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NYLC校
「ジャクソンハイツのNYCL」
NYLC校はニューヨークに4つのキャンパスを持ち、ここではジャクソンハイツのキャンパスについて紹介します。
理由は4つのキャンパス内で一番安く留学できるからです。
ジャクソンハイツってどんな街?
ジャクソンハイツとはニューヨークの中心であるマンハッタンから電車で東に20分くらい行った地域にクイーンズという場所があります。
クイーンズの中の1つの街がジャクソンハイツとなっています。
ですので、ニューヨークと言えば大都会をイメージされると思いますが、ジャクソンハイツは郊外にあるので東京の中心地から見たら八王子とか埼玉の川口や浦和みたいな印象をもつと分かりやすいのかなと思います。
そもそもクイーンズという地域は世界一民族数が多いと言われており、ジャクソンハイツはエスニックな雰囲気の漂う街でチベット系やパキスタン系、インド系などのいろんな方が住んでいます。
治安もすごくよくて安全地域と呼ばれるぐらいで夜中でも結構1人で歩いている方なんかは見かけます。
NYLC校の費用は?
「ニューヨークで最安値レベル」
ここで紹介するコースは、セミインテンシブコースの午後の部の授業時間が短めで週16時間のコースになります。
午前の部もありますが、費用が高くなってしまいますのでここでは割愛します。
ニューヨークにある語学学校の1週間の平均の学費は300-400ドルとなっており、それを考えると以下表の学費の安さは目を見張るものがありますね。
ジャクソンハイツのNYLC校(セミインテンシブコースの午後の部)で3か月間留学しようと思うと、生活費も全ていれて約107万円くらいになります。
ちなみに他のニューヨークの語学学校に留学しようと思うと平均で160-170万程度はかかり60万円以上安く済みます。
さらに半年ですと100万くらいは安く済みますので、NYLC校の費用がどれぐらい安いのかを理解してもらえると思います。
学費 | 64ドル | 週(午後の部) |
入学金 | 100ドル | |
ホームステイ | 285ドル | 1人部屋 2食付き |
滞在先申込費 | 150ドル | |
空港送迎費 | 160ドル | 片道 |
海外送金費 | 0.5万円 | |
航空券 | 13万円 | |
保険 | 6万円 | 3か月の場合 |
娯楽費・生活費 | 6万円 | 1か月あたり |
3か月留学する場合 | 約107万円 |
NYLC校の授業の質は大丈夫なの?
結論から言うと実際に留学をした方の間では評判は高いです。
先生の質は良いし、フレンドリーだし、この学校に留学できて良かったという方が非常に多いです。
なんでこんなに安いの?
「デメリットさえ気にならなければ穴場の語学学校」
NYLC校のこのコースが安い理由は以下3点です。
逆に言うと以下3点くらいしかデメリットが見つからず、それさえクリアできるようであれば、アメリカ留学の候補学校としてもいいのではないでしょうか?
受講レベルが少ない
海外の語学学校に留学すると最初にクラス分けテストを必ずして平均で1~14レベルにまで分けられて授業を受けることに成りますが、ジャクソンハイツのNYLC校では1~8レベルにしか分けられません。
このデメリットの影響をもろに喰らってしまうのは、TOEIC800点とか日常英会話はできるような英語中級者以上の方です。
要は自分のクラスに自分より英語力が低い方が混じってしまい、授業としてはその人のレベルに進行スピードを合わせるので、物足りないなと感じてしまうでしょう。
ですので、英語初心者~中級レベルに足を踏み入れようとしている方向けの学校だとよく言われています。
生徒数が多い
他の語学学校の1クラス平均は12名程度ですが、この学校では15-20名で1クラスとなります。
つまり、1つの授業の中で自分が話せる時間が少なくなるので、これはデメリットになります。
教室が狭い
1クラスの人数が多いのですが、教室は狭いので若干圧迫感を感じてしまいます。
そのためゆったり勉強したいなって方にはちょっと不向きでしょう。
- TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生による執筆
- 都内某有名大学国際教養学部を卒業後、某大手予備校講師として教鞭をとられているStep先生による執筆です。カナダで1年間、イギリスでは半年月の留学経験があり TOEFL-iBT 90点。予備校講師としては英語学習の指導を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、東京大学などへ、英語科目の指導を通じて複数名合格させているとのことです。
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