TOEICの試験概要
子供に早い段階から英語を教えた際のメリットをご紹介!
TOEICとは「トイック」と読みますが、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が開催しているテストで、Test of English for International Communicationの略です。
日本で英語能力を測る指標として大学や企業の一般で知名度が高く、同協会の統計によると2021年度は全国で230万人が受験をしました。
TOEICとは?
よく言われる「TOEIC」とは「TOEIC Listening & Reading TEST」のことで、 「TOEICのスコアは何点ですか?」と問われれば、一般的にこの試験の点数のことを示します。
厳密に言うとIIBCが開催しているTOEICの試験の種類は、他にも以下の種類があります。
・TOEIC® Speaking & Writing Tests
・TOEIC® Speaking Tests
・TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests
・TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests
TOEIC Bridge® Listening & Reading TestsとTOEIC Bridge® Speaking & Writing Testsの2つ、すなわち「TOEIC Bridge」と名称のつくものについては、初心者中級向けの簡易版の問題となっています。
TOEICは上記の種類によって英語のスピーキングやライティングをテストするものもありますが、そもそも日本の大学や企業で求められているTOEICの資格とは、まずTOEIC Listening & Reading TESTのスコアのことだと思って間違いありません。
そしてこのテストでは、英語を聴く力と読む力のみを測定することになります。
初めてTOEICを受ける人はまずはTOEIC Listening & Reading TESTでのスコア獲得を目指し、さらに興味や実力に応じてTOEIC® Speaking & Writing Testsでスピーキング・ライティングのアウトプット力を試すテストに挑戦をしていくやり方が良いでしょう。
TOEIC最大の特徴は?
TOEICは「ビジネスシーンで活用される英語」に焦点を当てている点が最大の特徴と言えます。各企業が英語力を計る基準にTOEICを活用しているのは、まさにこの「ビジネスシーンで使える英語力があるかどうか」がTOEICの点数に反映されると判断されているからこそなのです。
TOEICが抱えていた欠点
2000年前半まで議論の的になってきたTOEICの欠点が「特定の英語力しか測定できないのではないか?」という点です。後述しますが、以前のTOEICの試験はReading(読む)とListening(聴く)能力しか測定できず、ビジネスシーンにおける英語のコミュニケーション能力を本当に計れているとは言い難い場面もありました。なぜなら、ビジネスではメールもあれば電話もあり、その他さまざまなシチュエーションがあります。そのため、TOEICスコアが高くても実際のビジネスシーンにおける英語力を反映していないのではないか?という指摘がありました。
進化したTOEIC
TOEICが長らく抱えていた不安点の解消を目的に、2007年にはTOEICのSpeaking&Writingというテストが開始され、これまでは図れていなかった英語スキルについてもスコア化するようになりました。ただ、依然としてReading&Listeningの受験者が圧倒的に多いという実態はありますが、年々 Speaking&Writingの受験者も増えていますので、これからTOEICがさらにどう進化するかは楽しみなところです。
上記で説明したようにTOEICは年々様々なデータを蓄積し、数年に一度改善されつつ現在に合ったTOEIC Programへと成長しています。そのため、TOEICの全体像を把握し、自分にあった試験を受験しましょう。
TOEICはどのぐらいの規模で開催されているの?
TOEICは、国際コミュニケーションのための英語力試験です。
このTOEICは、世界160カ国以上で開催され、受験者は「700万人以上 / 年間」に達するとされており、日本でも「200万人以上 / 年間」が受験しており、TOEICの受験者としては、日本が世界一なのです。この理由としては、TOEICは日本人により発案されているという事が反映されていると言われております。
豆知識ですが、日本の次に多いのが「韓国」次いで、その他アジアとなっており、ヨーロッパでも大学進学や就職、人事評価にもTOEICスコアを利用している場合があります。
TOEIC試験は誰でも受験可能
TOEICは年齢や学生、社会人問わず誰でも受験可能な試験です。
受験者層としては大学生や若年層が最も多くなっています。
では、TOEICを実際に受験するためにはどのような手続きをすれば良いのでしょうか。
IIBCの公式ホームページでTOEIC申し込みの必要事項を記入し受験申し込み手続き後、受験料をコンビニ支払いやクレジットカードでの支払い手続きをすることで試験の申し込みが完了します。
テスト日程は年度ごとに公式ページで明記されていますが、年中ほぼ毎月1回・必ず日曜日に実施されています。
そして、各試験日の約2ヶ月から1か月前の間の中で申し込み期間が設定されています。
新型コロナウイルス対策が始まってからは、1回の試験ごとに午前の部と午後の部で分かれて実施されていて、1日に2回の開催となっています。
年度によって日程は多少の変動はありますが、公式で発表されている2022年度の実施済の日程と、今後確定済の日程は以下の通りです。
概ね月に1回の間隔で試験が実施されていることが分かります。
試験日 | 申し込み期間 | 結果発送予定日 |
---|---|---|
2022/4/24(日)午前 | 3/1 10:00~3/7 15:00 | 5/24 |
2022/4/24(日)午後 | 3/8 10:00~3/14 15:00 | 5/24 |
2022/5/29(日)午前 | 3/29 10:00~4/4 15:00 | 6/28 |
2022/5/29(日)午後 | 4/5 10:00~4/11 15:00 | 6/28 |
2022/6/26(日)午前 | 5/2 10:00~5/9 15:00 | 7/26 |
2022/6/26(日)午後 | 5/10 10:00~5/16 15:00 | 7/26 |
2022/7/24(日)午前 | 5/24 10:00~6/6 15:00 | 8/23 |
2022/7/24(日)午後 | 6/7 10:00~6/13 15:00 | 8/23 |
2022/8/21(日)午前 | 6/21 10:00~7/4 15:00 | 9/20 |
2022/8/21(日)午後 | 7/5 10:00~7/11 15:00 | 9/20 |
2022/9/11(日)午前 | 7/12 10;00~7/25 15:00 | 10/11 |
2022/9/11(日)午後 | 7/26 10;00~8/1 15:00 | 10/11 |
受験料は7,810円(税込)で、試験を受けた1年後にまた受験をすると7,150円(税込)で受験できるリピート割引制度もあります。
会場は申し込み時に受験地として在住の都道府県や地域を選択、現住所の郵便番号で振り分けされ、大学や施設など規模の大きい会場を貸し切って行われます。
また、住んでいる場所によって会場は違いますが、試験回によっても前回と同じ会場になるとは限りません。
東京都の会場例
立教大学/芝浦工業大学 豊洲キャンパス/青山学院大学/目白大学/早稲田大学/昭和女子大学/早稲田ゼ ミナール高田馬場校/日本大学 法学部/上智大学/明治学院大学(白金)/日本工業大学駒場高等学校/亜細亜大学/東京経済大学/法政大学/成蹊大学/駒沢女子大学/大正大学/玉川大学
試験の申し込みをホームページからした後、約2週間前に受験票が自宅に届きます。
受験票が届いてから初めて、自分が受験する受験会場がどこか分かります。
テスト結果は点数がスコアとして試験日より17日後にネットで確認可能、30日以内に公式認定証として自宅に届きます。
TOEICは「団体特別受験制度(=IPテスト)」と呼ばれるものがあり、大学や会社・予備校など受験者が複数いればその団体が主催者となり、その学校や会社などを会場として団体で受験をします。
大学や会社で団体受験の案内があり申し込みをすれば、受験者は一般受験よりも安い価格で受験ができるメリットがあります。
TOEICのテスト内容
子供に早い段階から英語を教えた際のメリットをご紹介!
TOEICは10点から990点満点の10点刻みでスコアが算出されます。
試験時間は合計で120分、200問の問題を全てマークシート形式で回答する休憩無しの長丁場の試験です。
TOEIC試験の問題形式と出題内容を見ていきましょう。
導入:TOEICは問題を素早く解く要領も必要
TOEICの試験は時間に余裕はなく120分間継続して解くことになり集中力が求められ、初心者にとって時間内に200問全て解き終わることは容易ではありません。受験者の多くが、時間との戦いにもなります。
問題用紙と回答用紙が配布されますが、問題用紙へのメモや書き込みは全て禁止されていて、解答用紙にひらすらマークして問題を解きます。マークは3択から4択です。
終わった後に問題用紙も回収されるので、TOEICには過去問が公開されていない上に自己採点も不可能となっているので、テストが終了すればスコアの結果を待つのみとなります。
時間はリスニングパートが合計45分、リーディングパートが75分と決まっています。
問題文と設問は全て英語で書かれています。全体の大問については、PART1からPART7で構成されています。
リスニングパートは以下の通りPART1から4の構成で計100問、45分間英語の音声に従って問題が進み、解答をしていきます。問題と解答の英語の音声は一度しか流れません。
リスニングパートが流れている間に、PART5以降のリーディングの問題に手をつけることは禁止されています。
リスニングパート(45分間)
ここでは、TOEICにて行われる45分間のリスニングパートをご紹介します。
◆ PART1 6問
物や人物が写った写真を描写した英文がAからDの4択で一文ずつ流れ、適切な解答を選択します。
◆ PART2 25問
2人の人物の会話形式で、1人のある発言や質問の短い英文が一文読まれ、AからCの中の3択でそれに対する答えとして相手の適切な解答を選びます。
問題と3択の解答はいずれも問題用紙に書かれておらず、全て聞き取る必要があります。
◆ PART3 39問 全部で会話が13回
2〜3人の会話形式で、何往復かの少し長めの会話が流れ、1つの会話ごとに3つの設問があり、選択肢の中から4択で会話の内容に関して適切な回答を選びます。
3問×13セットで計39問です。
会話は問題用紙に書いていませんが、設問と選択肢は全て印字されています。
人物同士の会話で長い英文のため、ここから流れる英文の量が増えてきます。
問題の内容としては、「話し手はどんな業種の会社で働いているか?」(広告、小売、出版社など)、「この会話の目的は何か?」といったことを選択肢の中から答えを選びます。
場面としては、オフィス・お店・予約・電話・会議など日常生活とビジネスの場面で様々です。
◆ PART4 30問 全部でスピーチが13回
1人の人物によるアナウンスやメッセージ、スピーチで長めの英文が読まれます。
構成自体は3と似ていて、1つのメッセージや話題ごとに3つの設問、設問と選択肢は全て問題用紙に書いてあります。
PART3の、複数の人物ではなく1人で読むバージョンとなります。
内容としてはスピーチ・留守番電話のメッセージ・旅行の現地ツアー・アナウンスなどです。
リスニングが終わると一斉に、PART5からPART7のリーディング計100問を75分間で解くことになります。
リーディングパート(75分間)
ここでは、TOEICにて行われる75分間のリーディングパートをご紹介します。
◆ PART5 (30問)
PART5は短い英文があり、穴埋め式で空所に入る動詞の形や単語を4つの選択肢から選びます。
問題内容は時制などの文法問題、語彙問題、動詞や名詞・形容詞などの品詞を見分ける品詞問題があります。
◆ PART6(16問)
1つの文章があり、4つの設問に対し長文穴埋め形式で4択で正しい語句や英文を選択します。
4問×4つの長文で計16問です。
長文の中でPART5のような文法・語彙の知識を問われる問題、英文の内容を読み取った上で空所を埋める正しい英文を選ぶ問題も出題されます。PART7の長文読解要素もあるといったパートです。
◆ PART7(54問)
長文が書かれた文書で、1つの文書につき何問か文の内容について問われる問題が出ます。
TOEICのリーディングで時間内に正確に解くことが最も難しいとされるパートです。
内容としては、メール・広告・チャット・掲示物などの種類が複数出題されます。
お店の名前・人名・地名など具体的な固有名詞も多く、長い英文の内容や情報を正確に読み取ることが求められます。
TOEICはビジネス・日常生活分野の英語に限定されている
TOEICで出題される分野は実際の日常生活、仕事で使用するような実用的な会話・単語・フレーズ・パセージなどが多いです。
仕事でのメール・電話・会議・アポイントなど社会人にとって馴染みのある場面の出題頻度も高くなっています。英語で専門的な内容や用語が出てくることはなく、広く一般的な英語が使われます。
日本の学校で教わる英語は全てアメリカ英語が基本となっておりますが、TOEICのリスニングではナレーターの国籍がアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアなどバラバラで、国によって発音も異なります。
単語は易しいものから難しいものまであります。TOEICで出てくる英単語、問題形式は学校で習う英語と英検などの別の資格とは性質が異なります。TOEICでの頻出単語をほんの一例を挙げるとavailable、accomodate、conference、departmentなどです。
上の単語を見てみると、受験や学校で使うような頻出単語とは違ったイメージではないでしょうか。
TOEICは何に役立つ?
子供に早い段階から英語を教えた際のメリットをご紹介!
TOEIC600点、800点などのスコアである程度の英語力の指標を示すことができます。
また、取得したスコアは活かせる機会が多く、英語力や英語を使った仕事への意欲のアピールともなります。
TOEICのスコアを持っていると留学や就職に有利
特に大学の留学や授業でTOEIC●点以上必須、または評価するというケースもあり、就職活動でTOEIC600点以上を評価する大手企業も増えています。
社会人でも海外と取引のあるメーカーや商社、ホテルや旅行業を始めとして、社内の評価や昇進で必要であったり、外資系企業では社内公用語が英語でTOEIC高得点以上が必須とされることも珍しくありません。
民間企業ではなくても例えば、国家公務員総合職の試験でもTOEICのスコアが600点以上であれば合格者決定の採用試験総得点に点数が加算されます。
IIBCの公式情報を比較すると、2022年度のこれまでの試験回ごとの全受験者平均点は600点台前半となっていることが分かります。
600点であれば平均程度となり、就職活動でも一定の評価を受けることができるため、初めて受験する場合はまずは600点を1つの目標としましょう。
TOEIC700点であれば英語を使った業務も問題ないレベル、800点以上であれば英語が得意という印象になります。
900点以上であれば外資系企業や海外とのやり取りを頻繁に行う仕事でも問題ないといったトップクラスのレベルとなります。
TOEIC受験は大学や会社で推奨されていることも
TOEIC受験にあたっては、大学が推奨していることも多く、大学でIPテストを受けれるのであれば受験機会やTOEIC対策の授業も上手く活用をしましょう。
仕事でも、入社後の昇進に英語力が一定の必須であったり、自己啓発としてTOEICのスコアアップを推奨している企業は少なくありません。
中には会社が受験料を補助したり、一括して団体受験の制度を利用している企業も増えています。
なぜなら、グローバル化に伴い、仕事でのTOEICの必要性はますます高くなっていると言えるからです。
英検やTOEFLですと英語力が測りづらく、一般的に知名度が高く受験者も多いTOEICのスコアが客観的な指標となり得ます。
TOEIC試験に向けた勉強法
子供に早い段階から英語を教えた際のメリットをご紹介!
中学や高校英語・大学受験で英語が得意科目だった、大学で英語の成績は良い、という人もTOEICでスムーズにハイスコアが狙えるとは限りません。
ハイスコアを取っていくにはTOEIC用の英語の勉強が必要となります。
逆に言うと、きちんとTOEIC用の問題形式への対策と英語の基礎力をつけていけば一定のレベルまでは点数で成果が現れやすい、それがTOEICです。
TOEICの勉強方法
TOEICの勉強は、独学で自分でテキストを使用したり問題集を解いていくやり方で対応可能です。
留学経験なし、帰国子女ではなくても900点以上のハイスコアを保有する人もいます。
授業や講座、予備校を活用する方法も選択肢としてあります。
中長期間コツコツ勉強するのがTOEICの点数UPに繋がる
TOEICに向けての勉強は、長時間一気に勉強するよりも、毎日少しずつでも期間をかけて勉強をしていくと成果が出やすくなっています。
社会人であまり勉強時間が取れないという人も、まずは通勤時間やスキマ時間を使って最初は1日1時間程度の勉強時間を確保することから始めてみましょう。
短期間でスコアがアップするというのはあまり現実的ではありません。
累計で何十、何百時間と勉強時間を積み重ねて長期的にスコアを100点以上アップさせていくものと考えてください。
TOEIC500点くらいの人がいきなり800点をすぐに取れるのかというと、そうではありません。
一年単位でスコアアップの学習計画を立てるケースもあります。
英単語と英文法を学ぶことがTOEICの点数UPへの第一歩
まずは語彙力、文法などの基礎力をつけ、問題演習をこなしながらTOEICの問題形式に慣れていくことが必須です。
TOEICのリスニングの進み方、解き方と、短い時間でリーディングを速く正確に解く感覚を身に着けていくべきです。ちなみにTOEICは過去問が公表されておらず、ホームページでも過去問を見ることができません。
TOEICの勉強にあたっては、まずはTOEICによく出てくる語彙の対策が必要となります。
語彙力がなければ、リスニングとリーディングの全ての問題でつまづくことが予想されます。
出来ればTOEIC用の単語を扱っている参考書など1冊を決めて、語彙対策にはコツコツと取り組んでいきましょう。
基礎に自信がないという人も、文法書で細かく復習していくという方法はあまり効率的ではありません。高校で習うような文法の基礎と、TOEICでよく問われるような出題のされ方、otherほかのとanotherもうひとつとの区別やneithrとeatherの区別などの傾向を押さえ、TOEICの文法対策の本や演習をこなしていく方が効率的です。
語彙対策と並行して、TOEICの公式問題集などで本番と同様に時間を測って、時間配分を意識した問題演出もしましょう。
TOEIC英単語『TSL(TOEIC Servise List)』 ※重要※
TSL(TOEIC Servise List)は、TOEIC向けの英単語リストのことで、99%をカバーすることができると言われています。
ただし、注意点があり、TSLの約1300語だけで、TOEICに出題される英単語の99%カバーできるわけではなく、一般英文の90%以上の英単語をカバーできるNGSL (New General Service List)を一緒に学ぶ必要があります。NGSLは、一般的な英文に頻出する英単語を集めたリストで、2億7000万語以上のデータベースを元に集約された頻出英単語2800語の事を言います。この基礎英単語2800を覚えたうえで、さらにTSL1300語を覚えることで、TOEICに出題される英単語の99%カバーできるようになるという構成になっています。
日常 | ⇐ 訳 ⇒ | ビジネス |
---|---|---|
Start | 始める | Launch |
Finish | 終える | Complete |
Drink | 飲み物 | Beverage |
Famous | 有名な | Prominent |
Polite | 丁寧な | Courteous |
Cheap | 安い | Inexpensive |
Rich | 金持ちの | Wealthy |
アプリも活用する
TOEICの対策本は一般的に多数出回っていて情報は得やすいと言っても良いくらいです。
アプリを活用した英語学習もおすすめです。
TOEIC対策に特化したアプリ、英語のリスニング対策アプリ、英語のニュースアプリもTOEIC対策として活用ができます。
アプリを活用すると、以下のようなメリットがあります。
・毎日続けやすい。
・音声を使って学習、リスニング対策がやりやすい。
・AIを使った学習プランや予測スコアを算出されるサービスもあり、効率良く勉強ができる。
リスニング対策はシャドーイングを
プロに英語を教えてもらうと、ほぼシャドーイングの重要性について言及をしてきます。
リーディングは学校の授業などで扱っても、リスニングを徹底的に鍛えるという機会はそう多くないでしょう。
リスニング力を鍛える方法は、集中して英語を聞く時間を増やし英語耳を作っていくことです。
毎日聞くことで頭に入りやすくなり、英語の勉強は音を使って目と耳、時には手で書いて覚えると記憶に定着しやすくなります。
リスニングのスコアを伸ばすために、シャドーイングで英文が読まれたら後に続いて読む練習をしましょう。
初めはテキストの英文を見ながらでも難しいかもしれませんが、同じ英文を何回でも、慣れてきたら英文を見ないで聞こえてきた英語を口ずさむ練習をすると効果が表れてきます。時間が許せば、リスニングで聞こえてきた英文を書き取っていくディクテーションも効果が上がりやすい勉強方法です。
シャドーイングやディクテーションを取り入れている英語学習アプリを活用するのも良いでしょう。
TOEIC のまとめ
子供に早い段階から英語を教えた際のメリットをご紹介!
TOEICでスコアを伸ばしていくにあたって、英語がペラペラであったり帰国子女であることは必ずしも必要ではありません。正しい対策で時間を使えば、勉強の成果が出やすい試験と言えます。
誰でも受けることができ、資格として汎用性の高いものであるため、何回でも挑戦しスコアの目標を上げていくことをおすすめします。
PM English School では、TOEIC受験者の語彙量UPの補助動画としてTSLのリスニング動画を無料で提供しています。ぜひ活用してTOEICスコアのアップにつなげて下さい。
また、様々なTOEICに関する情報も発信していますので、TOEICに対しての疑問や不安に思うことがある場合は参考にしてみて下さい。
TOEIC(R) Listening & Readingを攻略する為の必須スキル!![英単語]
では、TOEIC(R) L&Rテストを攻略する為に必須とされるスキルについて2つご紹介しましょう。まず1つ目はスキャニング能力です。特定の文章から知りたい情報を正確に探し出すためのスキルです。例えば貴方が住んでいる場所の近くに新しいお店がOPENしたとします。新しいお店のチラシを見てそのお店に行きたいと思った場合、貴方はそのチラシの隅々まで書かれている事をチェックしたりはしないだろう。営業時間や所在地の場所が掲載されているであろう所を探して自分の欲しい情報だけを抜き取るに違いない。その能力がスキャニング能力だ。TOEIC(R) L&Rテストではそれぞれ100問ずつの問題が出題される。その問題に書かれている事を隅々まで読んで問題を解いていれば時間が無くなってしまう。問題に関係の有りそうな情報だけを探し出して解いていかなければ高得点は狙えない。その為にスキャニング能力は必須スキルとなるのだ。2つ目の必須スキルはスキミング能力です。書かれている全てに目を通し理解するのでは無く、素早く要点だけを抽出して全体を理解する能力のことだ。上記で登場した新しいお店のチラシを見て。どんな業種のお店なのか?営業時間は何時から何時までなのか?価格帯はどの程度なのか?定休日はいつなのか?おすすめの料理は何にか?など要点だけを抽出して全体を理解するだろう。上記でも説明したがTOEIC(R) L&Rテストでは時間との闘いになる。如何に早く正確に問題の意図をくみ取り理解するかで得点に関わってくる。TOEIC(R) L&Rテストで高得点を狙うのであれば是非、スキャニング・スキミング双方の能力は取得しておきたいスキルだ。