スリや盗難の被害に遭いやすいパターン
「外では常にスリや盗難を念頭に行動しましょう」
スリや盗難の被害に遭いやすいパターンとしては2つあります。
1つ目は不注意で友達との話でついつい盛り上がり、脇に置いてあった鞄がいつの間にかなくなっていたなんてこともあります。
交通機関を使っている時は特に注意しましょう。
2つ目は対策不足があります。
例えばスリや盗難が多いというのは留学前に必ず話に聞いて知ってるはずです。
つまりクレジットカードなども同時に盗まれて不正利用される可能性もあるわけで、クレジットカードを盗まれた時などにどういう対応を取るべきか事前に確認していなくて、後手後手に回って対応が終わるまでにクレジットカードを不正利用されてしまったなんてことがあります。
では次に海外生活でのスリや盗難の対策について紹介していきます。
海外生活でのスリ・盗難対策
「事前準備から事後準備までが大切」
ここでは「留学前に準備できること」「留学中にできること」「被害に遭った時の対処法」の3点に絞って紹介していきます。
留学前に準備できること
被害を最小限に抑えるために、事前にできることは全部しておきましょう。
保険加入 | 保険に入ることで、どこまでカバーするのかは 自分の予算と相談して決めて下さい |
クレカ2枚持ち | クレジットカードは2枚持っておき、 1枚盗まれた時のことを考えて考えて行動しましょう |
スマホバックアップ | 写真や書類などスマホを盗られた時用に PCにバックアップを取って置くと安心です |
メモを活用 | 家族の連絡先、住所、保険会社やクレカの連絡先など 最低限の情報はどこかにメモして置きましょう |
クレカの利用停止法の確認 | 手順はどこかにメモして置くと安心です |
留学中にできること
被害を予防するためには安全な日本とは違うので、自分たちが行動を変えないといけません。
日本でしていたような行動や考えのまま海外に行くとカモでしかありません。
ですので第一に所持品の管理を徹底しましょう。
特に海外での生活に慣れ始める数か月くらいが一番油断しやすいので気を付けましょう。
死角に物を置かない | 自分の持ち物は自分で管理して 目を離さないようにしましょう |
ズボンの後ろポケットは使わない | 後ろポケットの財布は海外では ご自由にお取りくださいという意味です |
カバンは口が閉まるモノを使おう | 口が閉まらないものは手を入れやすく いつの間にか何か無くなっています。 人込みや交通機関ではリュックは前 後ろにしておくと ボトムに刃をいれられて下から抜き取られることもあります。 |
優しすぎる人は注意 | 写真撮ってあげるよ、変な紙をあげるよ、 荷物運んであげるよはたまにお金を要求されます |
被害に遭った時の対処法
次はもしもの時の対処法について紹介していきます。
留学中はどれだけ徹底していてもどうしても被害に遭うことがあります。
被害に遭ってしまった場合にどうすればいいのかを知っているだけで被害を抑えることができます。
財布を盗られた | 最初にクレカをストップしましょう。 事前に電話が繋がるかも要確認 |
取られたら警察に被害届を出す | スリや盗みぐらいでは基本的には現地の警察は動いてくれません。 しかし被害証明書が保険会社とのやり取りに必要です。 |
ID・学生証の再発行 | 国や滞在期間によってIDのあるなしは変わりますが、 現地の身分証明書を失くすことはかなり大きいです。 スマホを盗まれた 携帯会社に盗難・紛失を連絡し、 警察にも被害届を出しましょう。その後は保険会社に連絡します。 時にピッとして支払いが出来るようにしている場合は即行動が必要です |
絶対に追いかけるな | 相手は刃物や武器などを持っていることもありますし、 最悪命の問題に繋がります |
- 英検1級取得のbird先生による執筆
- TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
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