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VICのコース
「VICのコースでお勧めなのはTESOLプログラム」
VICには接客を学ぶ「カスタマーサービスコース」、マネジメントやマーケティングを学ぶ「ビジネスコース」、英語の教えたかを学ぶ「TESOLプログラム」があり、VICのような専門カレッジはカナダの中にたくさんあるのですが、VICはその中でも英語の教え方を学べるプログラムであるTESOLプログラムが優れています。
ですので将来英語を教える仕事に就きたい方とか、よりハイレベルな英語を学びたい方、さらには人前で英語を使ってプレゼンテーションするような仕事に就きたい方などにはTESOLプログラムが特にお勧めです。
VICのコース ①
カスタマーサービスコース
VICのコース ②
ビジネスコース
VICのコース ③
TESOLプログラム
TESOLとは?
TESOLとは資格の名前で、正式名称はTeaching English to Speakers of Other Languagesとなり、英語以外の言語を母国語とする人々に英語を教えるための教授法を身に付けていることを証明する資格です。
TESOLプログラムのコース内訳
TESOLプログラムは3つのコースに分かれており、4週間のプログラムが1つと、3か月のプログラムが2つあります。
特にすごいのが3か月のプログラムは教育実習があり、2か月間は学校で座学と模擬レッスンを通して学ぶのですが、最後の1か月は実際の教育現場に行って教育実習に参加することになります。
この制度があるのがVICのTESOLプログラムの評価が高い点でもあります。
ただし、それなりの英語力を持った方で無いと入学できませんので詳細は留学コーディネーターなどに聞いてみて下さい。
TESOLプログラムのコース ①
(4週間)
TESOLサーティフィケート
教育実習 無し
TESOLプログラムのコース ②
(3か月)
TESOL for Children
教育実習 有り
TESOLプログラムのコース ③
(3か月)
TESOL for Teens&Adults
教育実習 有り
TESOLサーティフィケート(4週間)
4週間のプログラムは「TESOLサーティフィケート」というコースでミニコースみたいな感じで、期間が短い分学べることは少ないけど、TESOLの基礎部分はしっかり学びましょうというコースになっています。
具体的には教育理論や教育スタイルでどのようにしてコミュニケーションを取って教えていくべきなのか、さらにはクラスマネジメントという授業運営の方法やどうしたら一番英語が伸びるのかなども学びます。
その他には教科書の作り方なども学び、模擬レッスンなどを通して英語の教育法を学んでいくことになります。
TESOL for Children(3か月)
このコースは4-12歳の子供への英語の教え方を学ぶコースです。
TESOLサーティフィケートで学んだことに加えて、年齢別の子供の特徴や英語の教え方、クラスの運営方法や保護者との接し方なども学ぶことになります。
英語を教える対象が4-12歳ですので、口頭だけで伝えるのではなくゲームとか歌とかを使った方がより効果的で、これらすべてを模擬レッスンなどを通して子供たちに対する英語の教育法を学んでいくことになります。
尚、教育実習先はデイケアとかプレスクールのような幼稚園みたいなところや小学校に行きます。
TESOL for Teens&Adults(3か月)
このコースは中高生から大人への英語の教え方を学ぶコースで、TESOL for Childrenの対象年齢を引き上げたバージョンなため、その年代の特徴とか年代に合った英語の教え方やコミュニケーションの取り方というのも学びます。
さらに思春期な年齢層も含まれていますので、しつけや指導の仕方とか評価の仕方、宿題の出し方みたいな部分まで幅広く学ぶことができます。
尚、教育実習先はミドルスクールや大人の方が英語を学ぶような教室や学校に行って実際に教えます。
- 海外大好きのシー先生による執筆
- 大学4年生国際学部。広島在住。去年の夏までカナダ バンクーバー留学されていたシー先生です。リゾート地・世界各国のディズニー・アジアの旅行経験が豊富で英語や旅行にすごく興味をお持ちです。また、バンクーバー以外にも留学を3回経験されています。
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