as if, as though はともに同じような使われ方をするので、理解しづらい部分があると思います。 まず前提として、as if は口語で as though よりも多く使われていると認識してください。 また、意味・ニュアンスについてもほぼ同じように使われており、あえて区別するのがナンセンスと思うネイティブもいます。ですので、大まかには 意味・ニュアンス as if ≒ as though 使用頻度 as if >>> as though と覚えるだけで十分です。
一応、違い・特徴をそれぞれ以下にまとめます。
as though「まるで~かのように」 – 正しい文法は「仮定法過去」のため、as if の後ろは過去形にすべき。ただ、ネイティブは厳密な使い分けをしていないので、現在形で使う方もいる – 「おそらく~と考えている、疑っている、感じている」
as if「まるで~のように・~らしい」 – 正しい文法は「仮定法過去」のため、as if の後ろは過去形にすべき。ただ、ネイティブは厳密な使い分けをしていないので、現在形で使う方もいる(この点は as though と同じ) -「~らしい」現実の推測として使う -「まるで~のように」比喩表現で使う
It looks as if they’ve had a shock. 彼らはショックを受けたようです。
It looks as though you’ve not met before. 今まで会ったことがないようです。