I mean : つまり / そうではなくて / えっと
「3つの使い方を覚えましょう」
I mean の代表的な使い方としては「つまり」で、その他に2つの表現があります。1つ目は言い直すときに使う「そうではなくて」という意味で以下のように使われます。
I want a orange juice.. I mean an apple juice.
オレンジジュース欲し…えっと リンゴジュースです
2つ目は「まぁ」「えっと」「なんかさ」のように特に意味もない考えている時に間を埋めるために使う言葉です。
Do you like my shirt?
僕のシャツどうかな?
I mean, I like the color.
まぁ、色は好きかな
well, like にも同じような使い方がありその括りとして考えてほしいのですが、例えば like であれば1つの文に何度も使う方もいますが、I mean の場合ですと基本は1文につき1回使います。
仮に I mean を何度も使っているような人がいたら、ちょっとこの人何も考えずに生きてるのかな?や、イキって言ってると悪い意味でヤンチャだな(うざいな)って思われるでしょう。
Apparently : どうやら~らしいよ
「日常会話ですごく使いやすい言葉」
Apparently は、誰かから聞いた話を別の人にいう時に「どうやら~らしいよ」って意味で使われ、一般的には文頭に置かれます。
また、この1語で2次情報だよというニュアンスもきちんと伝えられるので非常に便利なワードです。
Apparently they are together.
どうやら彼らって付き合ってるらしいよ
たまに I think や I guess と混同している方を見かけますが、I think や I guess はあくまでも自分の意見が入っているので Apparently と全く異なる点には注意して下さい。
Anyways : とにかく / そもそも
「Anyways は Anyway の砕けた表現」
Anyway というと「とにかく」と「そもそも」という意味でよく使われますが、Anyways の「-s」がついてるのはいいの?って方もいるでしょう。
結論から言うと、Anyway, Anyways は全く同じように「とにかく」「そもそも」という意味で使えます。
文法的には Anyway の方が正しいのですが、Anyways のように「-s」を付けることによりカジュアルな表現になります。
このようなケースはアメリカ人の癖の一つであり、最後に「-s」を付けることによってカジュアルに表現できる場合があります。
同様のケースとして、For real!(マジかよ!)を For reals!(マジかよ!)と言うのも同じ理由です。
また、「そもそも」という意味で使われる Anyways は一般的には文末に置き、「~なんだけどね、そもそもは」という意味で使われます。
He is not a student anyways.
彼はそもそも学生じゃないよ
I didn’t like him anyways.
私彼のことそもそも好きじゃなかったし(負けず嫌いな印象)
- 元高校英語教師のYumi先生
- 語学の勉強が大好きな元高校英語教師のYumi先生による執筆です。英検やTOEICだけでなく、DELEスペイン語検定C1など様々な語学試験を取得されています。現在は育児と仕事を両立するために、地元の個別指導塾の英語の先生をやられています。
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