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ビザについて
「ギリギリ半年間ではなく22週間にしよう」
イギリス留学を半年以上行う場合は学生ビザが必要になります。
では6か月間の留学はどうなの?と考える方がいますが、学校によってぴったり6か月でも学生ビザが必要と言われる場合もあります。
6か月は24週間を指し、語学学校のコースは週単位でプラスされます。
そのためぴったり24週間にしてしまうと、もしかしたら学生ビザが必要になって、ややこしい手続きに加えて、学生ビザ申請費用の3万円とか貯金残高証明なども必要になってきますので、余裕をもって22週間の留学プランにするのがコツです。
ですので、ここでは半年とは書いていますが、22週間で解説していきます。
イギリス半年留学の費用を地域別に比較
「実は都会の方が節約しやすい」
2校を比較して解説していきます。
1校目はイギリスのヨークというところにある「British Study Centers」で、2校目はロンドンにある「Oxford House College」という学校を選びました。
British Study Centers[YORK]田舎
ヨークという街に関しては何となく名前は聞いたことあるけど詳しく知らないという方が大半でしょう。
ヨークの人口は20万人ほどしかおらず、一応観光地でもあるのですが、田舎らしいこじんまりとしたおとぎ話に出てくるような街並みになっています。
都会が苦手でゆっくりした環境で勉強したいと考えている方なんかにはお勧めです。
良い点としては、このような土地柄なので日本人留学生がものすごく少なく、英語漬けの日々で留学生活を送ることができます。
授業料 | 5170ポンド | 235×22週 (一般英語コース) |
滞在費 | 3960ポンド | 180×ホームステイ22週 (1泊2食付き) |
入学金 | 50ポンド | |
滞在申込費 | 45ポンド | |
教材費 | 0ポンド | 授業料に含まれる |
航空送迎費 | 75ポンド | 片道 |
海外送金費 | 0.5万円 | |
海外保険 | 13万円 | |
航空券 | 13万円 | |
生活・娯楽費 | 6万円 | 月額 |
合計 | 2206000円 |
費用を抑えるコツ
ホームステイを6か月丸々するのではなく、現地でルームシェアやシェアハウスを探して費用を抑えることができます。
現地に友人などがいていきなりシェアハウスを探される方法もありますが、そうでない場合は1か月だけホームステイをして、その後の5か月間はルームシェア(相場は400ポンド)にしてみましょう。
尚、ルームシェアにすると食費が嵩むのでその分は生活娯楽費が余計にかかります。
上記表と比較して変更している費用を赤字にしていますので、見比べてみて下さい。
現在はイギリスのインフレがすごいので10万円程度しか差がでませんでしたが、為替が落ち着いてきて、インフレも同時に落ち着いてくるとより明確になってきますので、時期とタイミングを見計らってイギリス留学を検討してみて下さい。
また、地域が田舎だという特性も大きく影響しています。
授業料 | 5170ポンド | 235×22週 (一般英語コース) |
滞在費 | 2720ポンド | ホームステイ1か月 ルームシェア5か月 |
入学金 | 50ポンド | 180×22週(1泊2食付き) |
滞在申込費 | 45ポンド | |
教材費 | 0ポンド | |
航空送迎費 | 75ポンド | 授業料に含まれる |
海外送金費 | 0.5万円 | 片道 |
海外保険 | 13万円 | |
航空券 | 13万円 | |
生活・娯楽費 | 8万円 | 月額 |
合計 | 2115200円 |
Oxford House College[LONDON校]大都会
Oxford House College は世界展開している学校でイギリス国内だけでも4校もあります。 Oxford House College では、British Study Centers よりもさらに費用を抑えることができます。
授業料 | 4290ポンド | 195×22週 (一般英語コース午前) |
滞在費 | 5500ポンド | 250×ホームステイ22週 (1泊2食付き) |
入学金 | 50ポンド | |
滞在申込費 | 50ポンド | |
教材費 | 70ポンド | 授業料に含まれる |
航空送迎費 | 120ポンド | 片道 |
海外送金費 | 0.5万円 | |
海外保険 | 13万円 | |
航空券 | 13万円 | |
生活・娯楽費 | 6万円 | 月額 |
合計 | 2338600円 |
費用を抑えるコツ
費用を抑えるコツは2つあります。
一つ目は上記料金表では午前の部のコースの授業料ですが、以下では授業時間が午後15時30分スタートの午後の部のコースの授業料を記載しています。
こうするだけで授業内容も数も全く同じなのに、40%程度も授業料が安くなるのはすごいことですね。
さらに1か月目をホームステイにして、それ以降はルームシェアにするとさらに下がります。
大都会が故に留学が高額だと考えている方が多いですが、実はヨークと比べても以下のように抑えることができます。
授業料 | 2530ポンド | コース内容は午前と同じ (一般英語コース午後) |
滞在費 | 3500ポンド | ホームステイ1か月 ルームシェア5か月 |
入学金 | 50ポンド | |
滞在申込費 | 50ポンド | |
教材費 | 70ポンド | |
航空送迎費 | 120ポンド | 片道 |
海外送金費 | 0.5万円 | |
海外保険 | 13万円 | |
航空券 | 13万円 | |
生活・娯楽費 | 8万円 | 月額 |
合計 | 1819400円 |
- TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生による執筆
- 都内某有名大学国際教養学部を卒業後、某大手予備校講師として教鞭をとられているStep先生による執筆です。カナダで1年間、イギリスでは半年月の留学経験があり TOEFL-iBT 90点。予備校講師としては英語学習の指導を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、東京大学などへ、英語科目の指導を通じて複数名合格させているとのことです。
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