英語力をUPするの総合学習

admit, permit ,allow, grantの違いは？

許可するとか認めるなどの意味で頻繁に使われます。しかし状況によって単語の使い訳が必要です。

admit：仕方なく認める
permit：法的に許可する
allow：誰かが何かするのを放置（放任）しておく
grant：承諾する、権利を与える

He admitted having stolen books in the store.
彼は店で本を盗んでしまったことを認めました。

Smoking is not permitted in the park.
その公園では禁煙です。

The teacher allowed her to go home.
先生は彼女を家に帰らせました。

The court granted his request.
裁判所は彼の要求を承諾しました。

「認める、許す」の admit allow permit の違いを教えてください。

admit：人が入ることを許可する
allow：人がするコトを受け入れて認める
permit：人がするコトを公的に許可する

さらに特徴を上げるとすれば、admitは「入学・入場」など、どこかに「入ることを許す」で使います。permit は、規則や法律の文でよく使われるためフォーマルな表現です。allow は、permit のカジュアルな表現で「～してもいいよ」みたいな訳になることが多いです。

They weren’t admitted into the stadium.
彼らはスタジアムへの入場を認められなかった。

She doesn’t allow her son to have a smartphone.
彼女は息子がスマホを持つことを認めていない。

The boss permitted me to take one week paid leave.
上司は私が1週間の有休を許可してくれました。

admit doing と admit to doing の使い方がわかりにくいです。

admit doing：（事実を）認める、（犯罪行為やその名称を）認める
admit to doing：（行為を）認める、 （犯罪名を）認める

このようにほぼ同じように使われますが、ネイティブ曰く、 admit to doing は若干フォーマルな表現かなとのことです。

He admitted having stolen the money.
彼はその金を盗んだと認めた。

She admitted to using drugs.
彼女はドラッグを使ったことを認めた。