英語力をUPするの総合学習

かなり多くの～ / かなりの数の～, 相当な数の～《of ～》/ かなり頻繁に

発音は [ kwaɪt ə lɑt ] となります。

・a considerable amount.

どれくらい多いことを表すの？

quite a lot は数量が多いことを表すイディオムですが、その多さというのはあくまでも「適正値の範疇に収まるレベル」となります。
詳しく表現すると、許容された範疇ではあるけど、その量が多いことを表し、
例としては、
– 100点満点中60点以上で合格のテストを受験して、95点を獲得するような状態
で、決して許容値を超えたものではないけど「相当な」「かなり数のある」という表現になります。
同じような語呂のイディオムがありますのでそちらも紹介します。
並びは上の方が多い順になります。

quite a lot 上記で説明した通り
※ 可算名詞、不可算名詞の両方修飾可
quite a bit かなりの量の
※不可算名詞のみ修飾可
quite a few かなりの数の
※可算名詞のみ修飾可

これら3つは互換的に使えるという方と、多少は違うよという意見を持つネイティブがいたりフォーラムでもたびたび議論になっています。
ですので、なんか難しいなと思われる場合は、子供っぽい英語に聞こえてしまいますが、much や many を使う事をお勧めします。

You have changed quite a lot.
あなたはずいぶん変わりましたね。

I would prefer to eat quite a lot of chocolate candy than quite a few or quite a bit.
私はかなりの数またはかなりの量よりもかなり多くのチョコレート菓子を食べたいと思います。