カナダで働きながら留学できる方法の紹介

カナダで働きながら留学できる方法の紹介

カナダ留学で今一番おススメなのはCO-OP留学!_

近年留学する人がすごく増えており、その中でも現地で働きながら留学したいという人が特に増えているなという印象です。なぜこのような留学方法を希望する方が増えているかと言うと2つ挙げられます。1つ目は「費用を抑えるため」で、とにかく現地で働くことができれば留学費用の一部と相殺することができ、留学前に貯めなければいけない金額を抑えることができます。2つ目は「就活や転職で活かせるから経験しておきたい」ということです。本当に留学する方が増えており中には英語が話せて当たり前と思っている方もいるくらいです。つまり英語にプラスアルファして、違う事を学んでライバルに差を付けたいと考えている方が多く、その中の選択肢の一つとして働くことを選んでいるのです。このページでは、カナダ留学で現地で確実に働ける方法を紹介しますので、カナダ留学を検討している方は是非参考になさって下さい。

現地で働きながら留学したいという方で真っ先に思いつくのが「ワーキングホリデー」だと思います。
英語が伸びるかはいったん置いておくと、ワーホリというのは特に学校に行かなくてもよくて、とにかく現地で1年住めてアルバイトをする権利がもらえます。
ですので極端な話、学校をゼロにして現地で働くだけとなると初期費用は航空券くらいなので、保険なども含めると初期費用が30万くらいでできてしまいます。
そのうえでアルバイトで毎月10万ちょっと稼げますので結果的にプラスになります。
ただ、現実問題としてワーホリでカナダに留学した方の大半は日本人レストランや工事現場、よくても観光案内所で働くことが多く日本で普通に仕事した方がスキルアップに繋がる場合が多いのです。ワーホリでオフィスワークなどの夢見ている方も中にはいますが、実際問題としてそうなれるのは極々小数だと理解してください。
このように良い面もあれば悪い面もある中で、最近着目されつつあるのが「CO-OP留学」です。

CO-OP留学の概要

「人気がうなぎ上りのCO-OP留学」

コープと言えば生協関連?と勘違いしてしまう方がいますが、全く関係はありません。
このCO-OPビザは何なのかと言うと、学生ビザに近い分類になるので学校には通います。
期間1-2年で、前半は座学で学校に通いターゲットを決めた職業・専門スキルを学び、後半はカナダの企業で有給インターンが出来るのが最大の特徴です。
そのため、1年とか1年半、2年などの様々なプログラムがあり、仮に1年のプログラムに申し込んだとすると、半年間は座学で学び、残りの半年間は有給インターンを行うという流れになります。
よくある質問として「インターン先を探せなかった場合はどうなるの?」というものがありますが、そのような事にはなりません。
あくまでもプログラムの中に有給インターンが含まれていますので、確実に有給インターンはすることができます。

CO-OP留学で通う学校は専門学校

ここまでで何度か「座学」というキーワードを出してきましたが、語学学校ではなくCO-OP留学で通う学校は専門学校になり、学べるスキルはいろいろありますが、代表的なものは以下のようなものがあります。
「カスタマーサービス(接客)コース」はホテルとかレストラン、コールセンターなど様々なシーンで使う接客スキルを学ぶようなコースです。
他には「マーケティングコース」でSNSとかのデジタルマーケティングなどを学んだり、「マネジメントコース」で組織の運営を学んだり、「貿易コース」で貿易を学んだり、「看護系コース」で看護に関することを学んだり、多種多様なコースがあり学校によって異なります。
また、留学の後半はそれに近いような仕事に就くことができます。

CO-OP留学のメリット

最大のメリットは2つあり、「費用が抑えられる」「就活や転職で活かせる経験が可能」です。

CO-OP留学のメリット ①

費用が抑えられる

CO-OP留学のメリット ②

就活や転職で活かせる経験が可能

費用が抑えられる

例えば2年のプログラムだったとしても、実質的に専門学校に行くのは半分の1年程度になります。
そのため授業料も1年分になり、だけど2年間の留学にいけるという感覚になります。
かつ、有給インターンで後半は稼げるのでコストがすごく下がります。
さらに!実は前半はアルバイトをしても問題なく、この点はワーホリとほぼ同じ権利を貰えると認識してください。
これは普通の学生ビザで語学学校に行っている方はアルバイトできないので、CO-OP留学のメリットをより大きく実感できるはずです。
ですので、膳留学期間お金を稼ぎながらカナダでスキルを学び続けることができ、ほとんどの方が留学前に準備したお金よりも、留学期間に稼いだお金の方が高くなり、貯金をして帰って来る方の方が多いのが実情です。

就活や転職で活かせる経験が可能

2つ目のメリットは就活や転職で活かせる経験がもらえるです。
このプログラムで働ける企業先というのは普通のワーホリではなかなか働けないような現地企業で働くことができてオフィスワークもあります。
そのためワーホリに比べると間違いなくCO-OP留学の方が自分のスキルアップに繋がり、就活で話せるエピソードとしても強みが出てきます。
また、CO-OP留学ではディプロマという卒業証明書みたいなものがもらえます。(ワーホリではもらえない)

CO-OP留学のまとめ

「最低限の英語力が必要」

留学前半は専門的なスキルを専門学校で学び(アルバイト可)、後半は有給インターンを通して現地企業で働けます。
そのため、留学費用をかなり抑えることができ、英語力が自然とUPします。
最後に注意点としては、CO-OP留学に行く前には一定レベルの英語力が必要となりますが、そこまで高いレベルを求められているわけではなく、大学受験を真剣に取り組んだ学生であれば、プラスアルファしっかり勉強すれば通るでしょう。

英検1級取得のbird先生による執筆
TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
英検1級取得のbird先生による執筆

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