英語学習の重要性がさらにアップ!
国際社会の波に日本の教育も残されずついていくことに必死!
2020年の新学習指導要領の作成後、小中高における英語学習の難化はほぼ確実だと言われています。現に覚えるべき英単語の比較をすると、以下のような表になります。
年代 | 小学校 | 中学校 | 高校 | 合計 |
---|---|---|---|---|
~ 2002年 | 0 語 | 900 語 | 1,800 語 | 2,700 語 |
~ 2013年 | 0 語 | 1,200 語 | 1,800 語 | 3,000 語 |
2021年 ~ | 700 語 | 1,800 語 | 2,500 語 | 5,000 語 |
見てわかる通り、2021年以降の覚える単語量が一気に増加しているのが分かりますよね? つまり、今後の学生生活において英語学習に対する比重は自然と増えて、その後の大学受験や社会生活においても適宜 英語の重要性は上がっていくのです。
小中高生が求められる新たな英語とは?
これまでの英語よりもっと難しくなります
文部科学省がこのようにした目的は、高校生卒業時点での英語力の底上げをしたいがためだという認識が一般的で、これからの小中高生には、前の世代とは違ったレベルの英語力を目指してほしいという意識が感じられます。同時に、生徒と親も同様にして英語学習に臨まないと、新しい学習指導要領について行けないなんて事態に置かれてしまいかねなくなってしまいます。
英語学習の底上げに対して、明確にこの技能を伸ばそうという指針もあります。それが「4技能5領域」というものです。これまでは、単に「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」の4技能のみでしたが、2020年以降は、以下のようにスピーキングをさらに細分化し「会話を目的にしたスピーキング」と「プレゼンテーションを目的にしたスピーキング」に分かれており、スピーキングの重要性…ひいては、自分の意見を英語で発表することに対して重要性が増していると言えます。
今後求められる英語レベルに達するためにも、生徒はより様々なトピックの英文に接し、考えて自分の意見を述べれるようになるために多くの英単語に接しないといけません。
- 聞くこと リスニング
- 読むこと リーディング
- 話すこと【やり取り】 スピーキング
- 話すこと【発表】 プレゼンテーション
- 書くこと ライティング
NGSL-Spoken の万能性
日常英会話で使われる英単語上位90%の単語リスト
NGSL-Spokenは、全部で721語収録されており、この721語で日常英会話の約90%をカバーするとされています。また小学生が習う英語もも簡単な日常会話ができる程度とされており、NGSL-Spokenを学習教材とする相性が非常にいいのです。さらに中学1年生の前半のほとんどは小学生で習った英語の範囲の復習ですので、このNGSL-Spokenを中学1年生の夏休みが終わるまでの期間に覚えきると、中学1年生の秋以降の英語学習に対する大きな糧となります。
PM English SCHOOLでは、NGSL-Spokenを小学生や中学1年生の生徒たちにぜひ勉強してもらいたく、独自の英語学習教材を無料で提供しております。一例をあげると、英単語をどんどんリスニングしていく単語のみのリスニング動画や、英単語と例文をセットでリスニングできる、実用NGSL-Spokenリスニング動画などです。以下のリンク先にNGSL-Spokenの動画一覧をまとめてありますので、小学生、中学生の方はぜひ英語学習に役立てて下さい。
英単語の暗記が「目的」ではない!!
学校の授業や資格試験の勉強を通して「英単語=暗記」と言われてきませんでしたか?だから、どうしても英単語を覚えること自体を目的としてしまいますよね?だけど、暗記って単調な作業をずっと繰り返すだけで、なかなか積極的に勉強しよう!ってならないですね。そもそも英単語の暗記は、英語を話せるようになるための「手段」であり、がんばって英単語を覚えたれたら、あなたの英語はどうなるのか?知っておくといいでしょう。ある程度、英単語を覚えれたら、受験生なら格段に長文が読めるようになり、英会話だってコミュニケーションがとりやすくなります。このように、あなたが手に入れたい「目的」につくための「手段」として、英単語をしっかりと覚えていきましょう。