Prom ってどうやって参加するの?
「一般的には男女ペア」
Prom は一般的には男性が女性をお誘いして、一緒に踊るというのが風習としてあり、カップルで参加する人がかなり多いです。逆に Prom がきっかけで付き合うような場合もよくいます。
もちろん付き合う以前に単に仲のいい異性を誘うのもありですし、難しい場合は女友達や男友達でも問題ありません。
ですので、Prom に誘われる人は何年生でもいいので相手がいない場合は勇気をもって誘ってみて下さい。
Prom への誘い方
「プロポーズのような誘い方」
一般的に Prom への誘い方はプロポーズと似たような感じでされます。
日本人のプロポーズではなく、アメリカ版のプロポーズですのでそれはもう盛大に花束を用意したり、友達の学生にエキストラをお願いして本当は婚約するんじゃない?ってぐらいやりこむ方もいます。
ただ、こういう人たちはさすがに既に彼女がいる場合で、Prom でさらに彼女を喜ばせるためにしています。
尚、彼氏や彼女がいない場合は同性の友達同士でも構いません。
Prom への事前準備と費用
「10万以上も何に費用がかかるの?」
まず Prom への参加が決まったら学校でチケットを購入することになり、Prom への参加するための費用は平均して10万以上はかかります。
チケット代とかはそれほどかからないのですが、特に衣装代やお化粧代がすごくかかり、イメージ的には日本の成人式ぐらいお金をかけると思ってください。
アメリカですので、もちろんドレスを購入するのですが、Prom 専用のドレスで着回しとかレンタルではなく「購入」する方がほとんどです。
またたまにオンラインで購入する方もいるのですが、そういう場合は失敗しているケースをよく見ます。
ですので購入する場合は試着のできる店舗で購入しましょう。
また、ドレスに会うハイヒールやアクセサリー、ネイル、メイク、ヘアセット全てお金をかけます。
男性側は女性に会うスタイルにし、女性が薄い紫の綺麗なドレスを着ていたら、ネクタイは薄紫にするなどです。
さらに男性は女性の腕につけるコサージュを購入し、女性は男性の胸元に着けるブートに上を購入し、まさにペアという形になります。
Prom 当日
「当日は最高な思い出を」
Prom も学校はありますので、特に女性は休んだり早退する人はかなり多いです。
そのためその日の女性はスッピンで化粧水沢山塗ったんだなって感じのスウェット姿で来る方も多いです。それぐらい、その後の Prom に完全に照準を合わせる日なのです。
準備が終わるとカップルは彼氏が彼女を迎えに行ったり、仲良しグループは友達の家に集まったりするのですが、その時は写真撮影会となります。
親が子供の晴れ姿を写真に収めたり、参加者がお互いを撮影しあったりという具合です。
会場は披露宴会場みたいに豪華でフロアの中央付近はダンスのために開けられており、その周りに大きな机がいくつもあって、そこで食事を楽しんだりします。
ただ、学生なのでお酒はありません。
二次会はある?
「二次会はあまりお勧めしません。まだ学生です」
もちろん二次会もあるのですが、Prom の二次会は完全に燃え上がるようなカップルが行くような場所で、次の日に来る男性の首元はキスマークだらけになるぐらいです。
ですので、二次会にはいかない人も多いのですが、Prom にはぜひ参加してみて下さい。
- 大手英会話教室主任講師 Erika先生
- 英検準1級を取得し、大手英会話教室で8年お仕事をされているErika先生による記事です。大手英会話教室を退職後はフリーのライターとしてセブ島にて海外の魅力や情報配信や留学のお手伝いなどをされている英語が大好きな先生です。
この記事へのコメントはありません。