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家事に対して使える do
「家にいる時に家事を表現するには?」
使い方は「do + 名詞」で名詞には家の中のことが来ます。
具体的には do the dishes(皿洗いをする、乾いているお皿を食器棚に片付ける)などお皿に関連する家事をするという意味になります。
ちなみに wash the dishes よりもよく使われます。
さらに、do the laundry(洗濯で洗ったり 乾かしたり 干したり 畳む)のように幅広く使え、具体的に「畳む」と言いたい場合は fold を使いますが、大まかに家事したと言いたい時は do the laundry が使われます。
Jiro, do the dishes, do the laundry, do the bedroom, do the yard.
ジロウ、お皿とかお風呂掃除とか寝室、庭も片付けて
これは日本語でも同じなので分かりやすいと思います。例えば学校で掃除の時に、「今日は教室するよ」「明日は廊下だね」って話したりしますね。
ただ、友達と遊んでて「今日家の掃除しないといけないから早く帰る」と言いたい場合は、いきなり do を使うと分かりにくいので以下のようにハッキリ言いましょう。
I need to clean my room.
自分の部屋を掃除しなきゃ
身の回りの事に対して使える do
「女性の方は必見です」
これは「ネイルする、お化粧する、髪を整える」などに当てはまり女性の方が使う頻度は高めです。
例えば、
I need to do my make-up.
メイクしなきゃ
のように使え、よくある間違えとしては I want to make up.(仲直りしたい)になりますので注意して下さい。
その他には do nails(ネイルする)もあり、日本でも「今日爪してきたんだぁ」って言う感覚と同じです。
Who did your hair?
(可愛い髪形を見て)誰がそれしてくれたの?
スポーツする時に使える do
「play と do の違いを知ろう」
スポーツと言えば play を真っ先に思い浮かべるでしょうが、play はボールを使ったりチームプレイで対戦するようなスポーツによく使われます。
ex] tennis, soccer
一方で、ボールを使わなかったり、対戦をしないようなスポーツによく使われます。
ex] ballet, yoga, Martial arts
He did martial arts when he was young.
彼は小さい時に武術をやっていた
仕事に対して使える do
「業務や職種を話すときに使ってみよう」
例えば以下のような表現が代表例になり、基本的には do の後ろには業務や職種がきます。
I do sales.
営業をしています
I do planning.
企画をしています
What do you do?
仕事なにしているの?
何かを決める時に使える do
「買い物に行こう」と「買い物にしよう」は同じ?
「予定を決める時」「注文を決める時」などに使われ、例えば、予定を決める時には次のようになります。
Let’s do movies.
映画を見にいくことにしよう
Let’s just do dinner.
晩飯を食べよう
そのため、日本語でも「買い物に行こう」と言ったり、予定を決める時に「買い物にしよう」という時がありますが、それぞれ
Let’s go shopping.
買い物に行こう
Let’s do shopping.
買い物にしよう
のように言うことができます。
さらに、予定が合わずに「じゃぁ日曜にしよう」と言いたい場合は、
Let’s do Sunday then.
じゃぁ日曜にしよう
と言うことができます。
店員さんに「~にします」という意味でも使え、例えば「これ(ケーキ)にします」だと
I will do this cake.
このケーキにします
I’m gonna do this cake.
このケーキにします
とも言えますが、この英語表現はフランクな表現ですので、丁寧な表現である
I would like to do this cake.
このケーキに致します
とは相性が悪いです。
それで大丈夫という意味の do
「それで足りるよ」「それで十分だ」の do
これは「それにします」というニュアンスではなく、「それで足りるよ」「それで十分だよ」というニュアンスになります。
また、この表現の時には必ず
That will do.
それで足りるよ / それで十分だよ
That’ll do.
それで足りるよ / それで十分だよ
というフレーズを使います。
例えば喉が渇きすぎてだけど水がない。そんな時に何か飲み物ない?と聞いて僕が飲んでたのならあるよと言われた場合に、
That’ll do.
それでいいよ ゴクゴクゴク
という具合です。
- TOEIC980点&英検1級の山先生による執筆
- 英語講師歴20年の山先生による執筆記事です。米国の大学院を卒業し、保有資格は「英検1級、TOEICスコア980、TOEFLスコア100」と英語に関して深い知識と活用事例をお持ちです。また、将棋好きが高じてアマチュア4段になったばかりのなんにでも本気で取り組む方です。
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