NGSL をマスターした後は?
現在、PM English Schoolでは、NGSLの英単語動画に力を入れて公開を続けております。
英語を何不自由なく使えるようになるには、2万語ほどの英単語を覚える必要があり、その2万語というのは、通常の英単語練習帳8~10冊に相当する量なのです、
英単語練習帳8~10冊と言えば、練習帳を選ぶだけでも大変そうですね。
しかし、英語を何不自由なく使えるようになるには、2万語が必要だとは言え、NGSL英単語リストは2800語しかないにも関わらず、一般的な英文や英会話の90%以上を網羅しています。
そのため、その有益性はどこの国にいっても共通で、まずは英語の基礎固めとして、NGSLのリスニング英語動画をアップし、PM English Schoolとしてコンテンツを増やしている最中です。
NAWL / TSL / BSL
これまでに何度もNGSLは素晴らしいという事を書いてきましたが、もちろんNGSLだけでは対応できない時もあります。
では、NGSL 2,800語をマスターした後に、私たちはどんな英単語をどれくらい覚えればいいのでしょうか?
実は、NGSL以外にも便利な英単語リストが存在しています。
代表的なものは以下の3つです。
- NAWL 960語: 学術的単語リスト/日常英語の92%をカバー
- TSL 1,200語: TOEIC頻出単語リスト/TOEIC頻出単語の99%をカバー
- BSL 1,700語: ビジネス頻出単語リスト/一般的なビジネスシーンの約97%をカバー
※カバー率はNGSLと両方マスターした場合
単語の多い順のNGSLとBSLの組み合わせを学習するだけでも、覚える英単語はたった4,500語です。
不自由ない英会話に必要な英単語 2万語に比べたらその差は歴然ですね。
さらに、NGSLとBSLの組み合わせ4500語と言いましても、重複している英単語もたくさんありますので、実数としてはもっと少ないです。
そんな、NGSLとBSLの組み合わせだけでも、ビジネスシーンの97%を網羅しているので、これらの単語リストの有益性は当たり前のようにあり、そして、英語を第二言語として習得を目指している方は勉強すべきリストだと言えます。
英語は暗唱トレーニング習得せよ!!
英語をもっと正確に話したい、リスニング力やリーディング力を養いたいと考えているのであれば暗唱トレーニングがおすすめ。英語の文章を目で追いながら声を出す音読と違って暗唱は英語の文章を覚えなければなりません。英語の文章を覚える為には当然同じ文章を何度も音読しなければなりません。同じ英単語や英文を音読するので覚えるまでに英語の文章の意味まで理解出来ます。そもそも一般的なリーディングとは書かれている英文を頭の中で意味や読み方を考えたのちに音声にします。一度頭の中で考える作業が暗唱を続けることでとてもスムーズに行えるようになります。リーディングだけではありません。暗唱する為には何度も音読する必要があると言いました。音源を聞きながらより正確に綺麗な発音で音源を真似る練習を何度もする訳です。個々の英単語の発音だけで無く、アクセントの特徴やイントネーションの違いなど、暗唱をするために気を付けなければならない事は多いです。その為に、自然と英語の音源を何度も聞くことになります。聞くだけでは無く、実際に自分で声に出して発声もする訳です。リーディングだけでは無く、リスニング力も自然と上達するのは道理です。より、上級者になったらオーバーラッピングやシャドーイングなどのトレーニング法も取り入れると効果が向上します。こうしたトレーニングをすることで音を近くするスキルの向上にも繋げられるます。リーディング力とリスニング力が向上すれば自然と英語力全体の底上げにもなるので、今までしている勉強に効果を実感できなくなったと言う方には是非、試して欲しいです。
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