TOEFL iBT®

TOEFL iBT®を初めて受験する方に向けた試験の紹介!!

「TOEFL」は「トーフル」「トフル」と読み、TOEICや英検と同様に英語力を示す公的な試験です。履歴書に書くことも可能です。主に留学用と言われるTOEFLですが、TOEFLの試験独特の傾向があります。ここではTOEFLの試験を初めて受ける方に向けた、TOEFL試験の概要を紹介します。

TOEFLは、一言で言うと留学に強い世界的に通用する英語の資格だと言えます。
合格、不合格ではなく120点満点でスコアが出る試験となっていて、一般的に「TOEFL ●●点」というような表し方です。

TOEFLの出題形式

TOEFLは世界中で実施されている

TOEFLは日本だけではなく、北米・ヨーロッパ・アジアなどの各地で実施されている世界標準の英語のテストとなっています。発祥はアメリカで、アメリカの非営利教育団体であるETSが運営していますが、日本にも事務局があります。
海外で活躍するための客観的な英語力を示すことのできる試験ですが、例えばアメリカの大学では入学審査の英語力の基準として使用されています。
アメリカの最難関レベルと言われる大学、アイビーリーグ(ブラウン大学・コロンビア大学・コーネル大学・ダートマス大学・ハーバード大学・ブリンストン大学・ペンシルベニア大学・イェール大学)はTOEFL iBT 100点以上が必要、などという基準で示されています。

TOEICは日本で強い資格、TOEFLは海外に強い

TOEFLはTOEICの試験と比較されることもありますが、両者は合否ではなくスコアで判定される共通点はある一方で全く性質が異なる試験となっています。
まず、実施日程や実施頻度・料金・問題の出題形式が異なっています。
さらに大きな違いは、TOEICは日本の企業で多くの場合英語力の指標として用いられていますが、TOEFLは就職などで知名度が高くなく就職ではTOEICの資格が断然に強いと言えます。
一方、TOEICは日本や韓国、フィリピンなどアジアの国々を中心に普及していますが、欧米の大学や機関では公的な語学基準とは捉えられないことが多いです。TOEFLまたはIELTS(アイエルツ)が海外の機関では主な指標とされています。

TOEFLの試験概要

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TOEFLはTOEICがリスニング・リーディングテストのみをテストする形式が一般的なことに対し、リスニング・リーディングに加えスピーキング・ライティングと全ての英語の技能がテストされます。

TOEFLとはどんな試験?

TOEFLの申し込み方法

TOEFLは、公式サイトでテスト日を参照し申し込みをする形となっています。
TOEFLのテストは従来のペーパー版など種類があるのですが、個人で受験する場合はテストセンターでパソコンを使って受験するTOEFL iBT(=TOEFL Internet Based Testing)と呼ばれる種類のものを受けるのが通常となっています。
一般的に言われるTOEFLの120点満点のスコアとは、このTOEFL iBTのことを示すと考えてください。
TOEFLは開催頻度が多く年間50回以上実施、ほぼ毎週土日で自分の好きな日程を選んで受けることができます。
受験料はUSDで245$となっています。
TOEFLはリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能で各30点満点ずつ、合計120点満点となります。
TOEFL iBTで好きな日程・近くのテストセンターを選択し受験をすることになりますが、1日でスピーキングまで全て完結する試験となり、スピーキングはコンピューターに向かって回答をする形で後日回答者の音声を基に採点がされます。

TOEFLの試験内容

続いて、具体的なTOEFLの出題形式です。TOEFLは合計3時間の長時間にわたる試験となり、集中力も必要とされます。
IELTSがイギリス英語が主に使用されていることと比較して、TOEFLはアメリカ英語がメインです。
日本人にとって馴染みの深いアメリカ英語の方式や発音のため、IELTSよりも解きやすいと言われることがあります。
リーディング・リスニングの多岐選択式の解答とライティングの記述問題も含め、コンピューターの画面で解答を選択したり英文をタイピングして解答をすることになります。

リーディング[30〜40問] 

全体で3〜4パッセージの文章に関し、1パッセージごとに10問内容に関する問題が選択式で出題されます。
内容は各学問の分野で、自然・歴史・文化・建築など文系理系の話題を問わず、専門的かつアカデミックな文章が出題されています。
問題の出題形式は文中の意味を問う語彙問題、文の要旨、空欄補充などで、TOEICのリーディングと問題の形式が似ていることもある内容となります。

リスニング[34〜51問]

リスニングはコンピューターで個別に音声を聞き、各自画面の選択肢を選んで回答をしていきます。内容は、海外の大学の専門的な講義や学生生活の中での会話を中心に出題されています。1つの会話やテーマに対して5〜6問内容に関する問題が選択式で出題されます。

ライティング[2問]

ライティングは、タイピング形式で英文を打ち込み、解答をしていきます。1問は文章を読んだり、英文を聞いて内容を要約する問題も出題され、リーディングやリスニングの要素も含んでいます。
もう1問はテーマが1つあたえられ英作文形式で自由に意見を書く問題ですが、300語以上での解答を指定されています。
テーマは社会的な問題と関連していますが、歴史の出来事・資源に関する環境問題など、よりアカデミックで具体的な内容となります。

スピーキング[6問]

スピーキングは、コンピューターで個別に画面に向かって回答をしていきます。
テーマに対し意見や根拠を述べる形式と、リスニングやリーディングでテーマに関する話題を踏まえた上で要約を述べる問題が出題されています。
テーマに沿って自由に意見を述べる問題では、社会的な話題や自分自身の経験や考えを述べる問題が出題されています。
採点は30点満点で、発音・文法と語彙・話した内容などの各観点から採点をされます。

TOEFL活用法

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TOEFLは、特に北米の大学へ留学する場合に、海外でも通用する英語の資格として取得しておいた方が良いと言われます。
海外の大学や大学院へ出願する場合は、エッセイや成績表等と合わせてTOEFL iBTのスコアが入学のための英語力の条件として求められていることが多いです。

TOEFL活用法

TOEFLの難易度

TOEFLは一般的に、日本人の受験者人口が多いTOEICや日本の機関が運営している英検よりも難易度が高く、かつ英語で書いたり話したりするアウトプットをする応用力も求められ初めて受験する人にとっては対策に苦労する試験でもあります。
専門的な単語やネイティブが使用する実用的な単語が含まれるため、広い範囲の語彙力を身につける必要があります。
TOEFLの2019年のレポートによると、日本人の平均点は72点、世界中の受験者を合わせると83点の平均点となっています。
また、4つの技能の0〜30点のスコアを見ると下記のようにランク分けがされています。

スキルレベル
Reading上級 (24~30) 上中級 (18~23)
中級 (4~17) 初級 (0~3)
Listening上級 (22~30) 上中級 (17~21)
中級 (9~16)  初級 (0~8)
Speaking上級 (25~30) 上中級 (20~24)
中級 (16~19) 初級 (10~15) 基礎 (0~9)
Writing上級 (24~30) 上中級 (17~23)
中級 (13~16) 初級 (7~12) 基礎 (0~6)

さらに120点満点のトータルの点数を見ていくと文部科学省が提示しているCEFRの海外基準の語学力基準で、他の英語資格のスコアと比較をすることができます。
TOEICで一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が公表しているスコアのレベル基準と合わせると、以下のようになります。

TOEFL iBT 42~71点

CEFR:B1  
英検:2級~
TOEIC L&R:550点~

TOEFL iBT 72~94点

CEFR:B1  
英検:準1級~
TOEIC L&R:785点~

TOEFL iBT::95~120点

CEFR:C1 
英検:1級~
TOEIC L&R:945点~

TOEFLが役立つ場面

TOEFL iBTで50点以上であれば日本で言うと英検2級程度の基礎レベルとなりますが、海外ではアメリカの短期大学に出願可能のラインとなります。
60点以上で一般的に4年制大学出願が可能になる最低レベルと言われ、80点以上になると上位の有名私立大学への出願が可能なレベルへと近づいていきます。
アメリカでも国際的に有名なトップの大学であれば、100点以上のハイスコア、英検1級以上の英語力がマストとなっていきます。
ただし、日本の中ではTOEFLはTOEICよりも知名度は下がるため、就職や転職で評価がされるとは限りません。
帰国子女などTOEFLの資格保持者は大学受験においてはスコアに応じて優遇措置が取られていることもあります。
アメリカやカナダなどの北米の大学留学を目指したい場合はぜひスコアを取っておくべきですが、イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダなどではイギリス発祥のIELTSの試験でのスコアが必須となっています。
英語圏で留学したい国によってIELTSとTOEFLのどちらが必要とされるかは異なっています。

TOEFL勉強法

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TOEFLで必要とされる英語力や、出題される分野はTOEICなどの試験とは異なります。
英語の文法や語彙の基礎力に加え、TOEFL用の試験対策が必須となるでしょう。

TOEFL勉強法

リーディング

リーディングは、文を読むスピードと問題を解くスピードも重要となります。
現地の教科書で使用されるような教材からも長文が出題されるため、内容の難易度に加えて速読力が求められています。
IELTSに比べると、1パッセージあたりの単語数はわずかに少なめとなっています。
解き方のポイントとしては、まず段落ごとに内容をつかんでいく解き方がおすすめです。
「In paragrah 1, what ~?」など問題文にはどのパラグラフからの出題か明言されていることが多いため、最初に問題文でどこの部分のどの内容について問われているか目を通す→該当の段落を精読する、というリズムを作りましょう。
読解力を上げ、TOEFLのリーディングで得点するためには、TOEFLでよく出題される単語の語彙力をつけることと並行して、まずは文構造を正しく理解する力をつけていくことも重要です。
意味が捉えられていないまま速く読んでも、正答率には繋がらないためです。
単語学習は継続した上で、リーディングに苦手意識のある人は英文解釈の参考書を1冊マスターしていくことがおすすめです。

リスニング

リスニングでは、TOEICと違いメモを取ることは許可されています。
1つの問題ごとに聞き取る英文の量が多いため、TOEFLはリスニングで苦労するという声も少なくありません。
試験中のメモの取り方に関しては、要点など後から自分がわかるようにさえしてあれば良いのです。
音声教材などを使用して、まずは何も見ずにメモを取りながらでも構わないので一回でなるべく話の流れ、要点を聞き取る練習をしていきましょう。
何も見ずに最初は聞き取った後に、聞き取れなかった箇所を重点的に繰り返し聞き直し、全体をシャドーイングして声に出す勉強法がおすすめです。
海外ニュースでネイティブの話す英語を聞いてみたり、動画で公開されているようなスピーチの長いまとまりで英語を聞き取ることにも慣れるとなお良いです。

スピーキング

スピーキングは、英文を読んだり聞いたりして内容を頭の中で瞬時に整理し要約・発信するスキル、与えられたトピックに対して説得力のある正しい英語を使って話す力が求められています。
話の展開方法も採点の対象となります。
筋道立てて話すためにも、結論から先に述べ理由、根拠(具体例・比較)、要点の整理といった型を意識して話す練習をすることがおすすめです。
リーディングやリスニングでアカデミックなトピックの内容を練習したりシャドーイングで発声することでスピーキングの対策にもなりますが、本番を想定して約15分間という長い時間で英語を話す場慣れも効果的です。可能であれば対人で練習をしたり、オンライン英会話などでTOEFL形式の練習を重ねると良いでしょう。

ライティング

ライティングはまず300語以上で記述の指定、と英検のライティングよりもはるかに語数が多くなっています。
英語を書く機会があまりないと時間が足りなくなることも想定されるため、基本の構成を押さえながら単語学習で表現力や語彙力も高めて活かしていくと良いでしょう。
分量を多く書くことができても、同じような言い回しであったり簡易すぎる表現では高得点は見込めません。表現力の強化に加え、要約問題の対策としてリーディングやライティングで要点を捉えてインプットすることも対策となります。
社会的なテーマに対しての意見と、理由や背景の一定の内容や知識も求められるため、日頃から環境や経済、ビジネスなど世界で共通の社会問題に関心を持っておくようにしましょう。

まとめ

子供に早い段階から英語を教えた際のメリットをご紹介!

TOEFLはTOEICよりも知名度の高い試験ではありませんが、IELTSと比較すると対策本が市場に出回っていたり講座が主催されているため対策が立てやすい試験となっています。
海外で活躍するための英語の総合力を身につけることができる試験となっているため、日本国内でも今後ますます推奨されていくでしょう。

社会人の勉強が長続きしない理由!!

学生の頃と違って社会人になると仕事を覚えたり新しい知識を身に付けなければならないことが増えます。ですが、慣れない環境で勉強時間を確保するのは非常に厳しい。特に低所得の人の実に70%の人が勉強の時間を確保するのが難しいと感じています。勉強をする必要性を感じていても実際に勉強が出来ている人は約30%しかいないのです。逆に高所得の人は約60%の方が毎日勉強しているそうです。高所得の人の方がやるべき仕事量も多いのにどのように勉強時間を確保しているか。高所得の人が行っている勉強時間を確保する方法を紹介します。低所得の人になればなるほど余った時間で勉強をしようとするそうです。ですが、高所得の人は1日の予定の中に既に勉強をする時間を組み込んで予定を立てていると言います。慣れない環境や日々の生活の中で勉強をする時間が余ることは殆ど無いと言います。なので始めから勉強時間を組み込んた予定を立てて行動すると勉強時間を確保できると言います。企業の重役の方にアポイントを取ろうと秘書の方を通すと断れるのにご本人に直接連絡をするとすんなり会って貰えたりします。これはもともと勉強をする時間を確保して行動している為、自由にできる時間があるからだそうです。では、どのように予定を立てれば効率的に勉強ができるのか。いつもよりも少し早い時間に起きて勉強をするのがいいといます。朝は1日の中で頭が一番リフレッシュできている状態だそうです。なので夜に勉強するよりも集中して勉強に取り組めるなのだそう。また、朝早く起きて勉強をすることで仕事の段取りを確認し行動できるので仕事効率も上がるそうです。仕事で結果を出し、知識を常にアップグレードさせて意欲的に仕事に取り組むことで出世したと話されていました。今までは勉強時間を確保できなかったと嘆く方もぜひ早起きして勉強をしてみませんか。きっと今までよりも簡単に勉強時間を確保できると思います。

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