オーストラリアのワーキングホリデーのメリットとデメリット

オーストラリアのワーキングホリデーのメリットとデメリット

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ワーキングホリデーの制度を実施している英語圏の国はカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスなのですが、多くの方がオーストラリアとカナダで迷われている方が多い印象です。なぜかと言うとイギリスの定員は1500名でかなり倍率が高く、カナダは6500名で申請すれば割とビザがとれるというようになっています。またオーストラリアとニュージーランドに関しては定員がそもそもないので、いつでもビザを申請すれば取得できます。このページではオーストラリアに着目して説明していきますが、まずはワーキングホリデーについて簡単に説明していきます。

ワーキングホリデービザは観光ビザと違って長期間海外に滞在することができます。
ほとんどの国が1年以内と決まっているのですが、この1年間の間で語学学校に行ったり仕事をしたりします。
もちろん「ホリデー」という文言が入っているぐらいですので、休暇を楽しむこともできます。
要は現地で稼いだお金分は現地で消費してねという思惑がはいっているというわけです。
またオーストラリアに限ってはセカンドワーキングホリデービザというのもあり、一定要件を満たせば2年間に延長することができ、さらに一定要件を満たせばサードワーキングホリデービザというのがあり最大3年間まで延長することができます。

オーストラリアのワーキングホリデーに向いている方

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ここではオーストラリアのワーホリに向いている方やメリットデメリットについて紹介していきます。
オーストラリアのワーホリに関して紹介したいことはたくさんあるのですが、ここではメリット2点とデメリット1点に絞って紹介していきます。
基本的にオーストラリアのワーホリに向いている方は「長期滞在したい方」「稼ぎたい方」になります。

メリット ①

時給が高く貯金ができる

メリット ②

最大3年間まで延長できる

デメリット

アクセントが強め

メリット① 時給が高く貯金ができる

これはお金の使い方にもよりますし、オーストラリアは日本に比べ物価が高いとも言われていますが、それ以上に稼げる仕事がたくさんありますのでイギリスやカナダ以上に稼ぐことができます。
オーストラリアのイメージとしてはのんびりしていると思っている方が多いですが、実は最低賃金が世界一高い国とも言われています。
例えば2023年7月から最低賃金が23.23オーストラリア・ドル(約2323円)となり、オーストラリアは祝日に働くと給料が2倍になったりします。
もちろん何の仕事でもそうというわけではありませんが、比較的カジュアルなバーやレストラン、カフェなどにはこういう制度がついています。
ただ一つだけネックポイントがあり、現地の人もこれだけ稼げるというのは大きく、オーストラリア人の方もこれを狙って仕事を探すため、英語を全くできない人はこのようなローカルジョブに就くのは難しくなってしまいます。
ですので英語が苦手な人はまずは語学学校に行って、仕事探しを始めましょう。
そうしないと現地のジャパレスとかでしか働けないことになってしまいます。

メリット② 最大3年間まで延長できる

これはオーストラリアならではの特徴で、なぜ延長が良いのかというと1年よりも3年間現地で生活すると英語力の伸びが圧倒的に異なります。
1年間滞在しただけでもスピーキング力というのは全然伸びますが、3年もあればかなりネイティブに近い英語力が身につきます。
しかもワーホリしてそのまま現地で就職できる可能性もあり、就労ビザでさらに長い期間オーストラリアで生活することも視野にいれることができます。

デメリット アクセントが強め

オーストラリアのワーホリは良い点がたくさんあるのですが、唯一のデメリットがアメリカやカナダに比べてアクセントがちょっと強めな英語になります。
英語をすでに話せる方にとってはちょっとした違いで慣れれば問題ないのですが、英語初心者の方にとってはオーストラリア英語に慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。
また地方と都市部でも違いがありますので、できるだけ綺麗な英語を話したい場合は都市部を選ぶといいでしょう。

英検1級取得のbird先生による執筆
TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
英検1級取得のbird先生による執筆

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