英語力をUPするの総合学習

困った時に助言をくれる人って何ていうの？

ここでは家族や友人という助人ではなく、専門的な助言者としてご紹介します。

adviser：アドバイザー
– その道の専門家で相談者に助言をする人。様々な分野で使われます。
consultant：コンサルタント
– 事業や経営者、企業に対して改善すべき点などを手伝う人 コンサルと略されることもありますね。
counselor：カウンセラー
–個人の悩みや問題と向き合い解決に向かって助言をする人

My friend got a qualification of storage adviser.
友人は収納アドバイザーの資格をとりました。

The company employed her as a consultant because of her high capacity.
その会社は彼女の能力の高さを評価し、コンサルタントとして雇いました。

The counselor should be patient to a person who consults.
カウンセラーは相談者に対して忍耐強くなければなりません。

adviser と counselor は両方とも助言をくれる人の事を指すと思いますが、日本で使っているものと一緒と考えて大丈夫ですか？

はい。そのように考えて大丈夫です。

ただし、adviser は「顧問」という意味でもよく使われますので、よく覚えておいてください。

また、この2つの英単語を比べる場合は、mentor も一緒に覚えるようにしてみて下さい。
mentor も助言者・メンターという意味ですが、上記2単語よりももっと精神的なつながりを含んだ意味になります。

I will talk to my advisor tonight.
私は今夜、アドバイザーに相談をします。

The former company president became an adviser now.
前の社長は、会社の顧問になりました。

Tomorrow is the day when the school counselor comes to school.
明日は学校にスクールカウンセラーが来る日です。

It is very important to find a good mentor in the office.
会社で良きメンターを見つけるのはとても大事なことです。

adviser, advisor のように同じ意味の単語が2つあるのですが、何か使い分けがあるのでしょうか？

adviser, advisor は、発音が同じで、両方とも「忠告する人、助言する人」という意味になります。
adviser が元の単語で、最も一般的に使用されています。
但し、アメリカやカナダなどでは、advisor を仕事の肩書きとして使っています。

She is the party’s main economic adviser.
党の主要な経済顧問である。

Policy failure in turn leads to a movement away from established advisors.
政策の失敗が、今度は既存のアドバイザーからの脱却につながる。