英語力をUPするの総合学習

raise と rise の使い分け方がわかりません。

raise、は「あげる」
※目的語が必要な他動詞
riseは「あがる」
※目的語が必要ない自動詞
です。

ですので、
「主語がAを上げる」と使う場合は、raise
「主語が上がる」と使う場合は、rise
になります。

例えば
「彼は手を挙げた」は「あげた」になるので、raise
「太陽が東からあがる」は「あがる」になるので rises
です。
「げ」と「が」のたった一文字の違いですが、大きな違いですので意識して覚えましょう。

He raise his hand.
彼は手を挙げた。

The sun rises in the east.
太陽が東からあがる。

「育てる」で使える raise, grow の違いを教えて下さい。

raise, grow はどっちも「育つ」や「育てる」として使われ、grow は自動詞と他動詞両方で使え、raise は他動詞でしか使いません。
尚、他動詞で使う場合　raise, grow には明確な使い分けがあります。
一番簡単な覚え方は、raise の対象は「動くもの：人・動物・植物」で、grow の対象は「生えるもの：植物・爪・髪の毛」です。
以下では、さらに raise, grow の詳細を説明します。

［raise］
「物を持ち上げる」「給料や名声を高める」「出世させる」「育てる」などのように、ある事象を上昇させる、または「～を起こす」といった広い意味で使われる英単語です。

［grow］
上記で説明した通り「生えるもの」を対象にするのは他動詞の場合です。
自動詞として使う場合には人間や動物の成長も対象にできます。
また「発展する / 増大する / ～の状態になる」という意味でも使えま。

Her parents died when she was a baby and she was raised by her grandparents.
赤ん坊の時に両親を亡くし、祖父母に育てられた

This plant grows best in the shade.
この植物は日陰で最もよく育つ［他動詞］

He has grown into a robust young man.
彼はたくましい青年に成長した［自動詞］