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Simp : すっごいファン
「若い子の間でよく使われる言葉」
Simp の元の意味は、好きな女性の事を無償で助けてあげている男性の事を指し、その男性のことを馬鹿にしたニュアンスがありました。
そこから派生して、現代では女性に対しても男子に対しても使えて、さらに「手が届きそうで手か届かないような相手をすごく好いている」ということを指すようになりました。
ただし、ほんと20代前半ぐらいまでの子ぐらいしか使わないような言葉です。
I’m simp for Emma Stone.
エマストーンのすっごいファンなんだよね
Snatched : 激アツ
「キマったシチュエーションで」
Snatched は何かが最高潮や最高な時に使われて、例えばメイクが今までにないぐらいキマってるねとか、髪型ばっちりキマっってるね、あなたの何かが「劇アツだわ」みたいなニュアンスになります。
もともと、演劇の一部で使われていたような言葉が若者の間で広がったとされており、一般的には相手を褒めたり、すっごいねと共感するときに使います。
The wig is snatched.
そのウィッグ激アツじゃん
Salty : 塩対応
「古くからメジャーなスラング」
Salty はちょっと怒っている人とかイラついている人の状態を指します。
このスラングは比較的古くからありますが、結構長い間若者の間で使われているスラングという印象があります・
You’re being salty.
どうしたイラついて
She is a salty person.
彼女って気難しい人だ
Slaps : とにかく良い!
「使えたらかっこいい Slaps」
Slaps は何に対しても使えて「とにかく良い!」「めっちゃ良いね!」のようなニュアンスで使え、Amazing に近い表現になります。
This song slaps.
この歌とにかく良いよ
No cap : マジで
「嘘じゃないよ本当だよ!」
No cap の「マジで」は Really と同じで「嘘じゃないよ / 本当だよ / マジだよ」という意味になります。
cap はスラングで「嘘」という意味があり、もともとヒップホップから派生してきた言葉です。
Yesterday, I met Emma Stone. No cap!
マジで昨日エマストーンにあったよ!
Bop : ガチで良い歌
「最高にしっくりくる歌に対して使う言葉」
Bop は歌に限定して使えて「ガチで良い歌」という意味になります。
イメージとしては自然と体が動き出して踊りたくなるような盛り上がりのある歌を指します。
This song is a bop.
この歌マジでいい歌だわ
Facts : それな! / マジ同意
「同意を表すスラング」
Facts は I know, right?(それな!)みたいな感じで使え、言われたことに対してそれはマジで事実だから私もそれに同意しますのようなニュアンスになります。
Facts!
それな!
- 某貿易事務 Ran先生による執筆
- 大阪のワインや食品を専門に扱っている某貿易会社で翻訳や海外の方とのメールでやり取りを行われている香港出身のRan先生。主にビジネス英語をメインに学んでこられて現役で海外とやり取りをされています。事務を行う前はワインなどの輸入で頻繁に海外に出られており、コミュニケーション能力も非常に高い温和な先生です。
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