Good morning.
ネイティブではあまり使わない英語で一番にご紹介したいのが“Good morning.”です。
え?うそ?と驚かれた方は、すごく多いと思います。
“Good morning.”は、結構硬いイメージの英語で、 ビジネスシーンでは使いますが、 家族や友達間ではほとんどつかいません。
では、家族や友達間では何を使うの?という疑問が湧いてくるでしょうが、その答えは、“Mmorning.”です。
これは、「おはよー」のような意味になります。
Good morning.
(おはようございます。)
Morning.
(おはよー)
And so on
次にご紹介したいのが、“and so on”という英語で、これもよく見ますよね。訳は「などなど」です。
ただ、この“and so on”というのは“Good morning.”よりももっと硬い英語というイメージなのです。カジュアルな場合は“and staff like that”で「~とか色々」を使います。
例題を見ていきましょう。
What kind of fruit do you like?
(なんのフルーツが好き?)
- I like apples, strawberries, blue berries, and stuff like that.
(私はりんごといちごとブルーベリーとかいろいろ好きかな。)
What kind of work did you do before?
(以前はどんな仕事をしていたの?)
- I sold hats and scarves and overshoes and stuff like that.
(帽子、スカーフ、オーバーシューズなどを売っていました。)
What’s your name?
“What’s your name?”も実は、ネイティブはあまり使わない英語になります。まさか…と思われた方もいるでしょうが、理由をさっそく見ていきましょう。
“What’s your name?”が使われない理由は、「名前は?」とストレートすぎる意味に聞こえるところにあります。
もっとザクッと説明すると、配慮が無さ過ぎるように聞こえてしまうというところですね。
代わりに仕事の場面では、
May I have your name?
(お名前をお伺いできますか?)
と聞き、カジュアルな場合は、
“Hi,I’m Yuki.”
(ハ~イ!ユキです。)
と、自分の名前を言うようにしましょう。自分の名前を言うと相手も名前を教えてくれます。
- 某貿易事務 Ran先生による執筆
- 大阪のワインや食品を専門に扱っている某貿易会社で翻訳や海外の方とのメールでやり取りを行われている香港出身のRan先生。主にビジネス英語をメインに学んでこられて現役で海外とやり取りをされています。事務を行う前はワインなどの輸入で頻繁に海外に出られており、コミュニケーション能力も非常に高い温和な先生です。
英語は人生を豊かにしてくれる!!
英語は、皆さんの人生を、どれほど豊かにできるか知っていますか?英語と特に親和性の低い言語が日本語と言われており、多くの日本人が英語の習得に悩んでいます。しかし、英語というのは世界で最も多くの人に話されている言語で、社会人になってからの給料も、英語が話せる人と話せない人では大きな格差が出ているのを知っていますか?もちろんお金だけが人生の価値ではありませんが、一つの場パラメーターにはなりえますし、英語を話せることによって、より多くの友人や指導者、後輩に巡り合えることでしょう。さて、英語力別の平均年収をみると、ネイティブが1400万円、ビジネスレベルが1200万円、日常会話レベルが1000万円、基礎会話レベルが900万円となっており、年収700万以上のビジネスパーソンの半分が、日常会話レベルの読み書きが可能と言われています。今後大人になる学生の方がはもちろん、社会人になられたばかりの方、転職を目指す方など、多くの方に英語を勉強して、より豊かな人生を手に入れてほしいなという思いからこのチャンネルを開設しています。皆さんの英語ライフが多くの実りがあるよう切に願っています。
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