フライトアテンダントコースの概要
「VanWestはバンクーバー国際空港とつながりのある学校」
まずフライトアテンダントコースはカナダのバンクーバーにあるVanWestという学校で開講されています。
期間は最大12週間でこの期間であればフライトアテンダントコースのすべてのプログラムを修了することができます。
短い場合は2週間からでも可能なのですが、フライトアテンダントコースの一部のプログラムだけという形になってしまいます。
そして基本的には通常のESLコースとセットで受けることになり、午前中はESLコースで英語の勉強をして、午後はフライトアテンダントコースで勉強するという流れになります。
フライトアテンダントコースは実際にカナダで客室乗務員として働いていた方とVanWestが一緒になって作ったコースなので、内容はすごく実践的です。
コース内容
フライトアテンダントコースで具体的に勉強していく内容は「専門用語」や実際によくあるトラブルへの対処法などを「ケーススタディ」としてディスカッション形式で勉強していきます。
他には元フライトアテンダントの方に体験談を教えてもらったり、バンクーバーにある空港に行ってフィールドトリップ(見学)なども行います。
尚、フィールドトリップと言ってもフライトアテンダントの立場に立ったものですので、一般的な空港見学とはちょっと異なります。
これらのことを通して網羅的にフライトアテンダントのことを学んでいくことになります。
COOPプログラムと組み合わせることもできる
COOPプログラムとは大体1-2年程度の長期のコースで前半半分を専門スキルの勉強に充てて、後半は前半に勉強した専門スキルを使った有給インターンをカナダ現地の企業で行っていくことになります。
COOPプログラムでよくあるコースとしては「カスタマーサービスコース」「ファイナンシャルコース」「ビジネスマネジメントコース」などです。
フライトアテンダントコース自体ではCOOPプログラムが行われてないのですが、COOPプログラムの授業は夕方から始まることが多く、朝はESLコースで英語を学び、夕方はフライトアテンダントコースで学び、夕方からはCOOPプログラムのカスタマーサービスコースで接客を学ぶのように、「フライトアテンダント×カスタマーサービス」という近しいジャンルの勉強の組み合わせを作ることができます。
さらにVanWestはバンクーバー国際空港と繋がりがありますので、他の学校と比べて空港で働ける可能性が非常に高くなっています。
たからこそVanWestにはフライトアテンダントコースが作られたという経緯もあります。
時間 | 授業内容 |
---|---|
午前 | 基礎英語の授業 |
午後 | フライトアテンダントの授業 |
夕方 | カスタマーサービスの授業 |
まとめ
VanWestのフライトアテンダントコースでは座学やフィールドトリップを通じてフライトアテンダントについて徹底的に学んでいきます。
またCOOPプログラムと組み合わせて接客を学びつつ、空港で有給インターンができ、これはVanWestとバンクーバー国際空港があるからこそ就職率が高い傾向にあります。
さらに過去卒業生はJALやANA、シンガポール航空、エミレーツ航空などへ内定をもらった実績もあります。
ですので将来はフライトアテンダントになりたいけど英語が苦手とか、英語力はあったとしても専門的な知識を付けたいという方にはかなりお勧めとなっています。
- 海外大好きのシー先生による執筆
- 大学4年生国際学部。広島在住。去年の夏までカナダ バンクーバー留学されていたシー先生です。リゾート地・世界各国のディズニー・アジアの旅行経験が豊富で英語や旅行にすごく興味をお持ちです。また、バンクーバー以外にも留学を3回経験されています。
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