ended up「結局~になった」
「予想に反して起こった事に対して使う」
このフレーズは予想に反して起こった事に対して使われ「結局Aじゃなくて、Bになっちゃった」みたいな感じです。
They met in high school. They ended up marrying each other.
彼らは高校で出会った。結局彼らは結婚することになった。
一般的に高校で出会った人と結婚する確率は低く、その予想に反して結婚したというニュアンスです。
文法的には「ended up doing」になることが多いです。
Jiro was going to attend the party with Yuki, but ended up going by himself.
ジロウはユキと一緒にパーティーに参加する予定だったけど、結局一人で行った。
Here’s the thing「何かと言うと」
「重要なポイントをこれから言う時に使う」
Here’s the thing は「何かと言うと」という意味で、別の表現で表すと「要は」「言いたいことはつまり」になり、これから重要なポイントを言いますよという場合に使います。
例えば、カニが美味しいから食べろ食べろと言われるんだけど、いらないって何度も言ってるのにどうしても食べろっていうしつこい勧誘に対して次のように表現できます。
Here’s the thing. I’m allergic to crab.
要はさ、カニにアレルギーあるんだよ
Here’s the thing. I’m allergic to crab I wanna break up.
言いたいことあるんだけどさ、別れたい
the thing は「重要な事」を表し、それを Here is で「こちらですよ」と前置きしていると考えて下さい。
そのため、The thing is ~ と表現しても同じ意味で使えます。
さらに同じ意味に The important thing is ~ という言い方もありますが、口語に置いて Here’s the thing を使うとよりネイティブっぽい表現になります。
turns out「実は~なんだよ」
「思わぬ事実が判明した時に使う」
すでにある事実が判明した時に使うので、蓋を開けたらこうだったみたいなニュアンスで使えます。
Turns out Yuki liked Jiro.
ユキは実はジロウの事を好きだった
Turns out Yuki likes Jiro.
ユキは実はジロウの事を好なんだよ
この場合はカジュアルな使い方になり、もう少しフォーマルに使いたい場合は以下のように省略せずに使えます。
It turns out that Yuki liked Jiro.
ユキは実はジロウの事を好きだったのです。
例えば自分のドリンクだと思って普通に飲んでいたのが別の人のだったと気が付いたときに次のように表現できます。
I thought this was mine, but turns out it was Jiro’s.
私のだと思っていたけど、実はジロウのだったんだよ。
which means「ということは」
「ある事実が明らかになっていった結果」
which means は「ということは」という意味で使え、言い換えると「つまりは」「要は」みたいな意味になります。
また、カジュアルでもフォーマルな場にも使えますので使う相手を気にする必要はありません。
Apparently, my mom is your dad’s little sister, which means we’re cousins.
私のお母さんはジロウのパパの妹らしいよ。ということは私たち従妹だね
Yuki always hangs out with Jiro, which mean they are dating.
ユキはいつもジロウと一緒に遊んでる。要は彼ら付き合ってるんだよ
- 翻訳&コラムニストの肉球先生による執筆
- 海外のコラムやニュースを翻訳するコラムニストの肉球先生による執筆記事です。現在はフリーでイギリス人のご主人とお仕事をされており、海外の情報を翻訳してニュースサイトで出すお仕事をされています。その記事はYahooニュースに出た実績もお持ちとの事でした。
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