英語力をUPするの総合学習

justice は名詞の意味しかありませんが、動詞のように使いたい場合はどうしたらよいでしょうか？

”justice” をどのようなニュアンスで動詞のように使いたいかによって変わってきますが、

例として
– do justice 「正当な取り扱いをする、十分に発揮する」
– do justice to a person「人を公平に扱う」
– to fight for justice「正義のための戦う」
– Believe in justice「正義を信じる」
のように使えます。

また名詞を動詞に変換する方法で、後ろに～fyを付ける方法があります。
justiceの後ろに付けると ”justify” となり、

justify：動詞
「正当化する、弁解する」という意味の動詞になります。
この接尾辞”fy”は、名詞の後ろに付けると「～化する、～にする」という意味の動詞にすることが出来ます。

That article in the magazine just did not do you justice.
雑誌内のあの記事は、あなたを正当に評価していなかった。

She justifies himself to others by talking bad about people.
彼女は人の悪口を言うことで自分を正当化する。

正義を意味する“justice”という単語の生い立ちは？

“justice” は「正義、公平、司法」といった意味があります。

“justice” の成り立ちががなかなか興味深いです。

“justice” の語源の中核を担うのが『just』で、
“just” の意味は『ちょうど良い』といったニュアンスですよね！
つまり、刑期を決める時、被害者も犯人も納得できる「着地点」が両者にとって最も公平で、かつ、その「ちょうど良い」が【正義】ってなったようです。

そこから、”justice”は「公正な」「正しい」「正義」といった意味になったそうです。

言葉の生い立ちとは、非常に興味深いものですね。そんな好奇心が英語学習のモチベーションになるんです。いろいろなことに興味を持ち、楽しく英語を学んでくださいね。

The justice of his case.
彼の事件の裁判。