英語力をUPするの総合学習

contribute には「貢献する」と「寄付する」の２つの異なる意味がありますが、「寄付する」と言いたい場合はどのように「貢献する」と区別して文章作成すれば良いですか？

contribute to ~ / “make a contribution to ~
〜に貢献する / 〜に寄付する

同じ表現で、「貢献する」と「寄付する」両方の意味があるため混同しやすいので、文脈で理解出来るようにするか、貢献した具体的な分野や、寄付金の額などを提示するとはっきりと区別出来ます。また、「寄付する」を意味する donate / donation を使用することも可能です。

例）
contribute money to ~：〜にお金を寄付する・献金する
contribute ~ yen to A：Aに〜円寄付する
contribute to company’s profits：会社の利益に貢献する
contribute financially：財政的に貢献する
contribute one’s time to ~：（人の）時間を〜に捧げる
contribute to medical science：医療に貢献する

I would like to thank my teammates for contributing to the project.
このプロジェクトに貢献してくれたチームメイトに感謝致します。

The new shopping center has been contributing to the growth of the city’s economy.
その新しいショッピングセンターは市の経済成長に貢献している。

Political contributions are strictly prohibited.
政治献金は厳しく禁止されている。

A man contributed a huge amount of money to the association.
ある男性がその組織に多額の寄付をした。

「お祝いにいくらか寄付しませんか？」ってどうやって言えばいいですか？

「寄付をする」は contribute や donate があります。
donate はモノやお金両方に使え「寄付する・寄贈する」という意味になります。
contribute は、お金やボランティア活動に対して「寄付する・貢献する」と使えますので、今回のケースですと、contribute の方が適切になります。

A: We’re taking a collection for Yuki’s new baby. Would you like to contribute?
ユキの新しい赤ちゃんのお祝い用にお金を集めているの。いくらか寄付しませんか。
B: How much is everyone giving?
みんないくら出しているの？
A: $20 per person.
ひとり20ドルです。
B: I can afford that. I’d be happy to help.
それなら私も余裕があります。喜んで協力します。