Q&A
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「否定疑問文」が苦手です。
いくつかパターンを紹介してもらえますか? -
否定疑問文への答え方は、英語と日本語で異なるので注意が必要です。
早速例文ですが、Didn’t you notice the heavy rain yesterday?
昨日の大雨、気がつかなかったんですか?英語では、肯定疑問文にしろ否定疑問文にしろ解答の仕方は同じで、聞かれた事に対して「Yes or No」が求められます。例えば上記例では、大雨に気づいてたら Yes、気づかなかったら No で答えます。
– Yes, I do.
気付いてたよ。– No, I was asleep all day long.
ええ、一日中ずっと寝込んでいたんです。では同じような否定疑問文を紹介します。
Aren’t you coming tomorrow?
あなたは明日来られないんですか?– No, I’m not.
はい、そうです。では次のような場合はどうでしょうか? シチュエーションとしてはある場所でみんなが合流する予定だったけど、車でくる組は間に合って、電車組は人身事故か何かで遅延している状況で、先に到着した車組同士の会話です。
一見すると疑問文ですらないように見えますが、会話の中で自分の意見・目測を述べて相手の意見を引き出している文章で、隠れ否定疑問文だと言えるでしょう。I do not think that they will arrive on time.
時間どおりに着かないでしょう。このように目測での質問に関しては、「Yes or No」でこたえきれない部分もあり「Probably.」と答えたくなる場合もあるでしょうが、この答え方は間違えです。
– Probably not.
恐らく、そうでしょう。not を付け加え忘れる方が多いのでしっかり覚えておいてください。「probably / perhaps / maybe+not」も同様です。