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パーティーに誘う時の英語のフレーズ
ホストになる時に必要な英語のフレーズをご紹介!
自らがパーティーのホストとなり、友人たちを誘うときは一体どのようなフレーズが使われるのでしょうか。
We’re having a birthday party, do you want to come?
パーティー開くんだけど、来ない?
「パーティーを開く」と言いたいときは、「hold(開催する)」を使いたくなる気持ちはわかりますが、ここでは「have」を使うのが基本です。
「birthday」の代わりには「Halloween」など、具体的にどんなパーティーなのかを当てはめてみましょう。
また、「do you want to come?」は「would you like to come」に変更しても良いでしょう。相手に何かを提案したり、相手の意向を確かめたりするときに使う、「would you like to~?」をぜひ覚えておきましょう。
Please join us for my birthday party.
私の誕生日パーティー開くんだけど、来ない?
「Please join us for~」は「ぜひ~に来て」という意味になり、パーティー以外へ誘う場合でも使えます。
The party starts on Monday at 11 am.
パーティーは月曜日の午前11時からだよ。
パーティーを開くことを伝えたら、今度は具体的な日時を伝えましょう。
Please bring some snacks or drinks.
お菓子と飲み物を持ってきてね。
持ち寄りパーティーの場合に使えるフレーズです。
Just bring yourself.
手ぶらで来てね。
特に持ち物が必要ない場合に使えるフレーズです。直訳すると「自分だけ持ってきて。」と、少し違和感を感じますが、使用例としてはこんな感じです。
A:What do you want me to bring?
何を持っていけばいい?
B:Don’t worry. Just bring yourself!
気にしないで、手ぶらできてね。
全てホスト側で準備してくれるので、このフレーズを言われたときは気軽に参加できそうですね。
パーティーに招待された時のフレーズ
パーティーに呼ばれる前の準備や挨拶などを知っておきましょう。
さて、続いては皆さんがパーティーに招待された際に使用する英語フレーズを紹介します。
Thank you for inviting me.
招待してくれてありがとうございます。
「Thank you for~」で「~をありがとうござます。」という意味になります。パーティーだけではなく、感謝の意を伝えるときに使える定番フレーズです。
もっとカジュアルに伝えたい方は「Thanks for the invite.」も覚えておいてください。気の知れた友人に使うようなカジュアルな口語表現になります。
Do you have a dress code?/ Is there a dress code for the party?
ドレスコードはありますか。
ビジネスシーンなど大人が集まるパーティーにはドレスコードがある場合もありますよね。パーティー会場で恥ずかしい思いをしないためにも、ドレスコードがあるかないかは事前に確認しておきましょう。
返答例は「No jeans or T-shirts, please. ジーンズやTシャツはご遠慮ください。」のような感じが多いです。
Shall I bring something? / What should I bring? / Do you need anything?
何か必要ですか。何か持っていきましょうか。
義務ではありませんが、招待されたお礼と感謝の思いを込めて何か持って行くのは、招待された側の思いやりが伝わるので、素敵なことだと思います。
必要なものがあればホストも伝えてくれますし、必要なかったら「Don’t worry about it.」などと、答えてくれるでしょう。
パーティーの最中に使える英語のフレーズ
いざパーティーが始まったら積極的に話しかけましょう
パーティーを楽しむためには、まずは同じ参加者たちと交流を深めてからではないといけませんね。パーティー中は初対面の人にも積極的に声をかけるようにしましょう。続いては、初対面でも打ち解けられるようなフレーズを紹介します。
How do you know her?
彼女とはどんな知り合い?
相手に〇〇とはどういった関係の知り合いなのか、と尋ねるときに使うフレーズです。パーティーや結婚式など、共通の知人・友人が一堂に会する際によく使われます。
例としてはこんな感じです。
A:How do you know Yuki?
ユキとはどんな知り合い?
B: He’s my friend from university.
彼とは大学時代からの友人です。
なんとなくイメージできますね?慣れるためにも、自分の友達の名前などに入れ替えて発音してみて下さい。
I’m gonna go grab another drink.
飲み物とってきますね。
会話中にドリンクが空になり、席をいったん外す時に使ってみてください。すぐに戻ってくることを付け加えると、
I’m going to go to grab another drink. I’ll be right back.
ドリンクをとってきます。すぐに戻ってきます。
のように、より丁寧なニュアンスになります。
Let me introduce Yuki.
ユキを紹介させてください。
自分の知り合いを紹介するときの定番フレーズで、Let me introduce〇〇で「〇〇を紹介させてください」という意味になります。初対面通しでも会話を始めるきっかけになるので、ぜひ使ってみましょう。
Let’s make a toast!
乾杯しましょう!
乾杯の掛け声と言えば「Cheers!」が有名ですが、それとほぼ同じ使い方になります。「なぜトーストが乾杯?」と思われるかもしれませんが、かつてヨーロッパでは、お祝い事のお酒のボウルにトーストを混ぜて飲んでいたことから、「乾杯」という意味で使われるようになったとのことです。ちなみに「Let’s make a toast!」は、乾杯の音頭を取る人が言い、それに対して周りの人が「Cheers!」と言うのが基本の流れになります。
Are you having fun?
楽しんでる?
ホストが参加者に、パーティーを楽しんでいるか気に掛けるフレーズです。もちろん、参加者同士でも使える表現になります。よりカジュアルに言いたい人は「Having fun?」を使ってみましょう。
パーティーで使えるスラング
連絡メールの確認はきっちりと!
最後は少し珍しい、パーティーで使えるスラングをご紹介します。特にメールで回ってくる連絡事項などに書かれていることが多いです。
RSVP:返事ください。
こちらは何か招待をメールや手紙でする際「お返事ください」と言いたいときに使える表現です。フランス語で「Repondez s’il vous plait」(お返事ください)の頭文字が使われているようなのですが、なぜフランス語なのかは正直わかりません。通常、招待状に大きく「RSVP」と記載されていることが多いのですが、メールでは以下のように使用します。
Please RSVP before the 25th.
25日までにお返事ください。
知っておくと便利な表現なのでぜひ覚えておきましょう、
potluck party:持ち寄りパーティー
日本でも宅飲みのときなどに”持ち寄りで!”となることがあると思いますが、こういう状況のときに使えるスラングがpotluck partyです。日本語で言うと持ち寄りパーティーです。
他にも、「potluck dinner」、「potluck supper」のようにpotluckの後ろになにか加えれば、持ち寄りの何かを表現することが可能です。
BYOB:飲み物は各自でお願いします。
「Bring your own beer/bottle/booze」の略となり、自分好みのお酒を持ってくるように言いたいときに使う略語です。ですので、”BYOB” のパーティーとは、主催者がお酒を準備していないので「各自持参してね」というシステムになります。
まとめ
是非パーティーに読んだり呼ばれたりする友人を作ってくださいね♪
いかがでしたでしょうか。
今回は「ネイティブは英語をこう使う!パーティーでよく使う英語フレーズ!」を紹介しました。日本ではまだ馴染みのないホームパーティーですが、海外ではよく一般的に開かれるので、英語学習をしている皆さんは急に誘われることもあるかもしれません。紹介したフレーズを使用し、初対面の人にも積極的に話しかけることができれば、新たな人脈を増やすことができそうですね。英語力を成長させたい方は、なるべく誘いを断らず、積極的に参加するようにしましょう。
紹介したフレーズをもとに世界中に友達を作ってみてください!
- 幼児~小学生を対象とする英語塾教師Kufufu先生による執筆
- 某超大手金融機関に5年務め、英語教育に転身された英語塾教師Kufufu先生による執筆です。英語の発音や和製英語、英語のオノマトペについて深い知識があり、卒業論文では「日本人の英語発音」について8000語ほどの英語で論文を執筆されました。
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