英語力をUPするの総合学習

カプランというすごく有名な語学学校があり、まずはそこに通うことになります。
通う期間は留学生それぞれの英語力によって変わり、1か月の方もいれば3-4か月間語学学校に通わないといけない場合もあります。
この語学学校に通っている間は次のカレッジ編入に向けた準備も一緒に行うことになります。

編入先はカプランが提携しているカレッジでハイラインカレッジという学校になり、総合カレッジのため希望の学部はほとんどあります。
ハイラインカレッジはアメリカ西海岸のシアトルにあり、カナダとかなり近い場所になり、西海岸なだけあって海もありますし、反対側には山もあってすごく自然が豊かできれいなのと、AmazonやApple、Microsoftなどのグローバル企業が並んでいます。
また、アメリカのカレッジではすごく珍しくて国籍制限を設けており、日本人の学生数は全体の約1%とほぼいない状態ですが、留学生には結構優しめな入学条件を出しているので比較的入学しやすくなっていると言えます。
尚、コースはホスピタリティ系、ビジネス系、幼児教育、コミュニケーション、国際関係、その他さまざまな勉強ができます。

期間に関しては1学期（3か月）ずつ取ることができ、延ばす場合は3か月ごとに選択できるのですが、最長1年までとなっています。

ハイラインカレッジへの編入の条件は「TOEIC：500点以上」もしくは「TOEFL iBT：54点以上」もしくは「IELTS：5.0以上」となります。

アメリカの大学と言えばものすごく高額なイメージがありますが、ハイラインカレッジの1学期の費用は3,567ドルで日本円に換算すると約50万円（1ドル140円計算）となり、他の学校と比べるとかなり費用が抑えられています。
ただし、ハイラインカレッジへの編入前にカプランという語学学校に通わなければならず、期間によって全体的な費用は変わってきます。

この留学方法をとると通常の語学留学とは違ったポイントが2つあります。

語学学校に留学すると様々な国の留学生と出会う事はあるのですが、現地の人と友達や知り合いになる機会はほとんどありません。
強いて言えば現地の人と知り合いになれる機会と言えば先生ぐらいかなと思います。
ですが、ハイラインカレッジのような学校に通うとカレッジに通ってる生徒の大半はアメリカ人ですので学生達のコミュニティーだったりサークルなんかに参加して、現地のリアルな学生と交流ができます。
これはもちろん英語力の向上には良いですし、本当のアメリカ留学を体験することができます。

英語はもちろんですがカレッジで勉強することは専門的な内容になります。
どのコースを選択するかで何を学ぶかは変わってきますが、英語で専門知識を学ぶことになりますので、必死で英語を勉強しつつ専門知識も勉強するという非常に厳しいけどクリアした時に自分の知識がかなり増えていることが実感できるでしょう。