例えば日本ですと、色白で細くて足が長くてきれいなストレートのロングヘアーで目がぱっちりしててというのが一般的な理想像とされていますし、実際に雑誌などを見るとなりたい顔ランキングでも同様のジャンルの方がTOPにいつもきます。
しかし、アメリカではこれらの理想が当てはまらない場合が全然あり得るのです。
つまり、こちらは理想だと思って褒めていても、相手の認識では貶されているという場合があるので気をつけなければいけません。
ただ、見た目について褒められて嬉しい方が多いのも事実で、久しぶりに会った友達などがすっごく綺麗になってた場合などは抽象的に言うといいでしょう。
You look great.
素敵だ
You’re beautiful.
美しいね
もしくはピンポイントに体の一部を褒めたい時には、大きいとか小さいとか色などを言わずに誉めるといいでしょう。
You have beautiful eyes.
綺麗な目だね
恋愛について
「プライベートすぎる話題として認識される」
あまり親しくない人に「彼女いますか?」と聞くのはタブーです。
この話題がタブーになるのは2つポイントがあり、1つは相手の恋愛の対象になる性別を決めつけてしまっている点です。
例えば日本では、女性だったら男性を好きって決めつけてますし、逆場合も同様ですね。
アメリカの場合ですともう少しLGBTが一般化しており、同棲の方が好きっていう場合もありえますし、どっちにも興味があるという人もいます。
そのような中で、勝手な自分の思い込みで聞いてしまうと失礼に当たる場合が多いです。
でも好きになりつつあるし、聞いておきたいという事でしたら、その辺を配慮した以下のようなフレーズを使うといいでしょう。
Are you seeing someone?
誰か良い感じの人いるの?
Do you have a partner?
パートナーいますか?
2つ目はプライベートなことに踏み込み過ぎている点です。
特にアメリカではパートナーの事について触れられるというのはかなりプライベートな事を聞かれている印象を受けます。日本で言うと、自分のブラのサイズとかとにかく普通は話さないようなカテゴリだと思ってください。
それでも何かの事情で相手にパートナーがいるか知っておきたい場合には、自分の話をしてから君はどうなの?って聞いてみるのはテクニックの一つです。
年齢について
「そもそも聞く意味がない項目」
もともと日本で年齢を聞くのに海外程抵抗がない理由は、相手に対してどのような言葉遣いをすればいいのかを事前に知っておいて、敬語にするのかため口にするのかなどの参考にするためですね。
ですが、アメリカはそもそも実力主義で、先輩後輩という文化もないので、初対面で上下関係を決めて話すことがありません。
また、女性に対しては日本と同様でそもそも失礼にあたります。
初対面だと何を聞くのが一般的?
「オーソドックスな話題を知ろう」
上記のような話をすると大抵の方がじゃぁ何を話題に話せばいいの?もしくは話すこと自体億劫になってしまう場合があります。
ここでは、ネイティブが一般的にどんな話題を初対面で話すのかをご紹介します。
代表的な話題としては、名前や出身、どの大学に行ったのか、さらには何を専攻していたのかなどは特によく聞く話題です。
その他には、趣味などもそうですし、何かの集まりですと何できているのかや主催者との関係から自分との共通の友達関係などを探って共通の話題を見つけたりします。
- 現役国立大学生のsky先生による執筆
- 国公立大学の理学部生物科学科に在学中のSky先生による執筆記事です。現在は英語の家庭教師をしつつ、ライターとして海外文化の情報を配信されており、保有資格はTOEIC スコア 930点取得、 TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages) 英検準1級と現役大学生の中でも特に英語の造形に優れています。
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