ホームシックって本当になるの?
「ホームシックはなって当たり前だと考えよう」
大抵の人が留学というと不安ではあるけど希望やワクワクが勝って行くまではホームシックの心配なんてほとんどしないはずですし、私もそうでした。また、留学に行って現地に到着して数日から数週間も忙しすぎておそらくへっちゃらな方が大半でしょう。しかし、ホント小さいストレスの連続である日、プツンの緊張の糸が切れて何も手につかなくなり、ぼーっと過ごすような日々が来ます。この時に自分のやるせなさなど相まってホームシックになりやすいです。
ホームシックは急になる
「ため込めばため込むほど急にくる」
留学には年度初めから行ければいいのですが、途中からなどづれてしまう場合などがあり、学校に通う上で学生カードなど絶対にみんなが持っているような物を持っていなかったりします。大抵の場合、発行するまでに時間がかかります。
その他にも英語力が追いついていないというのを起点にして、宿題が多すぎるとか、家族に会えないとか、友達ができにくいとかだんだんとストレスが溜まっていき、急に意図が切れたように落ち込むときがあります。
この時がホームシックになりやすいです。
また、危ないのがだんだんだんだん深みにはまっていってしまうような人がたまにいるのですが、そういう場合は誰でもいいので早く相談して下さい。
留学は期間が設定されていますので、少しでも早く相談した方が戻りも早いので良いにこしたことはありません。
ホームシックは案外早く治る?
「たくさん悩むのは成長の証」
ホームシックになった時はどうしようもないぐらい落ち込んでいるので、どれぐらいの期間こんなみじめな思いするんだろうって心配になるでしょうが、そこまで気にする必要はありません。
というのも、結局宿題が多かったり、自分の身の回りのことをしないと行けなかったり、実は一人でいれることの方が少なく、やることが多いのでホームシックになっている暇すらなくなってしまい、後になるとなんであんなしょうもないことで悩んだんだろうという自分の成長を感じられるはずです。
ホームシックは2度来る
「期間が長いほどなんどもホームシックは来る」
だんだんと留学での生活にもなれて、少し自分の時間ができ始めます。
すると、日本の友達のSNSなどで、友達と遊んだとか旅行に行ったとか、学校のイベントなどを目にするでしょう。
その時に遠くまで来て一人で…みたいな感覚に襲われて、ホームシックみたいになってしまいました。
そんな時は新しいクラブに入ってみたり、ボランティアに参加してみたり、いろんなところにいろんな機会が転がっていますので、是非参加してみましょう。
そうすることで人との触れ合いを感じられてだんだんとホームシックは治っていきます。
ホームシックの注意点!
「この点だけは絶対に注意して下さい」
人によっては同じ日本人の留学生がいたりして悩みの共有などをしやすいのですが、あまり日本人同士でくっついていると英語力が伸びが鈍化してしまいますので、その点はバランスよく過ごすようにして下さい。
また、男の子に多いのですが、悩みを知られるのがかっこ悪いとか家族にさえ言いたくないとかという人はなかなかホームシックから抜け出せない方をよく目にします。
せっかく留学に行くのであれば、英語を話せないまま帰ってくる方がかっこ悪いので、学校の無料カウンセリングを利用したり、留学をサポートしてくれた団体に相談してみるのもいいでしょう。
- 大手英会話教室主任講師 Erika先生
- 英検準1級を取得し、大手英会話教室で8年お仕事をされているErika先生による記事です。大手英会話教室を退職後はフリーのライターとしてセブ島にて海外の魅力や情報配信や留学のお手伝いなどをされている英語が大好きな先生です。
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