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カナダのワーホリで稼げる仕事5選
「給与と自分に向いているかどうかを考えよう」
2023年5月16日時点で1カナダドルは約100円ですので、この為替で計算していきます。
第5位 ベッドメイキング・カフェ・皿洗い・お土産屋
これらの職種では平均して1か月1600-2000カナダドル稼げますので、日本円にすると16万-20万円になります。
ワーホリでのカナダでの生活はある程度抑えれば10万円(家賃5万+生活費5万)くらいでできますので貯金ができます。
ちなみにこれらの職種で給料を増やそうと思ったら、ローカルのカフェで仕事をするといいでしょう。
そうするとチップによる収入増が見込めます。
ただし、スタバやマクドナルドなどではチップはもらえないのが一般的ですので、お気に入りのカフェを3店舗ほど見つけて何度か通って店員さんに話しかけて顔見知りになっておくといいでしょう。
そうすると面接も受かりやすく、お店の雰囲気や感覚が分かっていますのでより安心なはずです。
チップがもらえれば、プラス10%-20%ぐらいは収入が増えるでしょう。
第4位 ジャパレス(ジャパニーズレストラン)
ジャパレスでは1か月2000-2300カナダドルぐらい稼げ、日本円にすると20万-23万程度稼げます。
プラスチップがあるので稼いでる人は24万-28万程度稼いでいます。
カナダの一般的なチップは15%で、単価の高いジャパレスはそれだけチップを稼げるというわけです。
また、ランチよりもディナーの方が単価が上がるのでお勧めです。
ちなみにジャパレスでは英語は必要ないのでカナダに着いてから就ける仕事の1つです。
但し、英語が必要じゃないということは英語力が上がらないというデメリットにも繋がりますので、その辺は個人の金銭的事情などに合わせて決めるといいでしょう。
第3位 フルーツピッキング
フルーツピッキングでは1か月2500-5000カナダドル程度稼げ、日本円にすると25万-50万程度になります。
ただしかなりの重労働で、朝6時-8時に仕事を始める農家さんが多く、昼過ぎには終わります。
また歩合制ですのでピッキング量によって変わります。
ですので、ものすごく頑張る人は仕事中すごい集中力があって気迫すら感じます。
対象のフルーツはチェリーやアップル、なし、グレープ、さらにはマッシュルームなど様々ですが、一般的には6月-9月の4か月間だけですので短期集中で稼ぎたい人にはお勧めです。
農家さんの採用ポイントとしてはリピートしてくれるアルバイトを優先します。
理由は仕事にも慣れていますし、木も傷めずにピッキングしてくれるので安心らしいです。
ですので、仮にフルーツピッキングの求人を見つけた場合は即電話をすることをお勧めします。
表にこの求人が出ているということは、新規でもいける唯一のタイミングになるというわけです。
第2位 ローカルレストラン
ローカルのレストランでは1か月2500-3500カナダドルプラスチップが稼げ、日本円にすると25万-35万プラスチップが稼げます。
多い方だと40万-50万程度稼ぐ人もいます。
ローカルレストランのジャンルはフレンチ、イタリアン、中華など様々です。
やはり単価が高い方が給料も多いため事前に単価や客入りなどを調査してみるといいでしょう。
またネイティブに混じってのお仕事になるため英語力も上がるので個人的にもおすすめです。
第1位 美容師・理容師
美容師や理容師は1か月2800-4000カナダドルぐらい稼げ、日本円にすると28万-40万程度になります。
もちろんチップももらえてプラス売り上げの15%程度がもらえかなりの給料になります。
ただし、給料体形は40-50%の完全歩合制で稼げる人と稼げない人の差も大きいのが特徴で、英語でのコミュニケーションも重要で英語力が無いと収入減に直結してしまうなかなかシビアな職種でもあります。
数は少なく給料も若干下がりますが、英語力に不安があるかたは日系・韓国系・中国系のオーナー企業に採用のチャンスがあるか調べてみるのもいいでしょう。
資格に関しては、バンクーバーでは必要がなく2-3年の経験があればすぐにでも働けます。
ただトロントは美容師免許が必要で日本で経験があれば実技免除の筆記試験だけというパターンもあります。
また、美容師や理容師は常に求人が出されている売り手市場で、専門職として認定もされていますので、永住権取得にもつなげやすいです。
具体的な仕事の探し方3選
「友人の紹介が最強ツール」
留学先カナダでの代表的な仕事の探し方は3つあり「友人の紹介」「インターネットで探す」「ドロップオフ(飛込)」です。
友人の紹介はそのままですので割愛します。
インターネットでよく使われているサイトは、
・JPカナダ「https://www.jpcanada.com/」
・e-Maple「http://www.e-maple.net/」
というサイトがよく使われており、基本的には日系の会社の仕事がメインになります。
尚、JPカナダにはバンクーバーの仕事を多く掲載されており、e-Mapleにはトロントでの仕事が多く掲載されているという特徴があります。
またローカルでの仕事を探したい場合は、
・Kijiji「https://www.kijiji.ca/」
・クレイグスリスト「https://vancouver.craigslist.org/」
・WorkBC「https://www.workbc.ca/」
で探すといいでしょう。
この3つはフルーツピッキングやローカルレストランの求人情報が載っています。
ただローカルレストランの場合はドロップオフがお勧めです。
カナダでは決まったフォーマットの履歴書がありませんので、自分で作ってドロップオフしたほうが確率は高いです。
カナダの給料日は月に2回もある?
「日本との仕組みの違いを知っておこう」
実はカナダの給料日は月に2回もあるのです。また、振り込みよりもチェックでもらって、チェックを銀行に持って行けば自分の口座に振り込んでくれるという流れです。
このように日本と違う仕組みになりますので、覚えておくといらない心配をせずに済みます。
- 英米文学大好き ヒナ先生による執筆
- 2018年に英米文学学部[大学]を卒業され、在学中に1年間カナダを留学されたヒナ先生。大学では翻訳や通訳実践及びイギリス政治・文学の講義などを受講され、また留学を通し韓国の文化・歴史だけでなく、留学先で出会った様々な国の方々とも交流をされておりました。
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