ニュージーランド留学でお勧めの都市は?

ニュージーランド留学でお勧めの都市は?

ニュージーランドでお勧めの都市3選!_

ニュージーランドと言えば多くの人が大自然が広がっているとかラグビーが盛んとか、羊がめちゃくちゃ多そうとかを連想するでしょう。全体的には概ねその意見で合っていますが、他の国々と一緒で都市によって雰囲気だったり、できることが全然異なってきます。このページではニュージーランド留学に行ってみたいなと思った時に自分に合った都市を選べるように、お勧めの「オークランド」「ウェリントン」「クイーンズタウン」をメリット、デメリットさらにはどんな人に向いているのかまで紹介していきます。

オークランドはニュージーランドで一番の大都市で総人口の1/3が集まっていおり、経済や文化の中心都市となっています。

メリット①

留学生もなじみやすい環境

メリット②

語学学校やアルバイト先が多い

デメリット①

日本人が多い

デメリット②

交通渋滞と工事が多すぎる

メリット① 留学生もなじみやすい環境

オークランドには様々な国からの移民が多くらっしゃるので、外国人としてもともと住みやすい都市となっています。
そのため留学生でもすぐに風景に溶け込め留学先としては生活しやすい環境が整っています。

メリット② 語学学校やアルバイト先が多い

ニュージーランドの中心都市なのでレストランやカフェ、ショッピングモールなんかもたくさんあります。

デメリット① 日本人が多い

オークランドは日本からの留学生が多いのでがっつり英語漬けとよべるような環境にするには少し工夫が必要でしょう。

デメリット② 交通渋滞と工事が多すぎる

オークランドでは社会問題にもなるぐらい交通渋滞がひどく、車で都市部に通勤する方だったり移動される方は時間の余裕をもって行動しないと遅刻する確率が高いです。
そのため現在オークランドでは地下鉄建設が急ピッチで進められていたり、ビル工事も相まって街中では多くの工事現場を見かけます。
ですので工事現場が近いとかなりうるさかったり揺れたりというデメリットがあります。

こんな人にオークランドはお勧め

留学が初めてだったり海外生活に慣れてみたい方には特におすすめですが、日本人が少ない環境でストイックに英語を学びたいという方には不向きかなと思います。

ウェリントン

「都会と自然が調和した落ち着いた都市」

ウェリントンはオークランドの次に大きな都市となっていますが、The都会というわけではなく自然と都会が丁度調和したような雰囲気の街です。
落ち着いていて便利なシティライフだったり、芸術や文化に興味がある方にはかなりお勧めの都市となっています。
またオークランドに比べてアジア人や日本人も少ないので、ある程度シティライフの中で便利さは欲しいけど、日本人の少なめな環境でしっかり英語を勉強したいという方にお勧めです。

メリット①

多様性を大切にする

メリット②

バリスタとして働けるチャンス

デメリット①

天気が変わりやすい

デメリット②

アルバイト探しが大変

メリット① 多様性を大切にする

ウェリントンは多様性を大切にする街でLGBTを始めいろんな人種だったり、移民や宗教の考えにも多様性があっていいよねという方が多いです。
ですので週末なんかは様々な国の文化を理解するためのイベントなどが開催されています。

メリット② バリスタとして働けるチャンス

ウェリントンはニュージーランドの首都なのですが、コーヒーの首都って言われているほどとてもカフェ文化が盛んです。
ワーキングホリデーでウェリントンに行かれる方はバリスタの勉強を目的としている方もすごく多いぐらいです。
英語がそこまでできなくてもバリスタとしてのスキルがある方は雇ってもらえる方もいますが、多くのカフェではお客さんや同僚とコミュニケーションを取れるぐらいの英語力は必要とされる方が多いので、しっかり英語を勉強してから留学しましょう。

デメリット① 天気が変わりやすい

基本的にウェリントンは1年を通してすごく過ごしやすい気候で、特に夏は天気が安定して思いっきりアウトドアを楽しめる時期なのですが、偏西風の影響から強い風が多くて急に天候が変わるのがポイントです。

デメリット② アルバイト探しが大変

バリスタに関してはスキルがあれば雇ってもらえることもありますが、他の現地のショップやレストランだったりでは英語で接客出来たりしないと雇ってもらえない場合が多いです。
ジャパレスはだんだん増えてきていますので、こちらをまずは当たってみるといいでしょう。
アルバイト先を見つけることができれば最低賃金は2023年4月より22.7NZDになっててかなり高いので余裕のある生活を送れるでしょう。

こんな人にウェリントンはお勧め

ウェリントンには多くのアートギャラリーや様々な文化に触れる機会が多いので、いろんな国の文化だったり芸術に興味のある方にはとてもお勧めです。
一方でニュージーランドの大自然を満喫したい方や、逆にすごい大都市で刺激的な生活を送りたい方には不向きかなと思います。

クイーンズタウン

「大自然豊かな世界的に有名な避暑地」

オークランドやウェリントンとは違い、美しい大自然の風景が広がっているような街になります。
ですので大自然に関係したアクティビティが数多く、ゆったりと日本人の少ない環境で英語を勉強することができます。
世界有数の避暑地としても人気で、季節を問わず世界中から観光客が来るので、世界で最もフレンドリーな街としても有名です。
世界有数の観光地というだけあってレストランやカフェ、ホテル、お土産屋とかもたくさんありアルバイトは比較的探しやすいでしょう。

メリット①

スキーやスノーボードが楽しめる

メリット②

誘惑がすくないので集中して英語を勉強できる

デメリット①

物価が高い

デメリット②

とにかく寒い

メリット① スキーやスノーボードが楽しめる

クイーンズタウンはアウトドアやスポーツ好きの方には必見でスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめ、大自然の山々のパウダースノー内でのウィンタースポーツは最高です。
またジェットボードやパラグライダー、ハイキングなども楽しめます。

メリット② 誘惑がすくないので集中して英語を勉強できる

クイーンズタウンは都会とは違って自然が広がっている町並みで観光客は多い物の静かでゆっくりした雰囲気の街なので集中して英語を勉強できます。

デメリット① 物価が高い

ニュージーランドの物価はそもそも日本より高く、平均して月間10万程の生活費や娯楽費が必要になります。
それに加えて、クイーンズタウンはさらに世界有数の観光地ですのでウェリントンやオークランドに比べると物価は高めです。
一般的に郊外であればあるほど物価は下がるのが一般的なのですが、クイーンズタウンは例外という事です。

デメリット② とにかく寒い

クイーンズタウンの緯度は北海道最北端の稚内とほぼ同じで夏でもひんやりするぐらいです。
冬になると雪はもちろんですが、氷点下になるのは当たり前なので、クイーンズタウンに行く際には防寒具の準備をしっかり行ってから渡航しましょう。
仮に病気になっても専門医師のいる街までいくのに時間が掛かってしまうので、体調管理にも十分気を付けないといけません。

こんな人にクイーンズタウンはお勧め

自然が大好きで普段から自然と触れ合いながら生活を送りたい方にはお勧めです。
一方で都市自体の規模が小さいためシティライフで刺激的な留学生活を送りたい方だったり、寒いのが苦手な方は少し不向きかなと思います。

TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生による執筆
都内某有名大学国際教養学部を卒業後、某大手予備校講師として教鞭をとられているStep先生による執筆です。カナダで1年間、イギリスでは半年月の留学経験があり TOEFL-iBT 90点。予備校講師としては英語学習の指導を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、東京大学などへ、英語科目の指導を通じて複数名合格させているとのことです。
TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生

関連記事

  1. カナダのTAMWOOD CAREERSってどんな学校?

    カナダのTAMWOOD CAREERSってどんな学校?

  2. COOP初心者におすすめ!CORNER STONE

    COOP初心者におすすめ!CORNER STONE

  3. バンクーバーとトロント留学するならどっち?

    バンクーバーとトロント留学するならどっち?

  4. マルタで最安値の語学学校と言えばGateway school of English

    マルタで最安値の語学学校と言えばGateway school of English

  5. オーストラリアのワーホリについての基礎知識_ オーストラリアのワーキングホリデーの事情について紹介していきます。 ワーキングホリデー先として人気の国はカナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどがあるのですが、実はアメリカでは行ってない制度となっています。 この人気のワーキングホリデーは国によってビザの取得条件や現地で出来ることというのが少しづつ異なっています。ですのでここではオーストラリアにフォーカスして説明していきます。 オーストラリアのワーキングホリデーについて「ワーキングホリデーの基礎知識を知ろう」 まず初めにワーホリの事をそこまで知らない方に向けて簡単に解説します。 ワーキングホリデービザというのは観光ビザとは違って長期滞在ができます。 観光ビザは大体3か月だったり6か月だったりその国によって異なりますが、比較的短期間しか滞在できず、もちろん働くこともできません。 しかしワーキングホリデービザで渡航すると、その期間は語学学校に行ったりアルバイトをすることもできます。 オーストラリアの場合は1年もしくは、セカンドワーキングホリデービザですと最大2年間滞在することが可能です。 ちなみにこのセカンドワーキングホリデービザと制度があるのはオーストラリアのみとなります。 ビザの取得条件 ビザの取得条件は以下表のようになります。 要件補足オーストラリアに移住ビザ取得したらオーストラリアに来てねという意味一定期間オーストラリアで 休暇を過ごす意図があるオーストラリア側としてがっつり働いて稼ぐだけ稼いで 国に帰られるよりも、稼いだ分くらいは現地でお金を 使って下さいねという意図があります。 そのためビザ申請の際には「ホリデー感覚で楽しみます」 みたいなことを書いていたら問題ないです。申請時の年齢が 18歳以上30歳以下31歳の誕生日が来るまではビザの申請が可能子供または扶養家族を 同伴しないカップルで行かれる方がいますがそれは問題ないですオーストラリアの 往復航空券を持っている初めに生活するために 必要な生活費の所持資金証明が必要です。健康であること健康診断を受けて証明書を提出します。犯罪歴などの条件を 満たしている犯罪者を受け入れたい国なんて基本はありませんので、 当たり前ですね。過去にワーキングホリデービザを 使ってオーストラリアに 来ていないことワーホリビザは違う国だと1回づつ使えますが、 同じ国にワーホリを使って2回渡航することはできません。 3年前にカナダにワーホリビザで行ったから 今年はワーホリビザでオーストラリアというのは 問題ありません。1回目のワーキングホリデービザ 申請時は日本にいること 滞在期間 オーストラリアのワーキングホリデービザは基本的に1年間となっているのですが、ファームジョブと言われる農業などで一定期間働くとセカンドワーキングホリデービザというさらに1年追加してオーストラリアに滞在することができるようになります。 農業は英語が全然できなくても働ける仕事ですので、ワーホリに行く前から2年間滞在する予定で渡航される方もいますし、ファームジョブをしていて延長したいなという時に延長申請する方もいます。 語学学校について ワーホリ滞在中の修学についてですが、ほとんどの方が先に語学学校で数か月間勉強することを選び、その後に仕事を探し始めます。 なおワーホリビザにおいてオーストラリアの語学学校に通える期間は4か月と決められており、4か月間でネイティブレベルまで英語を上達させるというのは基本的に難しいので、ワーホリビザ取得前に語学留学をする方なんかもいます。 ちなみにワーホリでオーストラリアに渡航してすぐ働こうと思っている人は英語上級者で海外経験が長い人でなければお勧めはできません。 なぜなら事業者側も英語初心者を雇いたくありませんし、海外経験がほとんどなく右も左も分からないような方を雇うメリットがありません。 そのため英語初心者の方は必ず語学学校をスケジュールの中に組み込むことをお勧めします。 就労に関して オーストラリアの就労に関して1つポイントがあり、それは同じ職場で半年しか働くことができません。 ですので半年を過ぎると旗らしい職場を探し直す必要があります。

    オーストラリアのワーキングホリデーの基本

  6. アメリカ留学のデメリットを知って留学を有意義なものにしよう

    アメリカ留学のデメリットを知って留学を有意義なものにしよう

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 中学英語やり直し[中学英文法 基礎確認問題]

    中学英語やり直し[中学英文法 基礎確認問題]

  2. 中学英語やり直し[中学英文法の基礎確認問題]

    中学英語やり直し[中学英文法の基礎確認問題]

  3. 中学英語やり直し[関係代名詞と接続詞のthatの違い]

    中学英語やり直し[関係代名詞と接続詞のthatの違い]

  4. 中学英語やり直し[中学英語の復習問題]

    中学英語やり直し[中学英語の復習問題]

  5. 中学英語やり直し[基礎英文法の復習問題]

    中学英語やり直し[基礎英文法の復習問題]

  1. 話がスムーズに聞こえるテクニック英語

    ネイティブが仮定法過去を解説すると

  2. アメリカでも使われている日本語ってあるの?

    アメリカでも使われている日本語ってあるの?

  3. 日本語を直訳すると相手に通じない英語をご紹介!

    日本語を直訳すると相手に通じない英語をご紹介!

  4. Here you are と Here you go の違いをネイティブが徹底解説!

    Here you are と Here you go の違いをネイティブが徹底解説!

  5. 会話を広げることができる英語のフレーズを使ってみよう

    会話を広げることができる英語のフレーズを使ってみよう

  1. あいづちに関する英語表現を学ぼう

    相づちに関する英語表現を学ぼう Part.2

  2. 喫煙・禁煙などたばこに関する英語表現を学ぼう

    喫煙・禁煙などたばこに関する英語表現を学ぼう

  3. ネイティブが教える even の使い方

    覚えておかなければ全く意味が通じない「略語 / イディオム」大全集

  4. 単語を推理力は英語を理解する上でとても重要

    英単語の推理力は英語を理解する上でとても重要

  5. [列車 電車]に関わる英語の表現を学ぼう

    [列車 電車]に関わる英語の表現を学ぼう

Category