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疑問詞 Why の英作文
「肯定文から Why の疑問文が出来上がるまでの感覚を掴もう」
ここでは疑問詞 Why の英作文を解説していきます。基本的な語順は他の疑問詞同様ですが、返答方法や、否定疑問文が入ってきますので、この2つは注意深く勉強して下さい。
Why+be動詞の疑問文
「Why+be動詞の疑問文」は「なぜ〜ですか?」の意味になります。イントネーションは、文末は下げる形で発音することに注意して下さい。
では、疑問詞の Why を使った英文を見ていきましょう。作文方法は、be動詞の肯定文をつくって、Why の疑問文にまで形を変えます。まずは感覚をつかむまで読み返して下さい。
You are angry.
あなたは怒っています。
⇒ 疑問文にしてみましょう。
Are you angry?
あなたは怒っていますか?
⇒「なぜあなたは怒っているのですか?」に変化させます。「なぜ」という言葉が追加されているので、英語でも同様に“Why”を追加します。追加する場所は、疑問詞なので文頭に配置しましょう。
Why are you angry?
なぜあなたは怒っているのですか?
とっても簡単ですね。分からなくなったときは、「肯定文→疑問文→疑問詞の置き換え」の順番でゆっくり考えるようにしましょう。「Why+be動詞の疑問文」の形になれば完成です。
次に、「Why+be動詞の疑問文」への返答の仕方を説明します。
答え方 : Because+主語+動詞 ~.
「Why+be動詞の疑問文」は「なぜ~ですか?」という質問なので、because(なぜなら~)と答えるようにしましょう。because は文頭でも文末でも配置できますが、Why の疑問文への答える時には「文頭」に配置するのが一般的です。
[疑問文]
Why are you angry?
なぜあなたは怒っているのですか?
[答え]
Because he lied.
なぜなら、彼が嘘をついたからです。
[疑問文]
Why are you sleeping all the time?
なぜずっと寝ているのですか?
[答え]
Because I’m not feeling well.
なぜなら、体調が悪いからです。
Why+一般動詞の疑問文
「Why+一般動詞の疑問文」は「なぜ〜ですか?」の意味になります。イントネーションは、文末は下げる形で発音することに注意して下さい。
では、Why を使った英文を見ていきましょう。順番はbe動詞の時と同じく、一般動詞の疑問文を作成してから、Why の疑問文にまで形を変えます。同じように感覚をつかむまで読み返して下さい。
You study English.
あなたは英語を勉強します。
⇒ 疑問文にしてみましょう。
Do you study English?
あなたは英語を勉強しますか?
⇒「なぜあなたは英語を勉強しますか?」に変化させます。先ほどと同じように文頭に“Why”を配置します。
Why do you study English?
なぜあなたは英語を勉強しますか?
とっても簡単ですね。分からなくなったときは、「Why+一般動詞の疑問文」の形にできるように上記流れを思い出してください。
次に、「Why+一般動詞の疑問文」への返答の仕方を説明します。
答え方 : Because+主語+動詞 ~.
「Why+一般動詞の疑問文」への返答の練習です。「なぜ~ですか?」と聞かれているので、先ほどと同じく because を使って Because+主語+動詞 ~.(なぜなら~だからです)で返答できるように練習しましょう。
[疑問文]
Why do you study English?
なぜあなたは英語を勉強しますか?
[答え]
Because I get a good score.
なぜならいい点数を取るためです。
[疑問文]
Why do you think so?
なぜそう思うのですか?
[答え]
Because it is bad.
なぜなら、それは悪いことだからです。
Why don’t you+動詞 ~?
「Why don’t you+動詞 ~?」は「① なぜ~しないの?」「② 〜してみてはどうですか?」の2つの意味を持ちます。ここでは「Why don’t you+動詞 ~?」のニュアンスをしっかり押さえることが英語って面白いなって思える要因になるかもしれないので、しっかりニュアンスを抑えて下さい。
① 相手がしないことの理由を尋ねるときに使います。
② 文法的には疑問文ですが、提案の表現として使用されることもあります。
「なぜ~しないの?」=「~したら?」「○○してみたらどう?」
というニュアンスが含まれるイメージです。
※ ちなみにこの表現はよく口語で使用されます。
では、「Why don’t you+動詞 ~?」の英文を見ていきましょう。試験では必ずでる項目ですので、絶対に暗記してください。ちなみに試験で出る場合はパターン②の表現で出題されます。
[疑問文]
Why don’t you cook Japanese food?
なぜ日本食を作らないの?(パターン①)
[答え]
Because I can’t cook it.
なぜなら料理できないからです。
[疑問文]
Why don’t you come dancing tonight?
今夜、踊りに来ない?
[答え]
Of course.
当然!
中学生英語のリスニングテスト!!
英語学習においてリスニングは非常に重要です。学校における定期テストや高校受験、大学受験でもリスニングの割合は大きなものになっています。読み書きが出来てもリスニングが出来なければ高校や大学に入学するのが困難になります。そこでリスニングを上達させるためには毎日英語に触れることが重要になります。リスニング力を上げるためにはたくさん英語を聞くことが重要だとされています。ですが、ただ英語を聞くだけではテストで力を発揮出来ないこともあるのです。高校受験や大学受験の際にリスニング問題では何度も何度も音声が流れてくるわけではありません。聞き逃してしまったり聞いた内容を忘れてしまった場合は力を発揮できないのです。そこでメモを取りながらリスニング問題を解かなくてはいけないのですが、普段からメモを取りながら英語を聞いていないと聞きながら書くことが出来ないのです。聞きながら英語の問題を書くことが出来なければ問題を聞き逃してしまいがちです。普段の練習ではメモは最小限にすることを意識して練習しましょう。リスニング問題が苦手な人ほどたくさんメモを取らなければならないとメモを取ることに意識がいっており耳がおろそかになりがちです。流れている英語を全て日本語に訳くそうとするのはやめましょう。先ずは聞くことに集中しましょう。問題は必ず2回以上繰り返し出題されることが多いので最初の1回目はメモを取るのでは無く聞くことに集中しましょう。メモに取る時は時間、日付、数字、曜日などイメージしづらいことや覚えずらいものだけに絞って素早く書くようにしましょう。普段からその辺りを意識しながら練習をするように心がけましょう。