英語力をUPするの総合学習

NGSLとは

　NGSLは別ページにて詳細を記載していますので、本ページでは割愛させて頂きますが、一般的な英文に含まれる英単語の92パーセントをカバーしていると言われる英単語リスト 2800語の事です。

＜NGSL＞英文の92%以上を読めるようになる英単語リスト

NGSL（New General Service List）は、大きく分けて以下3つの特徴を持っています。NGSLだけを勉強しても大きく英語力を伸ばすことが可能.....

NGSLが良いと言われるのはなぜ？

　NGSLは言語の専門家によって、約20億もある言語資料の中から最頻出英単語を上から順にまとめられています。その結果、2800という単語数で一般的な英文の92%をカバーできる英単語集になったのです。

　さらに、専門家によって調整もされており、様々な英単語練習帳の原点ともなっていて、この2800語を徹底して覚え、使いこなせるようになれば、英語を活用した多くのことを行なえる可能性が広がります。そして、テレビ、雑誌、本も含め日常英会話のほとんどをカバーすることのできる英単語リストとなっていますから、これを攻略・暗記するという考えは効果的と言えます。

NGSL-Spokenとは

　NGSLをさらに英会話用に抽出した英単語リストが、「NGSL-Spoken　722語」とされています。つまり、NGSLは、英文の頻出英単語リストであり、NGSL-Spokenは日常英会話に対する頻出英単語リストとなります。

　また、日常英会話に対するNGSL-Spokenのカバー率は、90%超えており徹底的にマスターしていきましょう。

中学生にNGSL英単語リストをお勧めする理由

　NGSLでは2800語の英単語が収録されていますが、日本の中学生が3年間で習う英単語数は、約1200語と言われています。1200語も英単語を覚えるなら、NGSL-Spokenは722語だし、中学英語の英語力としては十分ではないのかな？って思う方もいらっしゃるかもしれません。

　ですが、現在 中学校で使用されている教科書を構成している標準的な英単語リストJEV（Junior High School Level）1200語と、NGSL-Spokenの722語では、共通している英単語の数は579語となっており、他2割ほどは取りこぼされているという事になります。

　そのため、中学英語で覚えるべき1200語をマスターしたとしても、日常英会話で使われる英単語をカバーしているとはいい難い状況なのです。

　国際社会の波が止まらない中で、中学生だから1200語でいいとかそういう話ではなく、実際に英語を使う将来の職業にも大きく影響してきますので、英語力をつけるために、小さいうちからNGSLやNGSL-Spokenをマスターしていきましょう。

　この二つさえマスターすれば、中学、高校、果ては大学～TOEIC、TOEFL、日常英会話まで、他の学生に大きくリードできることは間違いないのです。

余談：TOEFL / TOEICスコアのためにも重要なNGSL

　将来、就職の際に有利とされているTOEFL(Test of English as a Foreign Language)やTOEIC（Test Of English for International）のハイスコアがありますが、TOEFLやTOEICのスコアは7割以上の企業が採用時の加点する可能性があるとのデータもあります。

　将来TOEFLやTOEICでハイスコアを目指すためにも、中学生の頃から、NGSLの英単語リストを覚えて、効率の良い勉強法により英語をマスターしていきましょう。