まず行くときは大きなスーツケース(100L)とリュック、人によってはスーツケース2個の人もいたり、事前に段ボールに荷物を詰めて留学先に送る人もいて、物の輸送手段は人それぞれです。
途中で両親に必要な物も送ってもらえたりしますが、どうしても時間がかかってしまうので、やはり必要な物は忘れずに持って行きたいものです。
クレジットカード
必需品として大切なのはクレジットカードで、2枚以上は持って行った方がいいでしょう。
2枚というのはクレジットカード会社が「VISA と MasterCard」や「VISA と American Express」のように2つの混合になるようにです。
留学先では現金はあまり持ち歩かないほうがよく、クレジットカードを使うケースが多いのかなと個人的には思います。
大体のお店でVISAは使えるのですが、AMEXは使えないお店だったりMasterは使えないお店だったりいろいろありますので、クレジットカードは2種類以上あった方が良いでしょう。
通学用リュック
おしゃれな小さいリュックを持って行くと普通に使いずらく、留学先でほぼ使う事はなく新しいリュックを購入する羽目になってしまいます。
ですので機能性重視のリュックを持って行くようにしましょう。
機能性の部分で重要なのはPCがリュックにちゃんと入るのかや、簡単にポケットが開けられるような甘いセキュリティーのリュックじゃないのかや、教科書など本がしっかり入るのかなども重要です。
最近はデジタル教材が使われるようにはなってきていますが、思っている以上に厚みのある本を何冊も持ち歩くことになるので、容量大き目かつ背負った時に肩が痛くならないようなリュックがベストです。
常備薬
海外の薬は日本の常備薬に比べるとかなり強めの薬が多いです。
それが良い時もあるかもしれませんが、自分が慣れている日本の薬を持って行くのが無難です。
留学生の中では、薬が強すぎるから毎回半分だけ飲むようにしてたという方はいるぐらいです。
ボディーローション
品揃えは海外の方が多い場合が多いとは思いますが、特に女性はシャワーした後は必ずと言っていいほど塗った方がいいです。
水が日本のものと比べるとどうしても悪いし、髪がかなりごわごわになりますので、髪のトリートメントも自分が決めたものがあれば持って行くといいでしょう。
洗濯ネット
寮で生活する方は特に必須です。
寮に備え付けられている洗濯機や乾燥機を使う事になるのですが、回転の力と乾燥機の熱の強さが日本の物と比べるとかなり高いです。
ですので、セーターなんかは乾燥機でかなり縮んでしまいますし、大切な服とか引っかかりのあるズボンや女性の下着なんかは洗濯ネットでまとめた方がいいです。
生理用品
女性限定ですが、海外はタンポンや生理用カップが多くナプキンは日本ほど主流ではありません。
もちろん売ってはいますが、それぞれ人に合う合わないがどうしてもありますので、自分に合ったものを多めに持って行く方がいいです。
衣類
私服はそれほど5日間ほど着まわせるぐらい持って行けば十分です。
高校や大学には学校名が入ったパーカーを売っている学校もあり、そういうのがある場合はほとんどそればかり着ることになるでしょう。
また、意外にフォーマルなイベントが結構あるので、女性なら黒のドレス、男性ならスーツを持って行くと直良しです。
現地で就活などを考えている大学生の場合は男女ともにスーツは必須かなと思います。
その他に場所によっては防寒具が必須となっています。
NYの冬はマイナスになることはざらですし、ロンドンも東京の冬より寒いです。
そのためユニクロのヒートテック上下はもちろんのこと、ダウンジャケットなど留学先の留学期間の気温を調べて自分にあったものを想定して持って行ってください。
特に若い方はこれで良いかぐらいにしか考えてないことが多々ありますが、寒い場所は本当に寒いので気を付けて下さい。
また、夏には水着が必要で海外の水着は大体大きいので自分に合ったサイズがないケースがよくあります。
同時にビーチサンダルも持って行くようにして下さい。夏だけではなく寮のシャワーは汚いケースが多いのでビーチサンダルを履いたままシャワーに行って自室に帰ってくるなど様々なシーンでビーチサンダルは役立ちます。
食べ物やお土産
個人的におすすめなのがお茶や紅茶のティーパックです。
どっちでもいいのですが、自分の好きな物を持って行くようにして下さい。
海外ではお茶のティーパックはほとんど売ってないなくて、あったとしても甘ったるいテイストのモノになってしまいます。
お土産に関しては、留学先の友達やお世話になる方に向けてのお土産です。
もちろん日本の物は喜ばれ、私の場合は貝殻のついた若狭塗の800円程度のお箸を何セットも持って行きました。
学生へのお土産の鉄板はハイチュウとかキットカットの抹茶味で、開けた瞬間「あれ?もうなくなった」というぐらい一瞬でなくなります。
特にお菓子でかさばらないようなものは多めに持って行くと面白いですよ。
私の場合梅味のガムも持って行ったのですが、みんな酸っぱい顔が面白くてファーストコンタクトはかなり良かったです。
必要なかった物
「持って行っても結局重たいだけだった物」
国や都会か田舎によるのですがイメージとしては思ったより日本の物は海外でも手に入るという事と、電気系の物に関しては日本の専門店で現地の電圧など聞いて専門の人に相談しながら購入する以外はあまり持って行かないほうがいいでしょう。
自分で食べる用の食べ物
自分で食べる日本食はそこまで気にしなくても良いかなと思います。
もちろん荷物に余裕があれば持って行くに越したことは無いのですが、アジアンマーケットやAmazonなどで普通に注文できたりしますので多少はお高いのですがそこまで気にする必要はないのかなと思います。
私の場合は醤油とかワサビなんかも持って行ったのですが、普通にお店で売ってたので重たい思いしたのになって感じでした。
電気系
海外はそれぞれの国が定めた電圧があり変圧器が必要な場合があります。中には延長コードを持って行く方もいますが、そもそも指す穴の形が違う買ったりと持って行ったけど結局使わなかったなというのはよく聞きます。
どうしても事前に用意しておきたいという場合は、電圧などきちんとしらべてから、家電量販店の詳しい人に聞きながら購入するといいでしょう。
英語以外の参考書や問題集
中には生物や物理、数学などの教科書を持って行く方がいますがハッキリ言って留学先の課題をこなすだけでいっぱいいっぱいになるので持って行く必要はないです。
ただ、英文法や単語帳など自分のお気に入りの語学に関する書物であれば多少は持って行ってもいいでしょう。
まとめ
「現地情報をしっかり調べてカスタマイズしよう」
いろいろ紹介してきましたが、まずは最低限生活できるようなものを持って行き、後で足らない物が出てきたら両親に相談するなどして買い足すなり送ってもらうなりするといいでしょう。
そこまですることもなく普通に現地に売っていたりしますのでそこまで過敏になる必要はないのかなと思います。
ただ、留学先の気候など事前に調べれることはきちんと調べるのはかなり重要ですので、その点だけしっかりしておくといいでしょう。
- 英検1級取得のbird先生による執筆
- TOEIC®︎ Listening & Reading 公開テスト 990点、実用英語技能検定 1級、IELTS Overall Score 7.5 と英語に関して非常に造詣の深いbird先生による執筆記事です。現役の英会話講師でもあり、「TOEIC、IELTS、英会話」を専門に指導をされています。そのほかにも、海外旅行・旅(35ヶ国)、学部留学、海外インターンなどの経験もおありです。
この記事へのコメントはありません。