Come on : 引っ張る(勧誘)
「相手の後押しをするための Come on」
この意味は話し手目線で「引っ張る」という意味になります。つまり聞き手としては「後押しをする」になります。そのため何かをするときに「やろうよ!」って意味で使われます。
例えば、歌を歌う時に恥ずかしいと言っている友達に次のように言うといいでしょう。
Oh come on! They’re all drunk. No one can hear you.
歌おうよ!みんな完全に酔っぱらってるから誰も聞こえないから
このように催促するときに使えます。
またポジティブに元気よく言えば、「一緒にやろうぜ!」みたいな意味になりますし、なんだよ全然ノリ悪いなみたいな低いテンションで言うと「ノリ悪いな~」みたいなニュアンスで伝わります。
ではもう一例見ていきましょう。
例えば女友達が一緒にプリクラを取って欲しいと言ってきました。あなたは「No」と言って彼女があなたに言う一言です。
Come on! It’s my birthday!
やろうよ。私の誕生日なんだよ
もしかしたら彼女は秘めた思いがあるかもしれないですね。
ちなみにこの用法は上司などには使わないほうがいい表現になりますので、使う相手には注意して下さい。
Come on : うそでしょ・冗談でしょ
「冗談に決まってるよの Come on」
この用法は相手に対して「それってウソでしょ?」や「それって冗談だよね?」という意味で、相手が言った事を信じられないという場合に使います。
例えば次のように使えます。
I’m friends with Joe Biden.
ジョーバイデンと友達なんだよね
Come on, You can’t be serious.
嘘だろ、そんなわけないよ
この時の Come on の言い方や表情は呆れているように言うのがポイントです。
I’m gonna go bungee jumping.
バンジージャンプ行きたいな
Come on, you’re not going to do it.
ウソでしょ行くわけないよ
Come on : 急げ
「急げ~~の Come on」
これは多くの方が知っている用法で、Hurry up. と同じになります。
要は「はやく来いよ」と言う意味です。
Come on! We’re 30 minutes late already.
早くして、私たち既に30分遅れてるんだから
- Shizu-treat 先生による執筆
- 現在貿易業務に携わりつつ、英語関連の執筆業務を行っている「Shizu-treat 先生」です。アジアや欧米の国々向けの産業用機器や原材料の輸出をメインに取り扱っている会社で英語を使用した実務を行っています。英語の資格としては、TOEIC 870点・英検準1級・貿易実務検定を取得し、留学経験はないものの、独学で300点代からスコアアップされた経験を活かした仕事をしています。また、現在も英語の勉強は趣味と豪語されており、TOEIC900点以上と英検1級取得を目標に、英会話のレベルアップにも励んでいます。
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