手の届く範囲になんでも揃っている
例えば生活空間がベッドだとします。
食事をするのも寛ぐのも、娯楽を楽しむのもベッドの上…
そんな生活が長く続くとベッドの周りになんでも揃っている状況になってませんか?
生活にメリハリが生まれず、どうしてもダラけやすくなります。
部屋の中の各所に、それぞれ使用目的を振り分けメリハリのある生活を心掛けましょう。
勉強に必要なもの以外は、わざと遠ざけるために棚の中などにしまって、必要な時に取り出すのがいいでしょう。
テレビの近くにベッドがある
テレビの近くにベッドがあったり、リモコンがあると寝起きすぐにテレビを付ける癖がついていませんか?
寝起きはゴールデンタイムだと言われ、とても勉強をするのに最適な環境です。
特に寝起き2時間から3時間はとても質の高い勉強ができる時間帯です。
そんな貴重な時間帯を、寝起き後にテレビを付けてゴロゴロして浪費するのは非常に残念ですね。
寝起き後はテレビを付けずに、まずは勉強できるように環境を整えましょう。
とにかく物が溢れている
部屋に物が散らかっていると、もともとそうでなくても、だんだんと時間にもルーズになるって知っていましたか?
部屋を散らかさないコツとして、「床に物を置かないこと」や「テーブルなどに不必要な物を置かないこと」だといいわれています。
物を置きっぱなしにしないだけでも、部屋の散らかり方がだいぶ違うそうなので試して下さい。
とにかく、物を使ったらもとにあった場所になおすという癖をつけてください。
勉強をする環境を作る為に、勉強する部屋を掃除して、メリハリのある生活を送れるように改善しましょう。
環境が変わるだけで勉強をするのが面倒だと言う気持ちから脱却できるはずです。
学習のための習慣は作れる!
周りが片付いていなかったり、部活が忙しかったり、仕事が多忙で普段全然勉強ができていない人は多いと思います。もしくは、たまに学習するけど毎日になると、継続は難しいと言う人も多いでしょう。
そのため、いくつになっても学習習慣が作れたらどんなにいいだろうかと考えたことは多いはずです。そんな方が学習習慣を作れる工夫を1つ紹介したいと思います。
難関大学や志望大学に合格している人の殆どは決まった学習開始時間と場所を決めているそうです。自分にルールを課して行動することで自然と習慣に繋げるましょう。
まずは勉強する場所をまず決めると良いです。もちろん、片づけられているという前提ですが…
その後で、余裕を持って学習を開始できる時間を設定して下さい。仕事で不規則に変化する夜の時間よりは朝の時間を設定する方が確実です。
ですが、寝起きすぐに学習を開始するのは億劫になるものです、机に向かったはいいけど、参考書や問題集を出すのに手間がかかるのであれば尚更です。
そこで机で学習をするのが決まっているのであれば寝る前に片づけをして、参考書とノートを準備してから就寝して下さい。
これだと寝起きに机に向かえばすぐに学習を始められる態勢になっています。参考書やテキストを準備して就寝するのは1分もあれば可能ですので、これで朝の決まった時間になったら瞬間的に即学習が始めれるでしょう。
- TOEIC870点 Umi先生による執筆
- 某都内有名大学の英語英米文化学科卒でTOEICスコア870 のUmi先生。趣味はヨガ・バスケットボール・Netflix・旅行で、本業は海外の旅行系メディア勤務。現在コロナでお仕事が激減したということで、本サイトの執筆をお手伝い頂いております。
学習習慣には心理学効果を使え!!
学習を終わる時に何処までして終わりますか。大多数の人がキリのいい所まで学習して終わっていると思います。普段から学習習慣が身に付いている人であれば全く問題ないのですが、学習習慣が身に付いていない人にはおすすめしません。何故なら学習をキリのいい所までした後には意識から学習の事が消えてしまっているからです。学習に対する意識が消えているので次に学習を再開するまでにどうしても日数が必要になります。前回学習をしてからあまりにも時間が経過してしまったのであれば前回の学習内容が頭から消えて無駄にしいるかもしれません。日進月歩のように学習が捗らないばかりに学習すること自体を諦めてしまう原因にもなります。そこで心理学にあるツァイガルニク効果を利用して欲しいのです。これは完了したことよりも未完了のことの方が強く印象に残ると言う心理学。では、どのように利用すればいいのか。学習を終わる時にはわざと次の問題を少し解いて下さい。問題を読んで少しだけ考えるなど、わざと中途半端な状態で学習を終了させるのです。また、タイマーを利用して次の問題を1分間だけチャレンジするのもいいでしょう。どんなに簡単な問題でも1分間で問題を読んで答えを書くのは難しいはずです。そうする事で未完了の状態になり、意識から完全に学習の事が消えることが無くなります。意識していなくても、頭の片隅に学習の事を考えている状態になるので次に学習をする日数が大幅に短くなります。中途半端な状態が学習を再開させるためのトリガーになり自然と学習を継続させることが出来るようになると思います。普段、キリのいい所まで学習をして終了している人はわざと中途半端な状態で学習を終わらせてみて下さい。
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