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オペア留学への参加条件
「7つの参加条件に当てはまるかまずはチェック」
オペア留学への参加条件は7つあり、以下条件をクリアできればオペアを6か月もしくは9か月体験できます。
最初は6か月の契約をして後から9か月に延長される方もいますし、英語が不安な方は語学学校に通いながらデミペア(※オペアの簡易プログラム)というプログラムに参加している方も多いです。
- チャイルドケアの経験が200時間以上ある
(車の免許も求められることが多い) - ある程度英語での意思疎通ができる
- 非喫煙者
- オーストラリアの参加条件にちゃんと従っていること
- 18歳以上30歳以下で日本国籍を持っていて独身者もしくは子供を同伴しない既婚者
- 健康上の問題が無い方
- 地方都市で3か月以上特定の活動に参加したことがある方
(過去オーストラリアにワーホリですでに入国したことがある方)
注意点としてワーキングホリデーのビザが学校されてから12か月以内にオーストラリアに渡航しないといけないのですが、渡航するまでに現地のファミリーとマッチングしておかないと、現地に着いてから探し始めると時間がかかる場合が多いためビザを取る前にある程度ファミリーを決めてからビザを申請することをお勧めします。
オペアの仕事内容
「子守りと家事手伝いがメインのお仕事」
オペアの仕事内容は1日に約8時間で週5日間となりフルタイムの仕事と同様で、期間は短くても6か月-1年になることが多いです。
もちろん細かい点はファミリーによって少しづつ変わってはくるのですが、基本的には子供のお世話と家事手伝いをし、具体的には子供の朝ごはんとかお昼ご飯を作ったり、学校などの送り迎え、部屋の掃除に洗濯など子供を持つ親とほぼ同じような内容です。
ですので普通の語学学校だったりワーホリと違って、現地の子供やファミリーと触れ合う時間が圧倒的に多いので語学力はかなり伸びます。
子供が使う英語は簡単な英単語だったり簡単な文章が多いので、子供と一緒にしゃべるだけで英会話初級コースみたいな感じになりますし、意外に海外のおもちゃって面白いものが多いので新鮮味もあります。
オペアでの給料とその他待遇
滞在費・光熱費・食費など現地のファミリーと一緒に生活する費用は全て出してくれ、お小遣い(週に平均200-280ドル)ももらえます。
この点はファミリーとマッチングする時に最初に提示される部分ですので、その時にどれくらいお小遣いがもらえるのかが分かります。
また家族によっては一緒に旅行に連れて行ってくれたり、パーティー、BBQなどを一緒にすることにもなりますので、本場オーストラリアの家庭の過ごし方などを生で体験することになります。
オペアとデミペアの違い
「時間が欲しい人はデミペアもあり!」
オーストラリアのワーホリは良い点がたくさんあるのですが、唯一のデメリットがアメリカやカナダに比べてアクセントがちょっと強めな英語になります。
英語をすでに話せる方にとってはちょっとした違いで慣れれば問題ないのですが、英語初心者の方にとってはオーストラリア英語に慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。
また地方と都市部でも違いがありますので、できるだけ綺麗な英語を話したい場合は都市部を選ぶといいでしょう。
オペアのデメリット
「同じ家で暮らすことになるので公私の区別ができにくい」
オペアのよく聞くデメリットを3つ紹介します。
働く時間が長引くことがある
これは同じ家の中で子守りなどをしている関係上、子供がもっと遊びたいって言ってきたり、ホストマザーが少し遅れて帰ってきたり、忙しそうにしているからついつい手伝ったりして働く時間が長引くなんてことはよくあります。
自分の時間があまりない
週5日などの決まりはあるのですが、休日もホームステイして同じ家にいるのでオンとオフの切り替えが難しいです。
特に子供はこの辺りは何も分からないのでこちらは休みだと思っていても普段の通り接してきますので、距離感の取り方やなかなか純粋にオフだなって感じることは少ないかもしれません。
勉強とお手代の両立が難しい
勉強とお手伝いの両立が少し難しい側面があります。
オペア留学をしながら語学学校に通う方もいるのですが、一日8時間働いて空き時間に語学学校に行くという形になり、かなりハードでどっちつかずという状況になる方が多いです。
そのため、オペアからデミペアに切り替えたり、ホームステイでしっかり自主勉するかなど様々工夫する方が多いですね。
- 英検1級取得のbird先生による執筆
- TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
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