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Which の英作文
「肯定文から Which の疑問文が出来上がるまでの感覚を掴もう」
ここでは疑問詞の Which を使った基本的な英作文を勉強していきます。よく間違えやすいポイントなども解説していますので、是非ご覧ください。
Which+be動詞の疑問文
「Which+be動詞の疑問文」は「どちらが〜ですか?」の意味になります。イントネーションは、文末は下げる形で発音することに注意して下さい。
では、Which を使った英文を見ていきましょう。作文方法は、be動詞の肯定文をつくって、Which の疑問文にまで形を変えます。まずは感覚をつかむまで読み返して下さい。
This is your bicycle.
これはあなたの自転車です。
⇒ 疑問文にしてみましょう。
Is this your bicycle?
これはあなたの自転車ですか?
⇒「どれがあなたの自転車ですか?」に変化させます。 つまり、this → which に置き換えます。
Is which your bicycle?
⇒ 最後に、疑問詞は文頭に配置します。
Which is your bicycle?
どれがあなたの自転車ですか?
とっても簡単ですね。分からなくなったときは、「肯定文⇒疑問文⇒疑問詞の置き換え」の順番でゆっくり考えるようにしましょう。
次に、「Which+be動詞の疑問文」への返答の仕方を2パターン説明します。
答え方 : 主語+動詞+所有格+名詞.
答える時に重要なのが、「誰が」「何をする」の主語と動詞なので、まずはこの2つの見極めからするといいです。その後、一つ目のパターンとして、「主語+動詞+所有格+名詞」の順で答えて下さい。
[疑問文]
Which is your bicycle?
どれがあなたの自転車ですか?
[答え]
This is my bicycle.
これが私の自転車です。
[疑問文]
Which is her bag?
どれが彼女のバックですか?
[答え]
This is her bag.
これが彼女のバックです。
答え方:主語+動詞+所有代名詞
こちらは、「Which+be動詞の疑問文」への返答のパターン2です。所有代名詞を使う答え方なので、主語・述語は疑問文から判断しましょう。
[疑問文]
Which is your bicycle?
どれがあなたの自転車ですか?
[答え]
This is mine.
これが私のです。
[疑問文]
Which is her bag?
どれが彼女のバックですか?
[答え]
This is her.
これが彼女のです。
Which+一般動詞の疑問文
「Which+一般動詞の疑問文」は「どちらを〜しますか?」の意味になります。イントネーションは、文末は下げる形で発音することに注意して下さい。
では、Which を使った英文を見ていきましょう。順番はbe動詞の時と同じく、一般動詞の疑問文を作成してから、Which の疑問文にまで形を変えます。同じように感覚をつかむまで読み返して下さい。
You eat this.
あなたはこれを食べます。
⇒ 疑問文にしてみましょう。
Do you eat this?
あなたはこれを食べますか?
⇒「あなたはどれを食べますか?」に変化させます。つまり、this → which に置き換えます。
Do you eat which?
⇒ 最後に、疑問詞は文頭に配置します。
Which do you eat?
あなたはどれを食べますか?
とっても簡単ですね。分からなくなったときは「肯定文→疑問文→疑問詞の置き換え」の順番でゆっくり考えるようにしましょう。
次に、「Which+一般動詞の疑問文」への返答の仕方を説明します。
答え方:主語+動詞 ~.
「Which+一般動詞の疑問文」への返答の練習です。主語・述語は疑問文から判断して答えると問題ありません。
[疑問文]
Which do you eat?
あなたはどれを食べますか?
[答え]
I eat this.
私はこれを食べます。
[疑問文]
Which does he eat?
彼はどれを食べますか?(主語が三人称の場合)
[答え]
He eats this.
彼はこれを食べます。
[疑問文]
Which did you eat?
あなたはどれを食べましたか?(過去形の場合)
[答え]
I ate this.
彼女はこれを食べました。
Which+名詞+疑問文
「Which+名詞+疑問文」は「どちらを〜しますか?」の意味になります。イントネーションは、文末は下げる形で発音することに注意して下さい。
では、「Which+名詞+疑問文」の英文を見ていきましょう。英作文の方法はこれまでと同じです。
This bag is mine.
このカバンは私のです。
⇒ 疑問文にしてみましょう。be動詞の文なので、“Is”を文頭に持ってきます。
Is this bag mine?
このカバンは私のですか?
⇒「どのカバンが私のですか?」に変化させます。つまり、this → which に置き換えます。
Is which bag mine?
⇒ 最後に、疑問詞は文頭に配置します。ただし注意点として主語が「どのカバン=which bag」になるため、“which”と“bag”は一緒に文頭に配置します。
Which bag is mine?
どのカバンが私のですか?
「Which+名詞+疑問文」の形に配列すれば疑問文が完成します。分からなくなったときは上記のような順番でゆっくり考えましょう。次に、答え方を練習します。
答え方
「Which+名詞+疑問文」への返答方法として3パターンを紹介します。疑問文を読み解き、主語と述語を意識して答えましょう。
1.主語+動詞+所有格+名詞.
2.主語+動詞+所有代名詞.
3.主語+動詞 ~.
[疑問文]
Which bag is mine?
どのカバンが私のですか?
[答え]
This is your bag.
これがあなたのカバンです。
[疑問文]
Which bag do you want?
あなたはどのカバンが欲しいですか?(一般動詞の場合)
[答え]
I want that one.
私はあのカバンが欲しいです。
※ここでの“one”は代名詞の“one”です。
[疑問文]
Which are his documents?
彼の資料はどれですか?
[答え]
I don’t know.
わかりません。
Which ~, A or B ?
「Which ~, A or B ?」は「どちらが〜ですか?A?それともB?」の意味になります。イントネーションは、Aでやや上げて、Bでやや落とします。
では、「Which ~, A or B ?」の英文を見ていきましょう。これまでとは違ってパターンで覚えると得点しやすい箇所になります。
Which is your bag, this one or that one?
どれがあなたのカバンですか?これ?それともあれ?
上記例文の「A」と「B」を入れ替えると、違った文章にできます。もう一題例文を見ていきましょう。
Which do you like, red or white?
あなたはどちらが好きですか?赤?それとも白?
次に答え方も見ていきましょう。
答え方:主語+動詞+~
疑問文を読み解き、主語と述語を意識して答えましょう。
[疑問文]
Which is your bag, this one or that one?
どれがあなたのカバンですか?これ?それともあれ?
[答え]
That one is mine.
あれが私のカバンです。
[疑問文]
Which do you like, red or white?
あなたはどちらが好きですか?赤?それとも白?
[答え]
I like red.
私は赤色が好きです。
中学1年生で英語嫌いになる理由!!
中学1年生になると英語が急に難しく感じてしまい英語嫌いになることがあります。その理由として大きく分けて2つあります。まず1つ目が小学生では習わなかった英文法が覚えられないまたは理解出来ないことが挙げられます。中学1年生で習う英語は言語の土台となる内容がとても多いです。例えばbe動詞や一般動詞、現在形や過去形などです。英語は文法によって単語を並べいく言語です。しっかり英語の特徴を把握しルールを覚えないことには英語が理解できないのでどんどん周りから取り残されてしまい英語嫌いに繋がります。そして2つ目が英単語が覚えられない事です。上記でも説明しましたが英語は文法によって英単語を並べる言語です。ルールを把握したとしても肝心の英単語を覚えていないのであれば並べられないので同じように英語嫌いになります。トランプの『七並べ』を知っていますか?七並べのルールを知っていたとしても肝心の手札が無ければ並べることが出来ません。英語も七並べ同じなのです。英文法と言うルールを覚えて手札になる英単語をルールに則り並べていくことで英語は出来ます。中学1年生で英語嫌いになるのは文法の理解と英単語の力がその学年で求められるレベルに到達していないのが原因なのです。完全に英語嫌いになる前に分からなくなった地点まで戻ってしっかりと基礎を学び直してください。周りの人に比べれると遅れていると感じるかもしれませんが、中学生で習う英語は言語の土台になります。しっかり理解すればすぐに周りの人に追いつきます。諦めずに時間がかかったとしてもしっかりと基礎学習に励みましょう。