[auxiliary verb] ・to be able to do something ・have the opportunity or possibility to. ・used to express doubt or surprise about the possibility of something’s being the case. ・used to indicate that something is typically the case. ・be permitted to. ・used to request someone to do something.
[verb] ・preserve (food) in a can. ・dismiss from a job.
[noun] ・preserve (food) in a can. ・dismiss from a job.
can, could, be able to の使い分けが分かりません。 詳しく教えてほしいです。
「~できる」を分解すると「実現が可能である」「能力がある」の二つの意味に分けることができ、それぞれ can, be able to に当てはめることができます。 実現が可能である: can 能力がある: be able to ※ able 形容詞で「有能な」 ∟ I can play tennis. ∟ I am able to play tennis.
ただし、能力がある=動作主が人間もしくは同じような働きをするものである必要があるので、次のような置き換えはできません。 ∟ Your laptop can be repaired.(あなたのノートPCは修理できます)〇 ∟ Your laptop is able to be repaired.(あなたのノートPCは修理できます)×
能力があるということは、実現させることが可能ともいえるので、be able to ⇔ can で言い換えることができる場合があるのです。
次に、過去における実現の可能性や能力を英語でいうには、could, be動詞の過去形+able to を使います。 ですが、日本語の「~できた」には、実現の可能性や能力ではなく「達成した」という意味で使われることもあり、この場合 could は不適切ですので、単に過去形を使うか、be able to または managed to を使いましょう。
He was able to get a perfect score. 彼は満点を取ることができました
can’t は can not の短縮形で、短縮形はカジュアルな表現なため、フォーマルな場面では避ける方がいいでしょう。 特に契約書や論文などのフォーマルな文書では使えません。 cannot, can not は、入れ替えて使えますが、一般的には cannot が使われ、can not は「できない」を強調したい場合に使われます。
can’t
カジュアル
can not
強調
cannot
一般的
Speak up! I can’t hear you. 声を出して!聞こえないよ
Yuki can not only read, she can also write. ユキは読むことだけではなく、書くこともできます。
I cannot imagine what will happen next. この先どうなるのか、想像もつきません。
can のイメージは「可能性」と理解すると便利です。 可能性があるから、「できる」「することもある」「してもよい」「してくれませんか?」と意味が広がります。 尚、Can と Be able to には微妙なニュアンスの違いがあり、Can は過去の経験がある時に使いがちです。 例えば You can do it. ですが、あなたの能力を把握したうえでできるよというニュアンスになります。 Be able to は過去の経験など関係なくデータとかで「できる」ことを知っている時に使いがちです。 そのため、触ったことのないPCの機能を説明する時には Be able to を使います。
You can do it. 君なら出来るよ。
Anybody can make a mistake. 誰だって失敗することもある
You can use my computer. 僕のパソコンを使って良いよ。
Can you come with me? 一緒にきてくれない?
He is able to run super fast. 彼はめっちゃ早く走ることができる (実際は知っているのは見てないけど記録などで知っている)
この場合は単純に、 – I can do that. (致します) で問題ありません。 以下で会話の例を紹介しますので、確認してください。
A: Thanks. We need to get this report typed up tonight. We’ll pay you time and a half. ありがとう。この報告書を今夜タイプしてもらいたいのです。通常の 1.5 倍 の時給を支給します。 B: Okay. I can do that. 了解しました。いたします。
Can I も May I もほとんど同じ使い方ですが、May I の方が丁寧な表現になります。 尚細かい事なのですが、実は Can I と言うのは文法的に間違っており、学校の先生に ・Can I go to the bathroom? (トイレ行ってもいいですか?) と聞くと、May I を使いなさいと正されます。 言葉通りみると Can I は「~するの力が私にはありますか?」という意味で、よく考えたらおかしいのです。 ただ、文法的には間違っているのですが、日常表現としては Can I「~してもいいですか?」が一番よく使われています。 逆に May I は日常会話ではほぼ使われず、すごく丁寧な表現ですので使うとしたら目上の人や先生やお客さんに対してになります。