不定詞の3つの用法
「to+動詞の原形」は3つの用法で共通です
不定詞には大きく分けて、「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」の3つの用法があり、それぞれを理解することにより、読める英文の幅が広がります。またそれだけ重要な単元のため、定期テストや高校入試、大学入試でもこの3つの用法を覚えていないことには、英語で得点できないと言っても過言ではないため、しっかり勉強するようにしましょう。
不定詞の名詞的用法
不定詞を使って「〜すること」のように名詞を作ることができます。以下の詳細ページを見ると次のような基礎例文を理解できるようになります。
I like to watch Hollywood movies.
私はハリウッド映画を見ることが好きです
不定詞の副詞的用法
不定詞を使って「〜するために」という目的を表すことができます。以下の詳細ページを見ると次のような基礎例文を理解できるようになります。
I visited Tokyo to see my friend.
私は友達に会うために東京を訪れました
不定詞の形容詞的用法
【to+動詞の原型】を「〜するための◯◯」「〜するべき◯◯」のように形容詞の働きとして使うことができます。○○には名詞が入ります。
以下の詳細ページを見ると次のような基礎例文を理解できるようになります。
I want something to eat.
私は食べるための何かが欲しい
(=何か食べるものが欲しい)
I have a lot of work to do.
私はたくさんのするべき仕事を持っている
(=私はしなければならない仕事がたくさんある)
不定詞に関するよくある質問&解答
「不定詞」の単元で不明点があればこちらから
PM English School では、Lineやメールなどで英語への回答を全て無料で行っています。以下にQ&A集と質問方法をリンクしていますので、不定詞に関してわからないところがあるかたはQ&A集を参考にしてください。また、不明点があったり、質問をしたい方はご連絡ください。
中学二年生の英語と不定詞!!
中学二年生になるとリスニングやスピーキングに文法問題とどんどん英語も実践的な内容になります。中学一年生の英語学習に比べるとグッと複雑になるので中学二年生で英語学習についていけなくなる方が増えます。中学一年生で英語の基礎を中心に学ぶのですが、基礎をしっかり理解出来ていないのが原因。中学二年生で英語に躓かない為には英語の基礎をしっかり理解していることが大前提になります。基礎をしっかり理解していたとしても油断大敵です。中学二年生で一番難しいとされるのが不定詞です。不定詞とは『to+動詞の原形』のこと。英文の中でその用法に幾つか種類や役割が存在します。つまり文脈によってさまざまに変化するので英語初心者でもある中学二年生には理解しずく挫折する方が多いのです。挫折しないためにとても簡単な不定詞のルールを紹介します。それは一つの英文の中に動詞を二つ以上入れたい時にはtoを使うです。ここで疑問が浮かんだ方は中学一年生の英語をしっかり理解出来ています。中学一年生の英語では英文の中に動詞は一つだと教えられたと思います。しかし実践的な英語では動詞を幾つも使わなければ言葉が成り立たない場面が多々あります。そこで活躍するのが『to』なのです。そして複数の動詞を使う場面ではtoを使うと言うのが不定詞の基本ルールになります。不定詞には基本用途などもありますが、まずは基本的なルールを覚えることが優先です。不定詞を複雑なモノだと考え過ぎず実はシンプルで簡単なモノなのだと理解しましょう。