英語力をUPするの総合学習

PT（Pacific Time）は、「太平洋時間」のことで、これには「PDT（Pacific Daylight Time)：夏時間」と「PST（Pacific Standard Time）：冬時間」があります。

ジューンティーンス (June Teenth)は、1865年6月19日にテキサス州で奴隷制度が廃止されたことを記念する日です。
この日は、アフリカ系アメリカ人にとって特に重要な日で、奴隷制度廃止を記念し、社会的追求の一環として政治的なデモや文化イベントが開催されます。
ジューンティーンスは、全米各地で祝われ、アフリカ系アメリカ人の文化、歴史、社会的な問題に焦点を当てることで、社会的正義を求める運動の一部としても知られています。

感謝祭 (Thanksgiving)は、アメリカ合衆国の祝日のひとつで、11月の第4木曜日に祝われます。
感謝祭は、1621年に、ピルグリム・パイレーツが、新大陸に到着し、インディアンと共に収穫祭を開いたことを記念して始まりました。
それ以来、感謝祭は、家族や友人と一緒に食事を楽しみ、感謝の気持ちを表すことで、祝われるようになりました。
主な料理は、七面鳥、スイートポテト、グレイン、クランベリーソース、パンなどで、家族や友人と一緒に楽しむことが普通です。

キング牧師記念日(Martin Luther King Jr. Day)は、アメリカ合衆国の祝日のひとつで、1月の第3月曜日に祝われます。
この祝日は、アメリカの黒人差別撤廃運動を牽引した、 Martin Luther King Jr. (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)を記念して、1983年から導入されました。
彼は、人種差別撤廃、公民権の増大、社会正義を追求するために活動を行った人物で、特に「I Have a Dream」というスピーチで、人種差別撤廃を求める訴えを行ったことで知られています。
この祝日は、人種差別撤廃、公平な社会の実現を願う意味を込めて、祝われることが多いです。

独立記念日(Independence Day)は、アメリカ合衆国の祝日のひとつで、7月4日に祝われます。
この祝日は、1776年7月4日にアメリカ独立宣言が発表され、アメリカ合衆国がイギリスから独立したことを記念して始まりました。 独立記念日は、全国的に祝われ、パレードやフェスティバル、ファイヤーワークなどが開催されます。
特に、ワシントンD.C.やニューヨーク市などでは大規模なパレードやファイヤーワークが開催され、多くの人が参加します。
独立記念日は、アメリカ合衆国の民族的象徴的な祝日のひとつで、アメリカ合衆国の歴史や文化を讃える意味を込めて祝われます。

クリスマス (Christmas)は、キリスト教において、イエス・キリストの誕生を祝う祭日で、12月25日に祝われます。
クリスマスは、世界中のキリスト教徒にとって重要な祭日で、家族や友人と一緒に食事を楽しんだり、プレゼントを交換することが普通で、キリスト教以外にも、文化や宗教によって異なる祝日として祝われることがあります。
例えば、インドや中国などでは、西洋文化の影響を受けながらも、独自の文化や宗教に基づいて祝われることがあります。
また、クリスマスは、宗教的な意味合いに加え、慈善活動や仲間との時間を過ごすことで、平和や幸福を願う意味を込めて祝われることもあります。

クリスマスはキリスト教徒がイエス様の誕生を祝うものです。
また、Christ は「キリスト」で Mas は「ミサ（礼拝）」の事を表しており、Christmas となっています。
つまり Merry Christmas はクリスマスおめでとうと言っているようなものなので、他の宗教の人からすると特に関係ないんだけど…みたいな感じなのです。
Happy Holidays! と言えば宗教関係なく言えます。

アメリカではギフトレシートと一緒にプレゼントを渡します。
ギフトレシートがあれば商品の返品や交換ができ、クリスマス明けはこの関係でお店の人は忙しくされています。

アメリカでのクリスマスはサンタ以外にも母親、父親、兄弟、祖父、祖母などそれぞれからもらったりあげたりすることが多いので、複数個になるのが一般的です。

ワシントン誕生日 (Washington’s Birthday)は、アメリカ合衆国の祝日のひとつで、2月の第3月曜日に祝われます。
この祝日は、アメリカ合衆国の第一代大統領である George Washington (ジョージ・ワシントン) の誕生日を記念して始まりました。
ワシントンは、アメリカ独立戦争において軍事指導者として活躍し、独立後には大統領に就任し、アメリカ合衆国の歴史上重要な人物であり、彼の偉業を讃えるためにこの祝日が行われています。
ワシントン誕生日は、アメリカ合衆国の歴史や文化を讃える意味を込めて祝われ、アメリカ合衆国全土で学校や企業などが休業し、祝日にふさわしい様々なイベントが開催されます。

レイバー・デー (Labor Day)は、アメリカ合衆国の祝日のひとつで、9月の第1月曜日に祝われます。
この祝日は、労働者に対する敬意を表し、労働運動の歴史を称えるために始まり、労働者に対する権利の尊重、労働者の権利を保護するための運動を称え、団結を促す意味を込めて祝われます。
また、全米各地で祝われ、パレードやフェスティバル、スポーツイベントなどが開催され、労働者と労働運動に対する敬意を表し、公平な労働環境を求める意味を込めて祝われます。

アメリカ合衆国では、11月11日に復員軍人の日が祝われています。
この日は、1918年11月11日に第一次世界大戦が終結したことを記念して、戦争に従軍した兵士たちを称えるために行われる祭日で、軍人たちが国家のために奉仕し、そして自らの国家と人民のために犠牲を払ったことを讃えることを意味しています。

アメリカ合衆国では、5月の毎年第3月曜日に「戦没将兵追悼記念日（Memorial Day）」が祝われています。
この日は、戦争において戦死した兵士たちを追悼するために行われる祭日で、全ての戦争において犠牲になった兵士たちを追悼することを意味しています。
また、軍人たちが国家のために奉仕し、そして自らの国家と人民のために犠牲を払ったことを讃えることを意味しています。

日本の「成人式」のように成人する人を集めて式典を行う国はそれほどありません。
但し、パーティーを開いたりなどはあります。
例えば、イギリスの成人に対しては、18歳もしくは21歳になると親からネックレスにつける鍵のチャームなどを貰ったり、花火をしたりします。
18歳か21歳というのは、昔は成人年齢が21歳だったのですが、現在は引き下げられて18歳になっているためです。
そのため多くの家庭では、18歳で成人式のようなパーティーをします。
アメリカでは、Sweet sixteen と言って、女の子が16歳になって大人の仲間入りを果たすという意味合いでホームパーティーがあります。

どちらにせよ日本のような公的な成人式はありません。

新年（ハッピーニューイヤー）のお祝いはしますが、アメリカではお正月のお祝いというのはありません。
ですのでお年玉はもちろんありませんし、祈ったり、食事や帰省などもしません。
アメリカで早くて1月2日から仕事や学校が始まりますので、日本のようにのんびりというイメージではありません。

もともとアメリカ人が新年を迎えた時にキスをするのは迷信がありました。
その迷信とは年が変わる瞬間の真夜中にしていることが、新しい年の方向性を定め、キスをして年をまたぐと愛に満ち溢れた1年になるというところからのキスなのです。
ただ、現在ではそれを信じてやっている人は少なくなっており、単に好きな人と年越しにキスをしたいという雰囲気でやっている方が多いでしょう。
アメリカの友達の中には、あえて新年の年越しのタイミングで好きな人のそばにいようと計画している人もいました。