Q&A
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再帰代名詞は「強調」以外にどんな場合に使われますか?
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英語の再帰代名詞の用法として代表的なのが「強調」ですが、それ以外にもいくつかの種類に分かれます。
特に以下の4つに関しては把握しておくと再帰代名詞への理解が深まります。1.強調のため
2.意味と文法上必要な場合
3.省略型命令文などの表現で必要な場合
4.あってもなくてもいい場合まずは「1.強調のため」の用法を見ていきましょう。
Yuki herself built that house.
ユキ自身がその家を建てたI myself, and no one else, am responsible for that mistake.
その間違いに対して責任があるのは私自身で、他の誰も責任がない次は「2.意味と文法上必要な場合」の用法を見ていきましょう。
I cleaned up the whole room by myself. No one helped me.
私は一人で部屋全部を掃除した。誰も私を手伝ってくれなかったShe never thinks of others. She does everything for himself.
彼女は決して他人のことを考えない。何でも自分のためにするHe looked at the mirror and saw himself in it.
彼は鏡の中に自分の姿が見えたI introduced myself to everyone present.
私は出席者全員に自己紹介をした次は「3.省略型命令文などの表現で必要な場合」の用法を見ていきましょう。
(You must) Make yourself at home.
おくつろぎくださいGo ahead.(Please) Help yourself to anything you want.
どうぞ、お好きなものをおとりください(You must make sure you)Take care of yourself when you go abroad.
気をつけて海外に行ってくださいね最後は「4.あってもなくてもいい場合」の用法を見ていきましょう。
He undressed(himself)as quickly as possible.
彼は大急ぎで早く服を脱いだShe came out of the sea, and dried(herself).
彼女は海から出て身体を拭いたPlease pour(yourself)a drink.
自分で飲み物を注いでくださいEverything is okay. Don’t worry (yourself).
大丈夫です。ご心配なく」