[ had better ]の意味
《強い助言》(必ず)…した方がいい, ~すべきだ / 《警告・脅迫》 …した方がいい(さもないと…)《do》
Commentary / 解説
発音は [ hæd ˈbɛtər ] となります。
もしそうしなかった場合、よくない結果になることを示し、shouldやought toより強いニュアンスをもつ。
Definition / 定義
・used to give advice about what someone should do, or to say what you should do or need to do.
・used to threaten someone
- had better にはどのようなニュアンスがありますか?
-
had better は「~した方がいい」という意味だと学生のころ学校で習ったかもしれません。
そして、should は「~するべき」と、もう少し強い印象を与える意味だと教わったかもしれませんが、じつは英語圏では逆のニュアンスに聞こえます。
一般的に普段使うのは、例文①のように should の方が圧倒的に多いのです。
逆に had better を使うときは、同じ had better「~した方がいい」でも、それをしないと問題が起きるかもしれないというニュアンスを含みます。
お友達と話すときに少し注意したいイディオムです。
You should try this new dish.
この新しい料理結構いいよ。
You had better do your homework.
宿題をしないとまずいことになるよ。
- 「had better」と「should」のニュアンスの違いを教えてください。
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日本語に置き換える場合、
①「had better」は「~した方が良い」
②「should」は「~すべき」
と訳すのが一般的で、どちらかと言えば後者の方が厳しめの印象がありますが、実は逆です。
実際には、②には一般的な日本語訳の「~すべき」という半ば強いるようなニュアンスはなく、「~した方が良いよ」という好意的なアドバイスを伝える場合に使います。
一方、①は「やらないと、良くない結果になるよ」というやや脅迫的なニュアンスを含んだ強い表現であり、使う相手によっては失礼にあたることもありますので、注意が必要です。
You‘d better be careful.
今日は危ないから注意した方がいいよ。
That restaurant is excellent. You should go.
あのレストラン、美味しいから絶対行ったほうがいいよ。
— その他 例文 —
They had better listen.
彼らは聞いた方がいい。
You had better put Taro into the introductory class.
太郎は初心者クラスに入れたほうがいいでしょう。