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OHCロンドン校
「英語教師の育成学校も併設している英語教育の専門機関」
イギリス留学をする時に留学エージェントが必ずと言っていいほど提示してくるのがOHCロンドン校です。
この学校はとにかく安くて、他のロンドンの学校と比較しても大体半値ぐらいの授業料になります。
だからと言って辺鄙な場所にあるわけではなく、ロンドンの中心と言われているゾーン1にキャンパスを構えており、かつ授業の質や講師の質も良い学校になります。
これだけを見ると確実に怪しさが満点なのですが、OHCは英語教師の育成学校も併設しており、ちゃんと英語を教える資格を持った方が講師をしています。
実際にIELTSやケンブリッジ英検の資格対策として学びに来る学生がいたり、社会人になってからビジネス英語を学びにくる留学生なんかもいて、幅広い年齢層からその実績と良心的な金額で支持されているのです。
さらに、校内にはカフェが併設されていたり、図書室もあったりと設備面でも充実しているのです。
イギリス留学1年間の費用説明
「OHCでの費用の押さえ方」
以下表では具体的に44週間でかかる留学費用をまとめてあります。
尚、1ポンド170円で計算しています。
授業料 | 4620ポンド | (一般英語コース午後) |
入学金 | 50ポンド | |
滞在申込費 | 50ポンド | |
教材費 | 120ポンド | |
ホームステイ | 1920ポンド | 160ポンド×12週 |
シェアハウス | 64万円 | 8万円×8か月 |
航空送迎費 | 120ポンド | 片道 |
海外送金費 | 0.5万円 | |
海外保険 | 25万円 | |
航空券 | 13万円 | |
ビザ費用 | 2.7万 | |
イギリスの国民健康保険 | 6.6万 | |
生活・娯楽費 | 143万円 | 13万円×11か月 |
11か月 合計 | 3717600円 |
1年だけど11か月の留学期間で解説していく理由
1年と言えば12か月ですが、ここでは11か月(44週間)の留学費用について解説します。
この理由は11か月以上になるとビザが変わってしまい、そのビザ取得には英語力の証明(IELTSが4点以上)が必要で結構敷居が高いです。
そのため比較的初心者でも英語を学ぶために使える11か月の期間にさせて頂いています。
学費
授業料が4620ポンドとなっていますが、同じ地域にある同じような学校の半額ぐらいです。
授業内容は1日3時間(午後コース:15時半~18時半)の週15時間授業です。
午前コースもありますが、午後コースの方が圧倒的に安いので午後コースにするのがお勧めです。
ホームステイ3か月とシェアハウス8か月
ここで紹介しているホームステイ先はゾーン4のエリアでのホームステイとなります。
イメージとしては学校まで40分~1時間程度かかる場所だと考えて下さい。
尚、もう少し近いゾーン2やゾーン3にもホームステイ先はあるのですが、費用がその分高額になるので今回はゾーン4にしています。
また、ホームステイは3か月を設定しており、4か月め以降はより費用を抑えられるシェアハウスにしています。
ですので、留学して最初の3か月でロンドンとか学校に慣れて、その間にシェアハウスを探しましょう。
そうすることによりストレスもあまりたまらず、費用も抑えられます。
保険に関して
料金表を見ると海外保険とイギリスの国民健康保険という項目がありますが、海外保険に関しては80%以上の人が入ってますし、何か不測の事態があった時に安心ですので、必ず入った方がいいでしょう。
イギリスの国民健康保険に関してはビザ取得をした人が100%入らないといけないことになっています。
では、なぜ両方必要なの?海外保険って不必要じゃない?って思われる方がいるでしょうが、80%以上の方が入っている通りイギリスの国民健康保険だけだと3つのデメリットがあります。
1つ目は、体調が悪い時に英語でしか症状を伝えられず英語力がまだまだという方はまともに診察ができないかもしれません。
2つ目は、診察にすごく時間がかかります。
3つ目は、そもそも健康保険なので、盗難やスリなどの傷害に関しての保険はありません。
これらの不安を払拭するためにも海外保険は入っておくほうが良いでしょう。
生活費・娯楽費
実際にここ1年ぐらいでイギリスに留学されている方の生活費・娯楽費を聞くと大体13万~15万(月額)という答えが多いです。
自炊費用やたまのレストランでの食事、日用品、交通費、携帯代、娯楽費用などの合計です。
特にここ1年はインフレがものすごいらしく盗難やスリの軽犯罪が増えており、留学にはいいけど実際に住むのは無理だなって感じている方が多いようです。
ですので、できればインフレなどがもう少し落ち着いて人々の生活なんかも平穏な状況になってから行くのが現実的でしょう。
- TOEFL-iBT90点 現役予備校英語講師 Step先生による執筆
- 都内某有名大学国際教養学部を卒業後、某大手予備校講師として教鞭をとられているStep先生による執筆です。カナダで1年間、イギリスでは半年月の留学経験があり TOEFL-iBT 90点。予備校講師としては英語学習の指導を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、東京大学などへ、英語科目の指導を通じて複数名合格させているとのことです。
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