英語力をUPするの総合学習

単語の語尾に「T」がある場合、この「T」は発音しません。

It was a bad day.
厄日でした。
※ It に注意してリスニングしてください

I’m eight weeks pregnant.
妊娠8週目です。
※ eight に注意してリスニングしてください

Meet me.
会いましょう
※ Meet に注意してリスニングしてください

この場合「T」が消える場合はルールがあります。それは「T」の次に続く言葉が子音「A・I・U・E・O以外」で始まる場合です。
上記で説明した例文もそれぞれ「T」の後ろは子音になっています。さらに以下例文も確認してみましょう。

I won’t do this.
これしないで
※ do は子音で始まる

I have eight dogs.
犬を8匹飼ってる
※ dogs は子音で始まる

さらに、一つの単語でも「T+子音」の形になっていると「T」の発音は消えます。

Football
英：サッカー / 米：アメリカンフットボール
※「T」に続く綴りが子音以外の「B」

Recently
最近
※「T」に続く綴りが子音以外の「L」

Textbook
教科書
※「T」に続く綴りが子音以外の「B」

「T」が「N」の前や後ろにある場合は「T」の発音が消えます。

Twenty
20
※「T」の前に「N」がある

Important
重要な
※ 前の「T」は後ろに「N」があり後ろの「T」は前に「N」がある

このパターンで「T」を発音するとイギリス英語やオーストラリア英語の発音みたいだなとアメリカ英語を話す方には思われます。

この場合は、日本語で言うと「タ行」から「ラ行」にまで変わっていますので、かなり大胆に発音が変わるのでより分かりやすいです。

That’s what I thought.
私もそう思っていました
※ what I の2単語の続けて発音する部分に着目

これにはルールがあって、母音に「T」が挟まれている状態でかつ、その「T」にアクセントがかかってない場合は全部「ラ行」で発音されます。

Hotel
ホテル

これは「T」が母音に挟まれているためラ行になるように見えますが、アクセントが「T」にかかっているので「T」を発音する必要があります。
アクセントと言うのはその単語の中の主役を決めるものでもありますので、こういう場合にはしっかり発音して下さい。

Get up!
起きて

「T」は「E」「U」の母音に挟まれておりアクセントはかかっていないのでラ行に変えて発音します。

Put it on.
それを着なさい

「T」が2つありますが、両方母音に挟まれているのでラ行に変えて発音します。