Duh「あたりまえでしょ / そんなのも分からないの?」
「多用のし過ぎは良くないのでほどほどに」
Duh は「あたりまえでしょ / そんなのも分からないの?」と言う意味になります。
この表現を多用しているのは一部のLA女子というイメージですが、社会人でも男の人でも良く使っています。
ただ、カジュアルな表現で相手をなめているような態度が表れていますので、多用すると人間性を疑われますし、一般的にはジョークなどで使うようにしておけばいいでしょう。
例えば仲良しのカップルで以下のように言うと、仲いいんだなって思えますが、あまり見ず知らずの人どうしで以下のように Duh を使うと見下している感じがでてしまい、悪い印象を与えてしまいます。
You look nice today.
今日(見た目)いいね
Duh.
当たり前でしょ
一方で以下のような場合には、本気で言っても問題ありません。
So, are we friends?
私たち友達なの?
Duh. What, you thought we were just strangers?
当たり前でしょ。なに?!あなた私たちがただの知り合いだと思ってたの?
Shoot「やっべ!」
「おっちょこちょいな人ほど良く使う」
これは「やっべ!」って意味で使われ、思わずミスした時とか、スマホを落としちゃったとき、仕事に行くときに持って行かないといけない重要書類を忘れているのに気が付いたときなどで使われます。
日本人ですと「うぁ!」「あ!」「しまった!」「やらかした!」のようなとっさに出る言葉に該当します。
使えるシチュエーションはカジュアルなのですが、仕事中でも例えばコーヒーをこぼしちゃったみたいなときには口癖なのでよく聞きます。
Shoot!
やっべ!
同じような意味合いで、No と言う方もいますが、この場合は「やだ~~」みたいなニュアンスになります。
No!
やだ~
さらに「クソ!」とちょっと汚い言葉で言う場合は Fuck! になりますが、個人的には使わないに越したことはありません。ですので、Fuck! のマイルド版の Shoot を使うようにしましょう。
Let’s say「~だったとしよう」
「If と似ているがもっと口語的な表現」
この表現は「じゃぁ~だったとしよう」という意味で使われることが多いです。
例えばじゃんけんをして勝った方が相手にアイスをおごる勝負をする
Let’s say you win then I’ll get you Yukimidaifuku.
あなたがかったとすると、私は雪見だいふく買うよ
この場合に For example は使えそうですが、For example は例を挙げているだけでシチュエーションを設定するものではありませんので、変なニュアンスになってしまいます。
一方で If とは置き換えることができますが、If のほうは「条件」として使われますので、「あなたが勝ち→雪見大福を買う」のようにちょっと強く聞こえます。
Let’s say の場合ですと、買うかどうかは実際には分からないけどそういう事にしておこうみたいな、柔らかい口語的なニュアンスになります。
文法的には「Let’s say S + V」ですので、文法的にも If と似ています。
All right「よし」
「大きく分けて3つの用法がある」
All right にはいろんな意味や使い方がありますが、一番よく使われるのは「よし!」「さぁ!」という意味で「よし!始めよう」「さぁ!行こう」のような時に使われます。
All right let’s go.
良し行こう
All right let’s get started.
良し始めよう
All right, raise your hand, if you’re not here.
よし!(注目を集めて)ここにいない人手をあげて~
その他には返事として使えて、意味は「分かりました / 了解」になります。
All right.
分かりました
似た表現に I got it がありますが、こちらはカジュアルなシーンで使われ、All right. はカジュアルではあるのですが丁寧に聞こえますので、ビジネスシーンでもよく聞きます。
また他にも意味があり、何か嬉しい時に「やったね / やったじゃん / よかったじゃん」として使えます。
I passed my driving test.
免許の試験愛かったよ
All right.
やったね!
- 翻訳&コラムニストの肉球先生による執筆
- 海外のコラムやニュースを翻訳するコラムニストの肉球先生による執筆記事です。現在はフリーでイギリス人のご主人とお仕事をされており、海外の情報を翻訳してニュースサイトで出すお仕事をされています。その記事はYahooニュースに出た実績もお持ちとの事でした。
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