英語力をUPするの総合学習

日本語でいう”エキストラ”と英語の”extra”の関連性は？

”extra(エキストラ)”という英単語には「余分の」「臨時の」「追加の」「大げさな」といった意味があります。

ドラマや映画などのエキストラも、”extra acting”をカタカナにして略したものです。

“extra”の一般的な使い方は例文①②の通りです。

その他、”extra”には「余計なもの」という意味から、【やり過ぎ】といった表現もでき、例文③で紹介します。

日本語では馴染み深い”エキストラ”という言葉には、実はこのように様々な意味合いもあります。

There is no extra cost if you canceled in 1 week.
1週間以内にキャンセルすれば”追加”料金はかかりません。

If we have extra time, let’s talk about our project.
もし時間が”余ったら”プロジェクトの相談をしましょう。

Since I started living by myself, dad calls me 3 times a day. He’s so extra.
一人暮らしを始めてから、お父さんが1日3回電話をかけてくる。”やりすぎ”だよね

「期待以上に頑張る」という言葉を英語に直すとどうなりますか？

go the extra mile という英語表現があり、これが文字通りに解釈なら「余分に１マイル行く」という意味ですが、正しくは、
– 周りから期待されているよりもよりも、一層頑張ること
を表し、「期待以上に頑張る」を表現できています。

Yuki is the type of person who always goes the extra mile.
ユキはいつも期待されている以上の努力をするような人です。

extra と additionalの違いはなんですか？

extra も additional も追加という意味の単語ですが細かい違いがあります。
では、実際にどのような違いがあるかというと
extra の場合は余計なものが追加されたという意味合いで使われるのですが、

additional の場合はさらに必要なものが追加されるという意味です。

This is his extra work.
これは彼の(余分な)追加の仕事です。

This is his additional work.
これは彼の(必要のある)追加の仕事です。