中国語単語 文法 中文の総合学習

HSK1級では、受験生の日常中国語に対する応用能力を計るために試験を行います。

「中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解および、使うことができ、具体的なコミュニケーションをとることができることが合格基準となります。また、中国語を学習するための基礎能力も備えていることが必要となります。」

具体的な問題は、

例題
●「我很喜欢这本书」をA～Fの画像から選べ
●「我想喝一杯茶 」をA～Fの画像から選べ
という問題などが出題されます。

のような問題が出題され、6つの画像からそれぞれの問題に合った画像を選択します。ちなみに、「我很喜欢这本书＝私はこの本が好きです。」で「我想喝一杯茶 ＝私は一杯のお茶が欲しい」という意味です。このレベルであれば、漢字に慣れている日本人であれば少し勉強するだけで取得できてしまいます。

中国語150程度の常用単語と文法知識を習得しており、大学の第2外国語における第一年度前期履修程度の学習レベルが目安とされています。「これだと、とても簡単じゃない？」って思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、問題文からすべて中国語で出題されますので、最低限の準備は行った方がいいです。
何の対策も行わずに、いきなりすべて中国語の問題解答用紙がでてくると、びっくりしてしまいます。とは言っても、漢字に親しみのある日本人の場合ですと、最低限の対策さえとれば合格するのは難しくないのがHSK1級です。ただし、HSKを受験するということは、ある程度中国語を必要とされている方が大半だと思いますので、1級の範囲から確実に学習を行いクリアしていきましょう。

以下に紹介している中国単語は、HSK1級でよく出題される150単語の1例です。難しいと思われる方もいらっしゃるかもしれないですし、これなら簡単だなと思われる方もいらっしゃるかもしれないですね。
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HSK1級の試験は大きく2つに分かれており、

● 聞き取り/リスニング問題　配点 100
● 読解問題　配点 100

となっています。それぞれの配点はそれぞれ100点づつとなっており、合計200点で評価されます。
尚、1級合格のためには60%以上の120/200 点が合格基準となっており、試験は全てマークシート方式です。

ここではHSK1級のおおまかな試験内容とそれぞれの時間配分などをご紹介しています。知っているのと知らないのでは合格率に影響が出てきますので、試験前には把握しておきましょう。

聞き取り試験終了後に、解答用紙への記入時間として3分が与えられます。

英検4級や3級の試験内容をイメージすると解きやすい問題形式になっています。