フィリピン留学で治安が良くてお勧めの都市
「治安の良い都市からお勧め都市を紹介!」
フィリピンの都市を選ぶ基準はいくつかあるのですが、ここでは「治安」に焦点を当てます。
フィリピンは島国になっていて、様々な都市があり留学先として有名なのが「セブ」や「マニラ」、それ以外になると北から「バギオ」「クラーク」「ダバオ」という合計5都市になります。
その中でも特に治安の良い都市は「バギオ」「クラーク」「セブ」で治安の悪い地域は「マニラ」「ダバオ」となります。
ここでは治安の良い都市である「バギオ」「クラーク」「セブ」を英語環境と費用面から紹介していきます。
フィリピン留学
お勧め都市 ①
セブ
フィリピン留学
お勧め都市 ②
クラーク
フィリピン留学
お勧め都市 ③
バギオ
セブ
フィリピンの中央部に位置しており、直行便で約5時間程度で行けます。
セブ島はリゾート地としても人気ですし、留学先としても人気なので日本人比率は高いのですが、語学学校によっては日本人比率を10-20%で制限をかけている学校もあるので学校の選択が重要です。
また語学学校は日本人資本と外国人資本に分かれており、日本人資本の学校では日本人比率が70%を超えており、制限をかけているのは外国人資本のスパルタ系の学校になります。
ですので授業中も授業後も英語を使う環境になっている外国人資本のスパルタ系はおすすめです。
クラーク
クラークはマニラ空港から車で約1時間の場所にあり、海に面していない静かな田舎都市になります。
クラークはセブ島とは違って観光地ではないので日本人観光客はほぼいないのですが、近年クラークは親子留学などで人気がでてきており、学校内の日本人比率は高めとなっています。
また田舎都市ですのでアクティビティの数も少ないので、学校内で誰と一緒に過ごすかがそのまま英語力向上に影響していくる都市となっています。
バギオ
バギオはマニラ空港からバスで6時間ぐらいの場所にある高山都市でかつ学園都市となっています。
多くの語学学校や大学の数も多く、山の上なので非常に涼しく過ごしやすい環境が特徴的です。
またマニラからも結構遠いので日本人観光客は少なく日本人資本の語学学校もありませんので学校内の日本人比率も低くなっています。
さらにスパルタの語学学校が多いため、勉強のみに集中してとにかく英語力を上げたいという方が多い印象もあります。
但し、外国人資本と言っても韓国人資本のため韓国人比率はかなり高いです。
ですので、純粋に英語だけの環境になっているかと言うと疑問符が残ります。
またアクティビティも少なめですので話す友達が限定的になりがちで、いかに英語を話す友達と付き合っていけるかが重要となります。
フィリピン留学を費用面から解説
フィリピン留学は他の留学国より費用が安く学費と生活費がどれぐらいになるのかを解説します。
学費
結論から紹介しますと留学費用が一番安いのはバギオでセブとクラークは同じぐらいになります。
フィリピン留学は全寮制で部屋のタイプによって費用が異なります。
セブとかクラークですと3-4人部屋が一番大きな部屋なのですが、バギオの場合にはどこの学校も6人部屋があり、バギオが最も留学先として安い地域となります。
さらにバギオの講師の給料はセブやクラークよりも安くなっており、これも関係しています。
これらは逆に言うと、バギオで6人部屋を選択すると最初の内はいいけど後々ストレスになったり、講師の質もセブやクラークよりも落ちるという事に他なりませんので、留学先としてはセブやクラークから選
ぶほうが良いかもしれませんね。
尚、セブやクラークの語学学校はバギオに良い講師がいたらより高い給料で引き抜いたりしていますので、バギオの語学学校は常に先生を募集しないといけないという負のサイクルも出来上がっています。
生活費
生活費に関しては「バギオ」「クラーク」「セブ」の間でもそんなに変わらないです。
フィリピンはもともと安いというのもありますし、フィリピン人の平均月収は1か月3-4万円前後と非常に費用が安いです。
逆に言うと3-4万円で1か月生活できるレベルの物価という事ですし、そもそも語学学校は全寮制になっていて寮でご飯も出ますので、1か月2万程度で生活できます。
ただ、セブの場合はちょっと例外で遊ぶところが多すぎるのとアクティビティが多いというのもあり、友達に誘われて断れないから遊びにいっちゃってお金を使い過ぎたっていうのはよく耳にします。
ただ、それでも6万前後もあれば十分ですし、遊ぶなら英語を使って留学として意味があるように遊ぶように心がけましょう。
- フィリピン留学中の大学生 マグカップさんによる執筆
- 現在フィリピン留学中の大学生で、日々英語スキルを磨かれています。翻訳等の仕事に携わることがあり、英検準一級、TOEIC830等を取得しています。また、日本の大学では文系学科に在籍しており、自身で短編小説を数本執筆された経験もお持ちな方です。
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