英語力をUPするの総合学習

「今日は学校どうだった？」「今日はどんな日だったの？」って聞きたい場合はどうやって英語で言えばいいですか？

学校とか仕事終わりとか、帰宅した人に対して聞けるフレーズをご紹介します。
– How was work?
（仕事どうだった？）
– How was school?
（学校どうだった？）
– How was your day?
（今日はどんな日だった？）
– Did you have a good day?
（今日は良い一日だった？）

次にこれらを活用した英文の会話をご覧ください。

A: How was school?
　学校はどうだったの？
B: Nothing special. It was quite boring.
　特に何も。ほんとうに退屈な日だったよ。

A: How was your day?
　今日はどんな日だった？
B: Terrible. I lost my wallet with my credit cards.
　酷い日だわ。クレジットカードごと財布を無くしちゃった。

A: Did you have a good day?
　今日は良い一日だった？
B: Definitely. I made a lot of friends at the party.
　もち！パーティーでたくさん友達ができたよ。

“school” には学校の他に何か違う意味はありますか？

“school” は「学校」という意味が一般的ですが、他にも意味はあります。
例えば、「学派」「流派」という意味でも使われることがあります。

“school”の語源はギリシャ後で「余暇」を意味する「schore（スコレー）」に由来しています。

古代ローマでは、自分の自由にできる時間を使って、音楽や芸術などを楽しんでいたそうです。
そこから、『schore＝余暇』→『楽しい場所＝勉強＝school』となり、現在の “school” のルーツになっていると言われています。

本来の学校の意味は、【学校＝楽しい場所＝楽しく勉強する場所』です。
“ school”の由来から、学校は楽しい場所であってほしいものですね。

This school of painting became popular during the 19th century.
この絵画の流派は19世紀に人気だった。

school というと小学校、中学校というイメージがありますが、塾は school に入りますか?

school という単語だけの場合は主に小・中・高校を表し、「塾」という意味に含まれません。
確かに日本では塾を〇〇塾、〇〇スクール、スクール塾と呼ぶこともあります。
school という単語1つで塾というイメージを浮かべるのは、実は日本だけです。

英語で塾を言い表すとき、
A private school
Private classes
Private tuition
tutoring school
が最も一般的です。

少しご年配の方だと、
A public school
という方もいます。

そして気を付けたいのは cram school という表現です。
これは、なぜこうなったのかは分からないですが、「日本の塾」の事を指し、欧米では通じない場合が多いです。

また自動車学校の場合は driver’s school / a driving school と表記します。

He goes to private classes every Sunday.
彼は毎週日曜日に塾に通っています。

英語で「私たちは小学校の頃からの友人です」って何て言えばいいですか？

英語は直訳せずにかみ砕いて伝えると伝わりやすい時が多いです。
今回のケースですと「小学校の頃からの友人です ⇒ 小学校からの友人です」と言い換えると上手に伝えることができます。

We are friends from elementary school.
私たちは小学校の頃からの友人です